goo-ギボウシブログ  オリジナルギボウシの追求がテーマです

ギボウシの育成
岩ギボウシの交配実生育成をしています
当ブログの、画像の無断使用・転用はお断りいたします。

ギボウシの育成

2009-01-27 11:00:00 | Weblog
今日の新聞一面に、福寿草の黄色い花が掲載されていた。
日当たりの良い山の斜面では、もう咲いている所がある様だ。
各地から梅の開花の情報等も入り、もう春が近い事がうかがえる。
庭のスイセンの芽も伸び出している。
しかし山を見ると更に積雪が増えていて、白さが増している様だ。

 引き続き冬のギボウシ育成です。

 こちらはこの冬のギボウシ実生加温75日目の状態です。
5枚目の葉が開き始めています。  この程度になると、成長のスピードも加速度が付くようです。  葉一枚の大きさが徐々に大きくなって来ました。
 こちらは岩ギボウシの交配実生の選抜品です。
 こちらも兄弟実生品です。  まだまだこの先どの様に変化するかは分かりませんが、観察を続けます。

 こちらは岩ギボウシの若い銘品ですが、現在は少し地味な感じです。
しかしこの程度が私は一番好きです。  やがては良くなるだろうと言う楽しみがあるからです。  見ていても飽きが来ないのです。

 冬のギボウシ育成も厳寒期の今で、↑の様な状態ですので、無事に冬を乗り切れる事だろうと思っています。  まだ先の事ですが、気温の上昇に合わせ徐々に外の環境に慣れらせる様にする事が大切です。




  
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ギボウシの育成

2009-01-22 13:27:15 | Weblog

今日は雨模様であるが、大変暖かく感じる。  
草地を見ると湿っている感じが暖かで、少し緑を取り戻している様に感じてしまいます。
  
大寒を過ぎたばかりであり、雪でもおかしくないのですが・・・?。  
このまま春になってしまうような錯覚に陥ります。
庭の侘び助椿がピンク色の花を咲かせ始めています。

また、福寿草も芽を大きく膨らませ、地表に出て花を咲かせる準備をしています。

引き続き冬のギボウシ育成です。

 こちらはこの冬のギボウシ実生加温70日目の状態です。  
順調に推移していて、5枚目の葉も準備されています。
この状態を見ていると今年中に花も見れそうな気がしますが、どうでしょうか?。
 こちらは先日も紹介しましたが、サイゴク岩ギボウシの〔夢殿〕です。  3枚目の葉が展開中です。

 葉先が少し白くなっているのは、葉やけの跡ですが、全体的に見ると緑が濃い部分と、黄色く見える部分に分かれていて、斑の様に見えます。
このまま元気に育ってくれるのを楽しみにしています。
 こちらも岩ギボウシの交配種ですが、6枚目の葉が展開中です。  

 こちらはその中のお気に入りの葉です。  複雑な斑芸です。
この様な斑がバランス良く入れば良いのですが、なかなかうまく行きません。  そこが面白い所でもあります。

 こちらは庭に咲き始めた侘び助椿です。  大変気が早い花です。
葉の色を見るとまだまだ寒そうです。
  
 




  

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ギボウシの育成

2009-01-18 08:30:00 | Weblog
今日は現在曇っているが、夜には雪が予想されている。
昨日は孫を連れて、山の取って置きの場所に雪遊びに行って来た。
久しぶりに孫との楽しい時間であった。

 引き続き冬のギボウシ育成です。

 こちらはこの冬のギボウシ実生加温の66日目の状態です。
4枚目の葉にもぼんやりと斑入りが確認出来ます。  薄い肥料を与え始めています。  葉の表面がピカピカです。
 こちらは岩ギボウシの交配実生の芽です。  2枚目の葉は斑があばれている感じです。  まだまだこの先どの様に変化するのか?分かりません。
 こちらはサイゴク岩ギボウシの〔夢殿〕と言う品種です。  葉の展開がスッキリとしています。  3枚目の葉が見えています。

 こちらは先日も紹介しましたが、岩ギボウシの交配種です。 やはり斑があばれています。  左半分がNGで、右半分がお気に入りです。 
この様になかなか思う様にいかない所が、面白いと思います。





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ギボウシの育成

2009-01-14 12:22:03 | Weblog

今日も穏やかに晴れていて、積雪の山は白く輝いている。
蒸気吹き出しによる湯煙まで見えています。

引き続き冬のギボウシ育成です。

 こちらはこの冬のギボウシ実生加温62日目の状態です。
4枚目の葉が展開中です。  健康的な状態だと思います。

 こちらは岩ギボウシの〔栃黄金〕と言う品種です。
こちらも加温して芽を出させた品です。

 黄金葉に加えこの葉柄の色が特徴です。  葉と葉柄の色のコントラストがセールスポイントだと思います。  ブロッチが大変美しいです。
大きく育つのが楽しみです。

今日は久しぶりに、マウンテンバイクツーリングにこれから出かけようと思います。  防寒対策をしっかりして行きます。


 尚、ギボウシ(ホスタ)ベビーの育て方については、現在、米国ニュージャージー州に住まわれている、ミッキーさん(北海道出身)のサイトが大変参考になります。  私はその真似をしているだけです。

http://www.giboshiarekore.com/index.html

↑興味のある方はこちらを御覧下さい。giboshi arekore さんの
サイトです。  日本語のページもあります。


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ギボウシの育成

2009-01-11 11:30:00 | Weblog

低気圧の通過で荒れた天気も、今朝になり静かになりました。  晴れてはいるものの気温は低く、庭のバケツの水が硬く凍っています。

引き続き冬のギボウシ育成です。

 こちらはこの冬のギボウシ実生加温59日目(約2ヶ月)の状態です。
4枚目の葉も大きくなって来ました。  まだ小さいですが形だけは、ギボウシらしくなって来ています。
 こちらは岩ギボウシの交配実生で、派手な感じの葉ですが、なんとなく育つ様な気がする個体です。
 同じく岩ギボウシの交配実生です。
 こちらも同じです。  まだ1枚葉ですが、気になる葉です。
 こちらも同じです。  フラッシュ無しでの撮影の為、色が前の画像と違って見えます。

 こちらはサイゴク岩ギボウシの〔夢殿〕と言う品種ですが、芽が伸びて来る時に少し日に当てて見たのですが、葉先の方が白い斑の様になりました。  これは斑では無く、一種の葉やけでは無いか?と思います。  今後はあまり直射日光には当てない様に管理したいと思います。
春蘭の中には日に当ててトラ斑に仕上げる品種が有りますが、この場合は日に当てないほうが無難だと思います。

路地裏のギボウシさんに、昨夜詳しく説明をしていただきました。
ありがとうございました。

外は凍てつく寒さですが、家の中の暖房のある部屋で、ギボウシ実生の選別をしています。  既に将来が楽しみと思われる↑の様な個体が選抜されました。  楽しみです。


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ギボウシの育成

2009-01-08 10:30:01 | Weblog

今日も晴れで雲はほとんど無く、青空に雪の山々がくっきりと見えていて、気持ちの良い朝である。  気温も低くなく暖かく感じる。

 引き続き冬のギボウシ育成です。

 こちらはこの冬のギボウシ実生加温56日目の状態です。  先日植え替えを実施しましたが、なんら問題は無さそうです。  4枚目の葉が開き始めています。
 こちらは先日も紹介しましたが、 気になる芽です。  岩ギボウシの交配実生で、楽しみです。
 この様な芽もあります。  このサンプルも楽しみです。

 こちらは岩ギボウシの交配種のヤングギボウシです。  少し派手かも?ですが、美味しそうな霜降りです???。  少し油身が多すぎるかも?です。(爆)

今日はこの冬ギボウシの実生加温を実施してみて、感じた事を少し書いて見たいと思います。
※私がギボウシの実生をする主目的
究極的には誰が見ても美しい斑入り、あるいは珍しいオリジナル個体を作り出し人々に観賞して貰いたいからです。

具体的には、展示会等に出品して多くの人々に見て貰い、評価をして貰うのが一番の楽しみなのです。
また種から発芽して大きく育って行くプロセスを観察するのが大変楽しいと思っています。

※ギボウシの実生で斑入りの芽の出現する確率
但し一般に園芸品種として売られている物のほとんどは、種を蒔いても斑入りは出現しません。

1. 斑入りの出現確率が、100%に近い個体の実生
この場合は発芽するほとんどの芽が、ユーレイの様な芽であり、将来性があると思われる芽はパラパラにしか有りません。

2. 斑入りの出現確率が50%程度の個体の実生
この場合もやはりユーレイの様な芽が多いが、育つのに問題が無さそうな芽はたくさん有ります。  但しドキドキする様な、極上の芽はやはり少ない様です。

3. 斑入りの出現確率が10%以下の様な個体の実生
この場合は出現率こそ低いが、ワクワク、ドキドキする様な芽が出現します。  将来が楽しみと思われる芽が多いです。

4.  その他斑入りがほとんど出現しない個体の実生
これは一般的な単純な中斑とか、覆輪とかの個体の実生ですが、この様な物はほとんどが実生をしても斑入りは出現しません。

以上私が体験し、感じたままを書いて見ましたが、全てを鵜呑みにしない様にして下さい。 
やはり自分でやって見ることが一番だと思います。  
ビックリするような、美しい個体、あるいは珍しい個体が生まれるかもしれませんよ~~~~~!。\♪(^-^)♪/

ちょっとしたプレゼンテーションをした気分です。・・・ダハ!ペコリン
   

尚本日よりバージョンUPを行い、投稿した全ての画像は、クリックすると大画像でも御覧になれます。
お楽しみ下さいね~~~!。



    

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ギボウシの育成

2009-01-05 07:43:54 | Weblog
今日も穏やかに晴れている。  早朝の庭の地表面温度は+1℃でそれ程の低温では無かった。  
二階の窓から見える山は全体が白く輝いており、主峰だけでは無く、周りの山々も積雪で白く輝いている。  
昨日山に登った人が2人下山出来ず救助を求めている様だ。
本日早朝より救助隊による捜索が開始されている事だろう。
新聞によると無事は確認されている様だ。  
冬の山は大変危険である事が分かります。

引き続き冬のギボウシ育成です。

 こちらはこの冬の、ギボウシ実生加温53日目です。  初めての植え替えを実施しました。  4枚目の葉芽も見えています。  このギボウシベビーは前にも書きましたが、この冬実生を開始して初めて発芽したサンプルであり、言わば冬のギボウシ育成のシンボルであります。  この個体の成育のプロセスを観察すれば全体が理解できるのではないかと思います。
 こちらが植え替えの時に確認した根の状態です。  葉と根のバランスはこんな物なのでしょうか?

今日は少し違った視点で紹介したいと思います。

 こちらの2枚の画像はまったく斑入りの兆候が見られないサンプルです。  残された可能性は後冴えの可能性だけです。  極めて低い確率だと思います。
 こちらも斑入りが出現する確率が低いサンプルですが、ゼロでは有りません。

 近付いて見るとたった一芽だけの、斑入り葉の出現です。  以上の様にいくらでも斑入り個体が出現する物では有りません。  だからこそ面白いのだと思います。\♪(^-^)♪/

私は今回の様に、たくさんのサンプルを使い、データを取りながらギボウシの実生を実施したのは初めてです。  
未知の事に挑戦する事は大変楽しい事だと思います。♪♪

  
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ギボウシの育成

2009-01-02 11:02:43 | Weblog
  謹賀新年
今日は時々日が射すものの全体的には曇りである。  
山は雪雲の中にあり全然見えていない。  
もう現在は麓の方まで積雪があるようだ。
今回も孫達が全員集合で賑やかな正月になっている。

昨年からの引き続きで冬のギボウシ育成です。
  
こちらはこの冬の、ギボウシ実生加温50日目の状態です。  3枚目の葉が開きました。  生育は順調です。
 こちらは休眠に入った物を、加温して芽を出させた岩ギボウシの交配種です。

こちらは葉が開き始めた状態です。  斑の状態は天冴えで、少し派手な感じです。

こちらは多くの実生の中から芽を出し、葉が開いたばかりのギボウシベビーですが、この中央の芽だけが、特別に目立つ存在です。  楽しく♪見守って行く事にしましょう。
 こちらは昨日(元旦)の初日の出を待つ人々です。  日の出数分前です。

こちらが平成21年元旦の初日の出です。  今年一年の安全を祈願しながら撮影しました。

今年もギボウシと共に、元気に歩みたいと考えます。

今年も宜しくお願い申し上げます。


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