今日は何時もよりたくさんの人が歩いており、フィールドの紅葉も一段と深まって来ている。
今日はギボウシの(後暗み品種)について紹介しましょう。
こちらは古い懐かしい岩ギボウシで、〔日の出錦〕と言う品種です。 この品種は暗むのが早く、美しく観賞出来る期間が長くありません。 どの程度の暗み方をするのか追跡調査をして見ようかと思っています。
4月28日の画像です。
こちらは岩ギボウシの〔日の出錦〕ですが、葉の展開が進んで、美しく観賞出来ます。 暗む前の短期間の輝きです。
5月3日の画像です。
こちらは岩ギボウシの〔日の出錦〕ですが、この程度なら観賞するには良い色だと思います。 現在この個体がどの様に暗んで行くのか、追跡調査中です。
5月8日の画像です。
この様にして見ると暗むスピードが解ります。 この品種の場合は、暗むのが大変早いと思います。
5月13日の画像です。
こちらは前に紹介した後暗み品種の岩ギボウシで〔日の出錦〕と言う品種です。 毎年の事ですが展示会の頃にはこんな状態になります。 やはり展示会向きの品種とは、言えないでしょう。
5月28日の画像です。 この品種の場合は、あの出芽の時の美しさは何だったのだろう?と思いたくなる様な、暗み方です。
後暗み品種の暗み方の紹介は以上です。
こちらはご近所さんの家の庭の紅葉です。 この木は愛子様の御印の木の(ゴヨウツツジ)ですが、これ程の見事な紅葉を見せてくれるとは初めて知りました。 お見事です。