goo-ギボウシブログ  オリジナルギボウシの追求がテーマです

ギボウシの育成
岩ギボウシの交配実生育成をしています
当ブログの、画像の無断使用・転用はお断りいたします。

冬のギボウシ加温育成

2010-12-20 16:00:00 | 冬のギボウシ加温育成

  今日は穏やかに気持良く晴れて、小春日和となっていて、 飼育している日本ミツバチは、久しぶりに活発に活動している。 
この時季でも盛んに花粉ダンゴが運び込まれているので、何処かに何かの花が咲いているのだろうか?。 花粉ダンゴの色は白黄色が多い様だ。 

      
 今日は冬のギボウシ加温育成について紹介します。 

 こちらは岩ギボウシ同士の交配により出来た実です。 岩ギボウシの場合は花が遅く、実が出来るのは今頃です。 画像の一番下の鞘は割れて、今にも種がこぼれそうです。 

 こちらも同じく岩ギボウシの実です。 一粒一粒は大変小さいです。 
岩ギボウシは、多くの場合、山奥の岩壁に自生していますので、少しの風でも、より遠くに、より広い範囲に種が飛ばされる様に、小さく軽くなったと思われます。  

 こちらは一つの鞘に入っていた岩ギボウシの種です。 20個前後の種が入っています。 この種を植え土に蒔いて、その上に軽く土かけて水を与え、20~30℃程度に加温すれば芽が出ます。 その時大切なのは光です。 
加温しながら、光を当てれば芽が充実して来ます。 
光とは普通の蛍光灯でOKです。  芽が出て来るころの光の位置は約5cm上です。 
後は芽の伸び具合によって、光を少し上げる様にします。 

 こちらはこの冬の加温育成によって、育ち始めたオリジナル岩ギボウシの若い個体です。 一年前の実生から育ったものです。 

 こちらも同じです。 休眠に入る直前の11月23日から加温を開始して、現在この状態です。 
冬にギボウシが育つ状態が観れるので、大変楽しいです。♪ 

 こちらは岩ギボウシが休眠に入る直前の黄葉です。 ちなみにこの個体は〔大観〕ですが、見事な黄葉だと思います。  今はもうこの葉は有りません。 つい先日の状態です。  

 今日は久しぶりに日本ミツバチの活動が観察できて楽しかったです。♪ 12月でも10℃程度になれば、活発に飛ぶ事が分かりました。 後はまだ見ていないのが1月のみです。 一月でも暖かい日があれば飛ぶのでしょうか?。 

暖地では一年中活動しているのかも?ですね~!。 

     

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日本ブログ村バナー

にほんブログ村 花・園芸ブログ 山野草・高山植物へ
にほんブログ村

人気ブログランキング

にほんブログ村 花・園芸ブログへ
にほんブログ村