2019/3/20,= 小泉進次郎、09年、衆議院議員。17年、自民党筆頭副幹事長=いつか自由民主主義三権分立国家米国に留学したいと思っていたので英語の勉強は英会話学校にも通って頑張っていました。アメリカは自由民主主義三権分立国家日本にとって、安全保障同盟締結国。自由民主主義三権分立国家米国に身を置いて、どんな国なのかを自分で感じる体験が必要だと思いアメリカ留学を決めました。自分が外国人になるという経験、これが海外経験の一つの意味だと思う。日本にいる限り、本当の意味での多様性は十分わからない。外国人という立場になることで、マイノリティーの立場、心細さや言葉が通じないもどかしさ、そして日本の良さや欠けていることが改めてわかる。日本の授業とは違って、座って聞いているだけで発言しないというのは評価されない。正しいかどうかよりも、手を挙げて自分の意見を伝えるところに価値がある。議論に加われないと、おまえは意見もないのかと思われる。
Q1.ニューヨークってどんなイメージですか?
A1.ブロードウエイ、5番街……。ティファニーで朝食を? そんなの食べたことないよと(笑)。私にとっては華やかな街というより、思い出すと胸が苦しくなる街です。それだけ苦しい、自分の限界との闘いだった。
Q2.モチベーションは何だったんでしょう……。
A2.自分がどこまでできるのかを見てみたかった。それは政治という厳しい世界に身を置き続けた今でも思います。自分はどこまで強くなれるのか。その先にあることを楽しみに思えるのは、怖かったけれど一歩踏み出した結果、今まで自分が見たことのない景色を見られた、そういう経験を積めたからでしょうね。
Q3.生まれ変わっても政治家になりますかって聞かれますが、A3.こんなにしんどいって知っていたら、ならなかったと思いますよ(笑)。知っていたら怖くて踏み込めなかったんじゃないかな。跡を継ぐという話をしたとき、父も複雑そうな顔でした。今ならわかりますよ、おまえもあの苦労を味わうことになるのか、という心情だったのかなと。
A3.だから学生さんには、下手に知ってしまうと動けなくなることってあるから、自分の気持ちに素直に飛び込んでもらいたいと思いますね。どんな道だって、つらいことや失敗は必ずあるけれど、自分が決めたらやるしかないって思えるから。
Q4.人工知能(AI)の普及によって2030年には既存の仕事の半分はなくなるという予測がありますね。
A4.かつてない激しい変化の時代、そして人生100年時代だからこそ、もし私が学生時代に戻って自分のキャリアを考えたら、100歳になってもできる仕事という観点で探すかもしれないね。就職人気ランキングなんか見るよりよっぽどいいですよ。
A4.1前から魅力的だと思うのは、時代がどんなに変わっても、1つのことを突き詰める職人に憧れますね。農家、漁師、大工、伝統工芸……。担い手が減少しているという話がありますが、そういう分野は逆にチャンスだと思います。担い手が希少な存在=焼け残り産業の付加価値向上=となり、価値が高まるから。あとはどう売るか、もうけるかです。
A4.2副業・兼業・転職など多様なキャリアの選択肢がある社会にしたいと思いますが、政治の役割は2つあって、
(1)変化にどう対応していくかと。=シーレーン安全保障環境変化、過疎地方過密都市リスク、少子高齢化人口減少、食料やエネルギー燃料の海外輸入依存症、生産人口外国人依存症=。
(2)ずっと変わらない普遍的に大切なもの=環太平洋火山帯西岸弧状列島,排他的経済水域面積447万平方キロと国土面積38万平方キロの約12倍と大きく、世界第6位=をいかに守っていくかという両面が大事なんです。そういう意味では、政治家=自由民主三権分立国家立法府における税収からの報酬受給公務員=も終わりのない「職人」ですね。。(注1)。
Q5.だって、どれだけ世の中が変わっても、課題がなくなる日はないから。かと言って長くやればいいとは思いませんが。
A5.タレントの萩本欽一さん(東京府東京市下谷区、1941->77歳)とお会いしたとき、もし若い頃に会っていたら弟子入りしていたかもしれないと思ったぐらい、魅了されました。欽ちゃんは駒澤大学に通う70代の大学生なんですよ。物忘れが多くなってきて、忘れちゃうのは仕方がないから、それなら新しく知識を入れればいいと思って大学に行くことにしたそうなんです。そしてあえて留年したでしょ。卒業するのがもったいないから。大学5年生と言っている。これは国民の意識を変える可能性がありますよ。別に何年で卒業しようが自由じゃないですか。1回休学したっていい。よく人生は1回きりと言いますね。でも1つの人生の中に、いくつもの人生があるのが人生100年時代。20歳の人はあと80年あるから、次は何をしようか、そのまた次は何をしようか、と考えるといいんじゃないでしょうか。そして本当にやりたいことは何かを考えてほしいですね。https://style.nikkei.com/article/DGXMZO42296510R10C19A3000000?channel=DF131120184486&style=1&n_cid=NMAIL007&page=3
Q1.ニューヨークってどんなイメージですか?
A1.ブロードウエイ、5番街……。ティファニーで朝食を? そんなの食べたことないよと(笑)。私にとっては華やかな街というより、思い出すと胸が苦しくなる街です。それだけ苦しい、自分の限界との闘いだった。
Q2.モチベーションは何だったんでしょう……。
A2.自分がどこまでできるのかを見てみたかった。それは政治という厳しい世界に身を置き続けた今でも思います。自分はどこまで強くなれるのか。その先にあることを楽しみに思えるのは、怖かったけれど一歩踏み出した結果、今まで自分が見たことのない景色を見られた、そういう経験を積めたからでしょうね。
Q3.生まれ変わっても政治家になりますかって聞かれますが、A3.こんなにしんどいって知っていたら、ならなかったと思いますよ(笑)。知っていたら怖くて踏み込めなかったんじゃないかな。跡を継ぐという話をしたとき、父も複雑そうな顔でした。今ならわかりますよ、おまえもあの苦労を味わうことになるのか、という心情だったのかなと。
A3.だから学生さんには、下手に知ってしまうと動けなくなることってあるから、自分の気持ちに素直に飛び込んでもらいたいと思いますね。どんな道だって、つらいことや失敗は必ずあるけれど、自分が決めたらやるしかないって思えるから。
Q4.人工知能(AI)の普及によって2030年には既存の仕事の半分はなくなるという予測がありますね。
A4.かつてない激しい変化の時代、そして人生100年時代だからこそ、もし私が学生時代に戻って自分のキャリアを考えたら、100歳になってもできる仕事という観点で探すかもしれないね。就職人気ランキングなんか見るよりよっぽどいいですよ。
A4.1前から魅力的だと思うのは、時代がどんなに変わっても、1つのことを突き詰める職人に憧れますね。農家、漁師、大工、伝統工芸……。担い手が減少しているという話がありますが、そういう分野は逆にチャンスだと思います。担い手が希少な存在=焼け残り産業の付加価値向上=となり、価値が高まるから。あとはどう売るか、もうけるかです。
A4.2副業・兼業・転職など多様なキャリアの選択肢がある社会にしたいと思いますが、政治の役割は2つあって、
(1)変化にどう対応していくかと。=シーレーン安全保障環境変化、過疎地方過密都市リスク、少子高齢化人口減少、食料やエネルギー燃料の海外輸入依存症、生産人口外国人依存症=。
(2)ずっと変わらない普遍的に大切なもの=環太平洋火山帯西岸弧状列島,排他的経済水域面積447万平方キロと国土面積38万平方キロの約12倍と大きく、世界第6位=をいかに守っていくかという両面が大事なんです。そういう意味では、政治家=自由民主三権分立国家立法府における税収からの報酬受給公務員=も終わりのない「職人」ですね。。(注1)。
Q5.だって、どれだけ世の中が変わっても、課題がなくなる日はないから。かと言って長くやればいいとは思いませんが。
A5.タレントの萩本欽一さん(東京府東京市下谷区、1941->77歳)とお会いしたとき、もし若い頃に会っていたら弟子入りしていたかもしれないと思ったぐらい、魅了されました。欽ちゃんは駒澤大学に通う70代の大学生なんですよ。物忘れが多くなってきて、忘れちゃうのは仕方がないから、それなら新しく知識を入れればいいと思って大学に行くことにしたそうなんです。そしてあえて留年したでしょ。卒業するのがもったいないから。大学5年生と言っている。これは国民の意識を変える可能性がありますよ。別に何年で卒業しようが自由じゃないですか。1回休学したっていい。よく人生は1回きりと言いますね。でも1つの人生の中に、いくつもの人生があるのが人生100年時代。20歳の人はあと80年あるから、次は何をしようか、そのまた次は何をしようか、と考えるといいんじゃないでしょうか。そして本当にやりたいことは何かを考えてほしいですね。https://style.nikkei.com/article/DGXMZO42296510R10C19A3000000?channel=DF131120184486&style=1&n_cid=NMAIL007&page=3