昨日は所属するAEAJことアロマ環境協会の地区セミナーでした。
毎年 この季節に ハーブランチの会食を挟んで
二つのセミナーが開催されるのです。
今年のセミナーは 村上志緒氏の和精油の魅力のお話と
苑田みほ氏のサイコアロマテラピーのお話でした。
和精油は一見 地味なイメージだったりしますが
なかなかどうして実は深い力を持っています。
たとえば クロモジ精油は白血病細胞、木曽ヒノキ精油は
子宮頸がん由来のがん細胞へのアポトーシス
(細胞が自然に死ぬこと)誘導を行うことにより
抗ガン作用があることが研究されている とか
とても興味深い研究のお話も聞けたりしました。
クロモジは爪楊枝として、
ヒノキはヒノキ風呂などで 日本人には昔から
なじみの深い植物… そんな秘めたる力があったのか!
と 改めて自然の奥深さを考えさせられますね。
サイコアロマテラピーというのは
統計に基づいて体系化されているものらしいのですが
セミナーでは柑橘系の香りをいくつか嗅いで
好きな香り、嫌いな香りをチョイスし
その選んだ香りで 好きな香りは
「こうなりたい、こう見られたりワタシ」のイメージ
キライな香りは「こうなりたくない、自己否定」のイメージ
を表す というお話でした。
これが なかなかぴったりはまってて面白いものでした。
今回はどちらのセミナーも面白かったです。
ランチやセミナー後には 普段はなかなか会えない
アロマをお仕事として活躍されてる方々とのおしゃべりで
まだまだワタシは甘いなぁと反省したり刺激を受けたり。
なんとも楽しい1日でした。
ここで受けた刺激・・・来年の教室で少しでもフィードバック
できるようにさらに精進しなくては!
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