9月、10月と2か月にわかっての
某看護学校でのアロマテラピー講座が終了しました。
アロマミストや石けんつくりも含む全4回の連続講座でした。
仕事と勉強の両立で大変な生徒さんたちに
自分で身体をケアする術を身につけさせてあげたい
そんな先生方の願いもこもった講座のお話を受けたのは1年くらい前のこと。
いつもはアロマを学びたいとやってきてくれる生徒さんを相手に
いろんなお話をしていて みなさん積極的に興味深く聞いてくださるのです。
が、今回は 「授業だから」講義に参加をする というスタンスの方ばかり
アロマに興味があるわけでもなく アロマテラピーって何?って方がほとんど
講座内容をどうするか? 何を話すか? レジュメ作りも難航しました。
一旦作ったものを 講座の直前に作り替えたりも・・・
話をしている目の前で うとうと・・・な感じではなくて
がっつり寝る人が数名いたのは驚愕で残念でしたけど
「聴く気ありません」ってことだもんね。
ココロ折れたよね・・・正直ね・・・何十時間も準備した日々が
走馬灯のように頭かけめぐったよね・・・泣いたよね、心の中で。
まぁでも、20数名の生徒さんたちの中で
一人でも二人でも アロマテラピーのことを理解して 興味を持って
何かの助けとしてくれたらそれで良いかな と思ってます。
何より私自身、本当にアロマに助けられたのは
アロマテラピーという言葉を知って10年くらいたってからのことだったんです。
記憶の片隅、どちらかというと無意識の領域の中に閉じ込められてた
かすかな記憶が ある日突然 必要になって引き出されて・・・
思い出して使ってみよう!ってなって 救われ その魅力を再確認したっていうね
そんな経験をしているので
今すぐ役立ててもらえなくてもいいや と思ってます。
いつかどこかのタイミングで
「そういえば 学校でアロマの講座あったなー、なんか言ってたな」くらいで
思い出してもらって 役に立つことができたらそれで良し なのです。
寝ることのできなかった実習(写真は石けん作りの様子)
楽しんでもらえてたら嬉しいのだけれど。。。。
受講してくれたみなさん、ありがとうございました。