福岡・大牟田『アロマサロンHijiri』 と『 Hijiri+』の日々

~教室と制作活動の記録と日々のあれこれ~

ドクダミチンキの虫除けスプレーのその後

2017-07-22 | アロマの教室


写真は梅雨に入る前に にょろっと伸びたひと枝をいただいて挿し木した
センティッドゼラニウム。
我が家にあった株をうっかり枯らしてしまったので
ずっと以前に挿し木にと譲ったものが大きく育ったからと 一枝を頂いたのでした。
いうなれば・・・里帰り?の枝です

ローズに似た香りがするのでローズゼラニウムと呼ばれることもあります。
Pelargonium graveolensの学名をもつものは アロマテラピーで使用する
エッセンシャルオイルの原料植物となります。
数年前から夏が近づくと 蚊連草(蚊嫌草)なんて名前で ホームセンターに
売っているのを見かけるようになりましたが
蚊が嫌うという香り シトロネラールの含有が多くなるように
フウロソウ科のゼラニウムとイネ科のシトロネラを異種交配させたものを
蚊連草という・・・というのがそもそもの話・・・なのだとか。
でもワタシが以前買った(枯らしたけど 里帰りしてきてくれた)ゼラニウムは
Pelargonium graveolensなのに 蚊連草って書いてあったんですよねー。
なんだか世間では ごっちゃになってるようですね。
今度またどこかで販売しているのを見かけたら 学名チェックしてこようと
思います。

そんな余談はさておき
頂いたのが長い枝でしたので 5~6本に切り分けて
プランターに挿していたうち4本くらいが無事に発根しました。
だいぶわさわさしてきたので 秋には花が見れるかも~


そんなゼラニウムの香りも加えて作った ドクダミチンキ使用の
虫除けスプレー。
さっそく昨日からお散歩時に使ってみています。

まだ一日だけど(昨日の夕方と今朝) 1か所もさされていません!
夕方はだいたい何もしてないときには 4~6か所やられることを思うと
けっこうこれは良いかも! と手ごたえを感じております。

ワタシの腕の周り 皮膚までの距離5センチくらい!に飛んでる蚊を
目撃したので ちょっと様子を観察していたら(刺されるのを覚悟で)
ほんのちょっとの間 周りを飛んで 腕にとまることなく
飛び去りました。

ちょっとちょっとすごくない? と一人で感動。

体温の高いむぎもな親子の周りも いつもなら蚊が飛び交うのを
ワタシが追い払うのだけれども 1匹も周りに飛び交う姿を見なかったし。

いいねぇ。

あとは 「やぶ蚊がすごい」ゴルフ練習場での結果がどうか?
ってことですね。


ちなみに 今回のスプレーの材料は ↓こちら↓
 ・ドクダミチンキ(ドクダミの生葉を37℃のウォッカに浸けこんだもの)
 ・精油(レモンユーカリ、シトロネラ、ゼラニウム、ペパーミント)
 ・精製水


「虫除けスプレーって効かないよねー」という言葉を
某アロマの教室(講師のための講座だったのですが)で先生が
言っていたのを耳にしてびっくりしたことがあります。

我が家でも活用できてるし、教室の生徒さんたちからも「効果あり!」と
好評なのになーと そのときは不思議に思ったのですが
おそらく 地域性の問題かと思ってます。

住んでるエリアが違えば 環境も違うので 生息する蚊などの
虫の種類も違うんじゃないかと 思うのです。
だから 嫌いな香りも違ったりするんじゃないのかしら?と。

どうぞご自身の地域に一番合うレシピをいろいろ模索してみてくださいね。

↓ぽちっと応援宜しくお願いします!↓
にほんブログ村 地域生活(街) 九州ブログ 大牟田情報へ


-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-



アロマテラピートリートメント・アロマとてづくりせっけんの教室
アロマサロンHijiri(ひじり)


AEAJアロマテラピーアドバイザー/アロマハンドセラピスト資格認定教室
一般社団法人ハンドメイド石けん協会ジュニアソーパー養成教室


福岡県大牟田市 JR鹿児島本線&西鉄大牟田線の両大牟田駅近く 大牟田の中心エリアにある
ろはす整骨院の2階自宅の1室で小さなアロマサロン&香りと手作り石けんの教室をしています
佐賀・柳川・筑後・みやま方面からも沿岸道路の利用でご来店しやすい場所です
お仕事帰りや休日のレッスンもお気軽にご相談ください
 






最新の画像もっと見る

3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (メイフライ)
2019-06-01 22:04:08
はじめまして、いつも人一倍蚊に刺されます。
それで、庭のおじゃま虫のどくだみで
どくだみチンキを作ったのですか、精油とチンキの割合を、教えていただけませんか?
よろしくお願いします。
返信する
メイフライ様 (ひじりこ@管理人)
2019-06-03 10:27:01
コメントありがとうございます。
まずどくだみチンキの基材(浸けこんだアルコールの度数)によって割合を変えています。
この記事にあるウォッカ(37度)のチンキの場合だと チンキ:水の割合が1.5:8.5くらい
わが家ではだいたい50mlずつ作るのですが 細かくいうとチンキ7.5ml+水42.5mlになりますかね。
(我が家用では測らずにいつもだいたいこんくらいかな~くらいでざっくり合わせてますが)
精油は50mlで(数種合わせるなら合計で)10滴です。もしアルコール度数がもっと高いもの(無水エタとか)でチンキを作られたとか 使われる方のお肌が刺激に弱い方は肌への刺激を少なくするためにチンキや精油の量を減らしてくださいね。
ちなみに わが家ではワンコと兼用で使うときはできあがったものをさらに倍量のお水で薄めて使っています。
ご参考になれば幸いです。
返信する
追記 (ひじりこ@管理人)
2019-06-03 11:49:26
精油は50mlで →全体で50mlのスプレーを作るとしたときの精油の量は 

という意味です。わかりづらかったかもしれないので補足させて頂きます。
返信する

コメントを投稿