今日は昨日からの雨が降り続いていて、庭で綺麗な紅葉を見せてくれていた、野村モミジの葉が、半分程、アプローチ上に散れています。
現在少し風が出て来ましたので、雨は止むだろうと思っています。
今日から、6月5日、6日、の2日間、栃木花センターで行われた、秩父産岩ギボウシと斑入り山野草展示会を、デジカメして来た画像を、思い出しながら紹介しましょう。
尚、メインテーマは秩父産岩ギボウシですが、そうではない品も少数含まれていると思います。
こちらは天然記念物になっている、〔一ツ葉裏白ギボウシ〕の後冴えタイプ覆輪の個体です。 大変珍しくこんなに大きな株は初めて見ました。 一ツ葉と言っても、力がついて大株になると、葉が何枚も展開する様です。
一ツ葉と言ういわれは葉が展開する時に、一枚目の葉が巨大になる事から来ているそうです。
こちらは岩ギボウシの〔宝〕と言う品種です。 雪白覆輪が見事です。 この覆輪の場合は、葉元まで覆輪が周っておらず、とても珍しい覆輪だと思います。 この様な場合は爪覆輪と言われる芸に相当するのかも?です。 単なる大覆輪ではなく、爪大覆輪といった方が近いかも?です。
こちらも岩ギボウシの〔皆野誉〕と言う品種です。 美しい黄縞斑です。
こちらも岩ギボウシ〔白笹の嶺〕と言う品種です。 覆輪縞の美しい個体です。
こちらは岩ギボウシ交配種で、オリジナル個体の〔後ノ上の華〕と言う品種です。 斑入り、裏白、丸葉、短葉柄、赤軸で葉数が多く、その上花が、奇花多弁花、花は咲き始めは黄花、やがて花の根もとの黄色い部分が、茶色に変わり花弁にうっすら紫が載ってくる復色花(レインボウ)と言う事で、これだけでも何芸品??
\(◎o◎)/!ぎょえ~~!! スン芸大物だと思います。 やがては世に知れ渡る品種となるでしょう。
私にはこの株から後光が射していた様に見えました。(笑)
こちらも岩ギボウシの〔毛呂山錦〕と言う品種です。 葉柄も赤く黄縞が美しい品種です。
今日の紹介は以上です。 撮影画像はまだまだたくさん有ります。 次回に続きます。
本日から冬のギボウシ加温育成をスタートさせました。
朝スイッチをONさせて現在観察中です。