ギボウシ展示会3日目(最終日)
今日は一時的に雨が降ったものの、通り雨の感じで長い時間は降らなかった。 全体的には曇りであった。
今日の新聞朝刊に、ギボウシ展の記事が掲載された為、たくさんの人に訪れて頂きました。
こちらは今回の展示会で唯一の開花株の大葉ギボウシです。 花見本としての役割は十分に果たしてくれましたので、満足しています。
こちらは秩父系岩ギボウシの実生無名個体です。 なにしろ岩ギボウシの中でも葉が大きくなるタイプの様で、紺地が強く斑のコントラストが絶品です。
こちらは一昨日の多摩の雪の雪白中斑に対し、萌黄色の中斑に仕上がる、多摩の雪で、今まで銘が無かった品種です。 やはり銘を付けて欲しいと言う依頼があり、本日この個体の銘を〔深山幻影〕(みやまげんえい)と名を付けました。 今後この多摩の雪の販売元では、その名で売り出されます。
※6月7日(日) 銘を〔多摩幻影〕(たまげんえい)に変更済み。
芽出しの時は白中斑に出ますが、充実すると萌黄色中斑となる品種です。
こちらは岩ギボウシの〔吉翔〕と言う品種です。 美しい覆輪縞で葉柄が短い品種です。
今日は展示会の最終日の為、展示品の引き揚げで苦戦しましたが、なんとか完了しました。 今日はゆっくりしたいと思います。
何より嬉しいのは今回も、愛好会会員が、和気あいあいとしたとした雰囲気の中で、一致協力して展示会を終了させた事が一番です。
この事が最大の収穫であります。
\(*^▽^*)/
ギボウシ展示会2日目
今日も雨の予報であったが、雨はほとんど降らず、気温も寒くは無く、コンディションは悪くは無かった。
こちらは小葉ギボウシの〔水戸の華〕ですが、今年も金賞獲得です。 まだまだ人気は衰えておらず、即売コーナーの水戸の華は面白い様に売れています。 昨年は銀賞で2年続けての受賞です。
こちらは銀賞獲得の〔済州島乙女覆輪ギボウシ〕です。 見事な大盛り?です。(笑) ちらちら見えているのは蕾の様です。
こちらは銅賞獲得の大株です。 これだけ大株に育てれば見事です。
こちらは白覆輪岩ギボウシの〔棚山錦〕です。 葉がゆったりとした感じに展開し、やさしい感じのする個体です。
こちらは書籍販売コーナーですが、帰りに買って帰られる人がいて、売れています。 普通は買う人ですが、今回は売る人です。(笑)
2日目になり、少し疲れが?・・・・。
ギボウシ展示会開幕
今日から3日間の予定でギボウシ展の開幕である。
今日は早朝は雨が降っていたが、7時頃には雨もあがり展示会には問題ない天気となった。
開場と同時に多くのお客さんが訪れ、会員一同大変忙しい状態となった。
他県の人まで朝一番で訪問してくれた人がいた。
こちらがギボウシ展会場の那須野が原公園緑の相談所の入り口です。
こちらが展示会場内部です。奥が展示コーナーで手前が即売品コーナーです。 今回の展示品は180点余りとなりました。
さっそく展示品の中から数点について紹介しましょう。
こちらは〔渦の舞〕の縞斑個体です。 渦の舞でもこのタイプについては個体数はあまり多くは無いと思います。
こちらは〔済州島乙女ギボウシ〕の中斑個体です。 確かにつまった小さな個体です。 色のコントラストは絶品です。
こちらは多摩の雪の(雪白)中斑個体で私達の相談役のYさんのコレクションですが、あまりの美しさに、銘を聞いた所、『銘?銘は無いよ!』と言う返事が返って来た。 この個体がどこで出現したかも知っていて、その後も世に出す為に長く関わって来たため、銘を付けようと言う事になり、その場で〔雪嶺の輝〕(せつれいのかがやき)と言う銘に決めました。 相談役は今後はこの多摩の雪は、その銘で通すと言う事です。
昨年も同じ事をしたのですが、これからこの展示会に出品された主な品を数点ずつ紹介したいと考えています。
今日は新聞社の方にも訪問を頂き、取材を受けました。
今年も新聞に掲載頂ける様です。
会員一同初日にしては上出来と言っています。
今日は曇りの予報であったが、時々薄日が射した。
いよいよギボウシ展示会開催の前日であり、会場準備の当日となった。
展示品の会場への運搬を慎重に行わなければならない。
こちらはまるで展示会にタイミングを合わせる様に、今朝花が咲き出した大葉ギボウシです。 この個体は花見本品としても是非出品させたい一品です。 展示会会場に運搬される数時間前の画像です。
こちらは前に紹介した後暗み品種の岩ギボウシで〔日の出錦〕と言う品種です。 毎年の事ですが展示会の頃にはこんな状態になります。 やはり展示会向きの品種とは、言えないでしょう。
こちらが美しく観賞出来た5月5日の〔日の出錦〕の画像です。 この状態から↑の画像の様に暗んだ訳です。
こちらはギボウシ展示会場に向けて、車の中にギューギュー詰めにされたギボウシ達で、出発直前の状態です。 急ブレーキ、急ハンドルはNGで、慎重な運転が要求されます。
てな訳で無事に会場入りはしました。
会場準備の模様を紹介しようと思っていましたが、デジカメするのを忘れました。ザーンネーーーン!(T▽T)ダハハ♪
いよいよ明日から3日間、会員一同が楽しみにしている、ギボウシ展が開幕となります。 チョット気になるのはお天気ですが、こればかりはどうにもなりません。 天に任せるだけです。
今日は朝から曇りで、どうやら天気は下り坂の様である。 今回のギボウシ展示会はあまり好天は期待出来ないかも?です。
いよいよ会場準備は明日になりました。 一年間この日の為に育てて来たギボウシ達が、晴れの舞台でスポットライト?を浴びる日です。
会員一同楽しみに一致団結して、最大限の協力で、この展示会が成功裏に終わる様に努力したいものです。
こちらは度々の登場で、出たがり(笑)?の〔尾瀬丸葉斑入り白花ギボウシ〕です。 前にも書きましたが、最初は〔尾瀬〕と言う名のギボウシが、どうして市場に流通しているのだろう?と疑問に思ったのですが、問題無いのでしょう。
今日の早朝に、このギボウシをぼんやり眺めていて思い出したのですが、我が家にも小葉で丸葉(原種)のギボウシがあったのを思い出し、庭を見ると確かに日陰に細々と生き残ってありました。
そのギボウシがこちらです。 日陰の場所に植えていたので、葉が徒長して何ともバランスが悪い状態ですが、半日陰の風通しの良い場所で、鉢植えで管理すれば、つまった良い形になると思います。 一応覆輪斑入りです。
丸葉の特徴を良く表しているのがこの葉です。 葉先を見ると、尾瀬丸葉ギボウシに似ています。
それで余ったのがこの(芋)です。 昨年も紹介しましたが、ギボウシはこの芋だけになってしまったものでも再生可能です。 ちょうど良い機会なのでこのサンプルで、もう一度私流のその方法を紹介しましょう。 私達の間では、その方法を(芋吹かし)と言っています。
この画像の様に芋の頭すれすれに植え込みます。(普通にギボウシを植え込むのと同じ) 次に水を鉢底から流れ出る様にたっぷり与えます。
そしたらメネデール(植物活力素)を1、2滴この芋に付けてやります。
簡単ですがこれで終わりです。 後はひたすら乾かさない様に水を与えて管理するだけです。 置き場所はやはり半日陰で風通しの良い場所が良いと思います。 後でこのサンプルが芽を出したらまた紹介しましょう。
展示会の準備がある為、今日は早めの投稿です。
♪\(*^▽^*)/♪
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今月の9日に、誘引捕獲に成功した日本ミツバチですが、現在、猛烈な勢いで発進、帰還を繰り返しており、急ピッチで巣作りが行われているようです。
毎日の観察が楽しみです。 巣の出入口は素通しのガラスの外側20cmに設置しており、観察するのには絶好のポジションです。
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こちらは数日前に紹介した、岩ギボウシ交配種のセルフ実生から生まれたギボウシですが、まだ育成用プラ鉢に植えており、鉢変えの為、今日植え替えました。
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こちらが根洗いをした状態です。 白く綺麗な根であり問題なしです。
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葉の裏はこんな感じで綺麗です。
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こちらが普通の観賞できる鉢への植え替え完了状態です。 この様にして観るともう一人前のギボウシです。 またこれからの成長が楽しみです。
現在展示会が近くなった為、ギボウシの手入れをしています。 少しでも良い状態で展示したいからです。 既に展示出品の個体の選抜は決まりました。
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こちらは岩ギボウシ交配種で〔那須の誉〕と言う品種です。 大きくなりました。 斑が派手過ぎる時も有りますが、今年はまあまあ観れると思います。
この個体の花は蕾までで、花が開かないで終わります。 ですから蕾が上がったら直ぐに切除してしまいます。 毎年葉芸だけを楽しんでいます。
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こちらは小葉ギボウシで〔白鳥の舞〕と言う品種です。 雪白の覆輪が綺麗です。
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こちらはトガリ葉のギボウシですが、葉がしっかりしている個体です。 斑入りの状態が気になり観察を続けています。
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こちらは小葉ギボウシ覆輪ですが、スッキリとした感じで観賞出来る個体です。 芽数が物足りない感じで、もっと大きく育てたいと思います。
(株)栃の葉書房より、展示会で販売する為の書籍が、昨日届き、いよいよ展示会が現実味を帯びて、その為の準備が忙しくなって来ています。
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こちらは中国産ギボウシで〔紫ギボウシ〕の覆輪種です。 この品種も大きくすると見事に観賞出来ます。 花もふっくらとした丸い良い花が咲きます。
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こちらは大葉ギボウシの〔富士錦〕と言う品種です。 中斑が美しい品種です。
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こちらは大きくならない乙女ギボウシで、〔玉輪〕と言う品種です。 覆輪のコントラストが美しい可愛い品種です。
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こちらは大葉ギボウシの、特別に花が早い個体です。 毎年展示会の頃には花芽を上げて楽しませてくれます。 花見本としても展示したい一品です。
家の軒下の巣箱が今日になり、まったく鳴き声が聞こえなくなりました。
どうやらスズメの雛が全員巣立ちした様です。 昨日まで鳴き声がうるさい程だったのに、今はもう物音一つなくなりました。 なんとなく嬉しい様な、寂しい様な複雑な感じです。
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今日は現在雲が広がり、強めの風が吹いている。
近くの緑地にアカシアの木があり、現在白い花が咲いていて、その花に日本ミツバチが訪花しているらしい。 猛烈な勢いで発進帰還を繰り返している。
こちらは冬の実生加温育成により育った、岩ギボウシの交配品のベビーです。 現在トップクラスのお気に入りで、毎日観察しています。 斑の色は白く変化すると思います。
こちらは中斑タイプの〔渦の舞〕です。 接写での撮影であり、大きく見えますが、実は大変小さな物です。 葉緑素が少ない為大きくはなれないでしょう。 この個体を観察する時は虫眼鏡を使用しています。(笑)
こちらは逆に覆輪タイプの〔渦の舞〕です。 覆輪と言っても糸覆輪ですので、葉緑素の問題は無いでしょう。 これだけ葉の色が濃い緑ですので、光合成は活発に行われ、現在はまだ小さいですが、大きく育つと思います。
こちらも大きくならない乙女ギボウシで、葉緑素が大変少ない感じです。
現在は面白いと思って観ていますが、来年も育つ為の養分の蓄えが出来るのでしょうか?
今晩は雨になるのでしょうか? 風はおさまって来たようです。