64日目。最初の交配から64日目、2回目の交配からは62日目です。実家の母から「どう?」と電話がかかってきたり友人から「ハラハラしてる」とメールをもらったりこのブログを観てくださってる方からもたくさん応援して頂けているようでウレシイ限りです。
1年前の今日 2月19日に書いたブログです。
小麦に出産の兆候が表れる数時間前に書いた記事・・・
楽しみと、いや 大きな不安でこのあたりの数日は 全然落ち着かず過ごしていたことを思い出します。
せっかく先生に「兆候が表れたら(体温が下がったら)連絡してね」
と言って頂けていたのに
まさに その体温が下がった瞬間は 病院の営業時間外である夜遅い時間帯で
タイミングの悪いことに翌日は定休日・・・だったのでした。
ワンコの出産についての本を その日になって読みだすオットを横目に
先生に頼れない とわかったときの不安ときたら
それはそれは想像を超えるもので でも ワタシが不安がってる場合じゃない と
気持ちを奮いたたせて 小麦にひたすら「大丈夫!」と言い聞かせて過ごしました。
そして 1年前の明日
ついに小麦が出産をしたのです。
明日は 『もなか』1歳のお誕生日
無事にすくすくと元気に育ってくれたことに 思い切り感謝をし お祝いをしたい反面
もうひとりの家族『小豆』の命日でもあることを忘れることはできません。
1年前の小麦の写真。
このときは まだ小麦のお腹には もなかの姉弟犬である『小豆』もいて
元気にお腹の中で動いていたのです。
もし出産が1日、いや あと半日ずれてたら
病院がお休みじゃなかったら
もしワタシがもう少し 難産になったときにどうすればいいのか
あらかじめ もっともっと しつこいくらいにでも準備していたら
助けられたかもしれない小さな命
小麦がくたくたになって自力で『小豆』を産み出すことができず
なんとか取り出そうとぶら下がってきた足を(逆子でしたから)
ひっぱり出し、すでに呼吸してなかった『小豆』の命を
なんとか呼び戻そうと お湯につけたり こすったり・・・
あのときの手の感触は きっと一生忘れることができないだろうと思います。
助けてあげられなかった責任はワタシにある
ずっとずっと心のどこかで そう思っています。
おいしいご飯を食べさせてあげることも
一緒に散歩に出かけることも
寄り添って寝ることも
思い切り遊んであげることも
何一つできず 悔やんでも悔やみきれませんが
もうひとりの家族であることだけは
せめて ずっと1日も忘れずにいようと思ってます。
明日は もなかには お誕生日のお祝いを
小豆にはお花をプレゼントしようと思ってます。
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