もなかの不満そうな顔・・・😅
昨日、むぎもなを混合ワクチン接種に連れて行きました。
おそらく
「車でおでかけ」に大喜びだったもなか
たくさんのおともだちワンコに会える大きな公園にでも
行ける!と思っていたのでしょう(たぶん)
残念ながら 行先は「病院」でした。
「おかーさん、病院でちっくんなんて聞いてないよ!」
とでも言ってたのでしょうか。
帰りの車の中でガウガウ文句言ってました、ずっと。
あー、わかった、わかった ごめんって!
小麦ももなかも
毎年 狂犬病の予防ワクチンの他 5種混合ワクチンを
接種してもらっています。
病気になるリスクを減らせるなら、予防できるなら
そう考えてのことです。
混合ワクチンを打つこと、そのものにもリスク(※)がある
そういう考えもあり 毎回頭をよぎるのも事実です。
獣医さんによっては「ワクチンなんて打たなくていい」
そう考える先生もいると聞きます。
なんなら「狂犬病ワクチンも打たなくていい」という先生も
いらっしゃるのだとか。
日本で狂犬病が発生しないのは わんこと暮らす多くの家族たちが
狂犬病予防法を順守して毎年ワクチン接種をしているからです。
世界を見ると狂犬病は決して過去の病ではありません。
参考までに 厚生労働省の狂犬病についての記載ページを
リンクしておきますね。見たらけっこう怖くなりますけど。
※ワクチンのリスク
ワクチン(異物)を体の中に入れることによる
アレルギーだったり、平常時とは違う様子を見せたり
体への負担だったり。
わが家の子たちは ワクチン打った日はちょっといつもより
おとなしくなる気がします。半日ほどでケロッとしますけど。
昨日、かかりつけの先生からワクチン接種について
「これまでは年に一度は打ちましょう」だったのが
「1年~3年を目安に『定期的に』打ちましょう」という感じに
変わってきている というお話を聞きました。
ワクチンの精度?質?も良くなってきていて
長期間抗体が体の中に残るというのが
少しずつわかってきているのだとか。
なので 毎年ワクチンを打つ というスタイルでなく
たとえば今年ワクチンを打ったら次の年は
抗体検査をして 抗体があるのであれば
ワクチン接種の必要はない ってことになる
そういう選択肢もあるよ と教えて頂けました。
動物のことをすごく大事に考えてくださる先生だからこそ
「年に1度」とか「2年に一度でいいんじゃない?」とか
あいまいな「定期的に」の定義を どう患者さんに
伝えるか迷われている というか
悩んでいらっしゃるようでした。
ただ「毎年じゃなくてもいいんじゃないかな」的なことを
やんわり言われたとワタシ自身は受け止めたのでした。
先生も難しい立場ですよね。
「儲ける」ことを考えたら
今まで通り「年に一度打ってください」と言われるのでしょうけど
つくづく正直で良心的な先生だなぁと思います。
狂犬病ワクチンはわんこと暮らしている人の義務ですが、
混合ワクチンを接種することは 家族の判断に任せられます。
病気とになるかもしれないリスクと
ワクチン接種そのものの大切な家族へかける負担やリスク
接種するなら何種のワクチンにするのか
4つ脚の家族を大切に思えば思うほど 悩めるところです。
今年の接種は終わったので
来年以降は 先生と相談しながら どういう選択をするか
またしっかり考えて行こうと思います。