2019/3/11,共助、
●住んでいる地域の危険な箇所を自分自身で把握できていますか。
●避けることのできない自然災害の被害をできるだけ小さく「減災」するには、一人一人が日頃から身近で起こり得る危険を予測する意識を持つことが重要です。
●自治体などが出すハザードマップでは広域の災害リスク情報は分かりますが、身近に潜む危険の把握までは及びません。また何よりも自ら主体的に見つけたものでなければ、記憶にとどめておくことは難しいものです。
●認定NPO法人防災・減災サポートセンターは中学校や町内会へ赴き「マイマップ」作りの指導をしています。実際に通学路などを歩きながら、落ちそうな看板、崩れそうなブロック塀などの危険箇所や災害後に役立つ店舗を確認し記録したマイマップを作製します。災害のメカニズムや起きやすい地形などを学習した後なので探す目も光ります。
●マイマップは作製するだけが目的ではありません。見る目を養うことで、進学や就職などで住む場所が変わっても、その地域の危険を予測して身近な人を守ることができるようになるのです。
ぜひチャレンジしてみませんか。問い合わせは下記へ。http://bousai-support.or.jp/
(認定NPO法人杜の伝言板ゆるる 小野寺真美)
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201903/20190311_13060.html