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ギボウシの育成
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♪超希少なミヤマスカシユリが咲いた!♪

2021-06-09 11:20:00 | ヤマユリの育成

  

今日もよく晴れている。 時折吹く風が気持ち良い。

ここ数日は暑くて、外での仕事はNGです。

当地での今日の最高気温予報は、27℃となっています。 有り難くない気温です。(^_^;)

熱中症情報に、〔水分・塩分補給を忘れずに〕!、となっています。

 

マニアが育てている、超マニアックなユリが咲いたので紹介です。

こちらは開花直前に撮影の、ミヤマスカシユリ(武甲山の産)です。

武甲山と言えば、今は石灰岩の採掘で、山の形は変わってしまいました。

そして今は、武甲山でこのユリを見る事は殆どない様です。

先人が脈々と育て、今に残してくれた極めて希少な品です。大切に育てて、次の世代に残さな

ければなりません。

 

開花した状態です。 この品種は茎が細く、花が大きく重い為、極端に垂れ下がるのが

特徴です。 茎が折れてしまうのではと心配になるほどです。(^_^;)

自分的には、まだ咲かないだろうと思っていた球根が、意外に花を咲かせてくれました。♪

ミヤマスカシユリと言えば、茨城県奥久慈(袋田)系と、武甲山系しかないと言われている

極めて貴重な品です。

 

こちらも同じです。

 

一方

こちらは、岩手県産のヤマスカシユリです。 この品種も極めて希少なユリで、北日本の

限られた狭い地域にしか無いユリです。 このユリの場合は、茎が斜上してやや垂れ下がる

程度です。 そして葉はイワユリに似ている感じです。

双方共にイワユリが、内陸の環境に順応して進化した物と言われています。

自生している場所は、石灰岩質の断崖絶壁の、人が簡単には近づけないテラスの様な場所です。

自生地でも垂れ下がる様にして咲いています。

 

イワユリほど花弁が反転しない様です。

双方共に、茎葉に対しては、花が巨大に見えます。

 

今日もここまでです。 

 

♪展示会情報♪

斑入り植物展

期間 2021年6月11日(金)~6月13日(日)

時間 9時~16時(最終日は15時)

共催団体 那須斑入り植物愛好会

那須野が原公園 緑の相談所. TEL 0287-36-1220

栃木県那須塩原市千本松801-3

会員が丹精して育てた山野草斑入り植物等の、即売品も有ります。

数に限りが有りますので、入手希望の方はお早めに!。♪

 



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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
kazuyoo60さん (gibousisuki)
2021-06-09 17:06:32
kazuyoo60さん~~~ヾ(^∇^)こんにちは~!。♪
ミヤマスカシユリは、断崖絶壁で垂れ下がる様にして咲いています。
不思議な事に、平地では見られない種で、ごく限られた岩山にしか自生しません。
この様なユリを育てる事が嬉しいです。♪
返信する
Unknown (kazuyoo60)
2021-06-09 12:07:28
ミヤマスカシユリ、大きくて重い花ですか。綺麗に咲かされます。似ていても微妙に変化して残っているのですね。
返信する

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