福岡・大牟田『アロマサロンHijiri』 と『 Hijiri+』の日々

~教室と制作活動の記録と日々のあれこれ~

眠れない夜に。

2019-03-27 | つれづれ


犬服つくりが難しいと頭を抱えつつ 楽しくて仕方ない今日この頃ですが
ちゃんとアロマ的お仕事もぼちぼちとやっております。

日曜日にいらしたお客様にリクエスト頂いてたナイトコロン
「眠れない」とご相談を受けた際に「ためしに」とプレゼントしたものを
気に入ってくださってご注文頂きました。
「時間が来ると習慣で睡眠薬に手が出てたけど なくても眠れるようになった」と
嬉しい言葉も頂きました。

「できるだけ薬には頼りたくないと思ってはいるのだけど
(睡眠薬を)服用すると『服用した』という
安心感で眠れてるような気がする」とおっしゃってた方です。
でもこれって 重要なのは薬理作用というより気持ちの問題じゃ?

薬には必ず副作用のリスクがあります。
睡眠薬に関しての副作用例をあげれば

・起床後も薬が残ってぼーっとする。すっきり起きれない。
・一時的に記憶が飛んだり やったことを忘れたりする
・身体に力が入らない。足元がふらつく。
・ちょっとしたことで攻撃的になる
・中毒性がある

・・・といったところでしょうか。
実は ワタシの母(現在同居中)は もう何十年もやめられずに
常用し続けている1人です。
睡眠薬は 服用後に眠りを誘うというだけで
眠れない原因をなくすわけではありません。
結果、「眠れない」と本人が思っている限り
ずっと飲み続けることになります。

そして毎日服用していれば 薬の成分はすべて代謝して体外に
排出されるということもなく 微量ずつかもしれないけれど
体内に薬物が蓄積していくことになります。
副作用が出て当然です。

そして母は上記の副作用、すべてあてはまります。
ぼーっとしているにとどまらず 視線が彷徨っていたり
ろれつがまわっていなかったりすることもしょっちゅうです。
もう何十年も前から何度も何度も薬を減らすように
常用を止めるように言い続けてきましたけれど
結局は 本人に止める意志がまったくなく
「薬がないと眠れない」の一点張り。
1日のうち3分の2をベッドで過ごし
いつみても寝ているのですが(ときにはいびきをかいて)
本人は「眠れない」と言うのです。
それだけ昼間動かずに寝ていれば そりゃ夜眠れなくても当然で
日中は起き上がって身体を動かして 体内リズムを整えなくちゃ!
とどれだけ話をしても聞く耳を持たず
「起き上がるとだるいから」とまた横になる・・・という負のスパイラル
そして夜になるとまた眠れないと薬を欲する
薬を飲みすぎて救急車で運ばれた過去もあり。
はたからみると まるで 薬物依存症というより中毒だなと思います。
ここまでになると 家族の思いだけで
薬をやめさせることはできません。
急に服用をやめると離脱症状が出てくるからです。

身近でそんな母をみていることもあり
薬の怖さを誰よりもそばで感じてきました。
個人的に「薬はできるだけ身体に入れたくない派」です。
薬は毒と紙一重になります。
安易に扱えるものではないから 
お医者さんや薬剤師さんがいるわけですが
残念ながら きちんとメリットデメリットどちらもきちんと含めて
薬の説明をしてくださる先生は少数派であったり
「とりあえず薬をもらったら安心」と
プラセボのような薬をもらいたがる人が多かったり
ワタシたち世間の「薬」に対する感覚が ちょっと問題あるよね と
いうことを常々感じています。

眠れないと相談を受けることは多いのですが
ほぼほぼ病院で睡眠薬(導入剤)を服用され 利用している人の
どうしてこんなに多いものか というのに驚かされます。

安易に薬にたよる前に
もっと自分の身体に優しくできること
違う方法も選択肢として 考えていただける方が
増えるといいな~と切に望みます。

強すぎる香料は苦手。

2019-03-19 | つれづれ
最近 柔軟剤をはじめとするいろんなニオイをまとっている方が
一段と増えたように感じます。
ワタシ自身が過敏になっているのでは?とも思いますが
マスクをしていても喉を刺激されて咳き込んでしまうことも多く
もしかしたら このままでは香料アレルギーか
化学物質過敏症を軽く発症してしまうのではないかと ひそかに
怖くなっています。

化学物質過敏症というのは
化学物質を一度に大量に浴びる もしくは 少量を繰り返し浴びることで
体内の許容範囲を超えてしまい突然発症するのだそうです。
一度発症してしまうと わずかな化学物質にも反応して
頭痛やめまい、吐き気、目のかすみ 記憶低下 意識が遠くなるetc.の
症状が起こるといいます。

香料そのものに含まれる化学物質が原因なのか
香りを持続させるために加えられている何かの物質が原因なのか
それはさだかではありませんが
とにかく柔軟剤や芳香剤と思われるニオイに触れると
むせるというか喉の奥がイガイガして咳が出てしまったり
気分が悪くなることが多くなってきた・・・という悲しい事実・・・

できるだけ吸収しないようにマスクを2枚3枚と重ねてみたり
息を止めたりして やりすごすようにしていますが
身体に(衣服に)触れると 触れた(ワタシの)指にニオイがつくことに
気付いたときは、言葉も出ず。

「香りが長く続く」とか「こすると香りが舞う」という言葉に
魅力を感じる方も多いのだと思いますが
柔軟剤の香料はマイクロカプセルと呼ばれる 
それはそれは小さなカプセルの中に閉じ込められて繊維に付着するよう
できているのだそうです。
そのカプセルが肌に触れたり 布と布がこすれたりすることで
ぷちっと弾け、中の香料が揮発することで香りが立つのだそう。
そしてその小さなカプセルは洗ったくらいでは落ちず
さらに次の洗濯の際に 新たな香りのカプセルがくっつき…
という具合に 数週間香る なんていう商品も作れるのだそうです。
そりゃ 指やらマスクに香りがついて当然ですよね。
でも そんな化学物質がびっしりついている衣服を身に着けている
肌着であれば 肌に触れさせている と考えたらどうでしょう?
お肌の弱い方なら刺激となるでしょう。
微粒子に改良されているならば皮膚も透過しちゃうかもしれない。
怖いなーと思うのですが 意外と知られてないですね、こういうことは。

香り(匂い)を感じる感覚は疲れやすくて 
ずっとその香りに接しているヒトは慣れてしまって香りの強弱の感覚が
鈍くなってしまうのです。 香りを感じにくくなるため
自分でも気づかないうちにどんどん香りを強くきつくしてしまうのです。
実際に 香り付き柔軟剤を使用している人のうち 4分の1の人が
メーカーの指定する目安使用料の倍量以上を(香りを強くするために?)
日常的に使っている という調査結果もあるそうです。

デリケートな問題なので「あなたニオイがきついですよ」と
指摘されることもないと思います(言えないですよね・・・)
知らず知らずのうちに 自分自身の健康を害しているかもしれないし
誰かの健康を害しているかもしれない ということが
何より怖いことだなと思います。

自分の好きな香りは みんなが好きな香りとは限らない

アロマテラピーの活動をするにしても
何をするにしても
忘れないようにしなくちゃ と思っています。

どハマりしそうな予感。

2019-03-11 | つれづれ
ずっと前から興味があったものの手をつけれずにいた犬服つくり
ついに
ついに
手を出してしまいました
手縫いで作ったことはあるのです
先代犬がいたころなので9~10年前になるでしょうか。
作るのが大変だったわりに 本人(本犬)の着心地が悪そうだったので
あまり着せることなく撃沈しました。
毛糸でセーターは数枚編んだことがあるのです
小麦が小さい頃なので3~4年前になるでしょうか。
セーターは冬は暖かくて着心地は悪くなさそうなのですが
なにしろ寒い時期しか着せてあげられない。

犬に服を着せることには 賛否あると思うのですが
実は単なるファッションで着せてるわけでもありません。
室内飼いの子にとっては 暑い時期の冷房の風による冷えから体を守るとか
お散歩のときの直射日光(紫外線)から身を守るとか
小麦のように皮膚の弱い子は 爪でかいて自分を傷づけることから守るとか
もちろん冬の寒さから守るとか 汚れから守るとか
いろいろ目的・意味合い・理由もあるのです。

そんなこんなで わが家の子たちも服を着ていることが多いのですが
動きやすい、着ていてもストレスにならない服を
作ってあげられたらいいなぁ~と 漠然と思っていたのでした。

先日むぎもなの洋服を作ってくれたソーパー仲間でもあるNさんに
いろいろ教わりながら レッツチャレンジ!



記念すべき第1作目。
なんとなく形になりましたよ。 いろいろ改良点すべきはてんこもりですが・・・。
まぁ、市販の型紙サイズと 小麦&もなかのサイズの違いを確かめるため
ミシンに慣れるための1作目ですから こんなものでしょう。
やってみてわかることって 本当に多いです。



小麦に着せてみました。
ちょっとゆったりサイズだけど 動きやすそう。
自分でつくると 素材もデザインもうちの子仕様(着心地重視)
にカスタマイズできるのがいいですよね。
そこの楽しみ方は石けん活動とつながるところでもありますね。

やっぱりワタシはものを創るというのが好きなようです。
しばらくこの新しい趣味にドはまりしそうです。





成長の春。

2019-03-08 | つれづれ


昨日、今日と良いお天気です。
明日は嵐になるそうなのですが 本当に?って感じですよね。

今週末は卒業式や卒園式が行われているところも多いようです。
整骨院の患者様(やそのご家族)の中にも
卒業や卒園を迎える子供たちがいらっしゃいます。
卒業する(卒園する)みなさん、そのご家族のみなさん
おめでとうございます
これから新しいフィールドに移って
初めて体験するいろいろなことがあるのでしょうが
良いことも 好ましくないことも
たくさんの経験はきっと自分を成長させてくれる糧になります。
楽しみましょう


写真は6年前の小麦です。
この頃はまだ2歳
あどけない顔をしていますね
ドッグランのミカンをボールと思って加え喜んで走り回ってた無邪気な頃です。
この1年後には もなか(息子)を産み ワンコ家族が増えましたが
そんなこと誰も予想していませんでした。
半年先、1年先、5年先・・・
未来のことは誰もわかりもません。
「今」はあっという間に過去になります。
過ぎた過去のことは あとでいくら悔やんだりしたって
戻ることはありません。
だったら いつまでも過去に縛られずに
前を見て 先の未来を見て過ごす方がいいですよね。


いろいろなことをぐるぐる考える季節でもあるようです。






ハル。

2019-03-04 | つれづれ


お花のレッスンの残り枝シリーズのフォト
(いつのまにシリーズ化???)
ミモザとユーカリ
写真ではわかりませんが5センチくらいのミニミニサイズ
このままブローチにしたらかわいいですよね。

元気色の鮮やかな黄色い花をつけて春の訪れをつげるミモザ
今年はいつもより咲くのが早くって
ミモザの日までもつのでしょうか・・・。

3月8日のミモザの日
イタリアでは男性が日頃の感謝をこめて女性に
ミモザの花を贈る習慣があるのだそうですよ。

さて
いよいよ春がやってきましたね。
進学や就職、転職etc.
新しい生活やこれまでと違う環境に飛び込む方が多い季節です。
どんなことであれ
新しいことにチャレンジするということは不安も伴います。
でもきっとワクワクすることのほうが春には多い気がします。

いつも仕事と家事と時間に追われっぱなしのワタシも
なんと また新たなチャレンジをこの春から始めます。
もっかの課題は 時間をどうつくるか ということですが
頭の中ではいろいろ空想(妄想?)が膨らんでいます。

またいずれ発表しますね。