雨の定休日は、カレーを煮込み、木べらの回転のようなスローな一日に浸る。

雨の午前、
草刈りなどの外仕事ができない定休日は、
久しぶりにノンビリする。

午後、食材の買い物をし、
早めにカレー作りをする。
夜９時まで５時間かけてじっくり煮込み、
大きめの肉をとろける柔らかさに仕上げる。
大鍋の中で回転する木べらが、
ゆっくり動く時計の針のように、
午後の時はいつもよりスローに進む。

写真は、ある蓼科の家。

降ったり止んだりの夏の日は、緊張したりノンビリのグズツク営業日。

降ったり止んだり、
雨模様の月曜日。
グズツク天気の蓼科は、
車の通りも少なめ。

開店と同時にファミリー７名のお客さんが来店され、
緊張の朝を迎えたが午後はノンビリでした。

夕方、蓼科東急リゾートに天然酵母パンを納品し、
ギャラリー「土夢」（写真）を訪ね陶芸アート作品を見、
作家の小高さんから蓼科の自然・今昔を聞く。

川の道を下り、山の道を上り、諏訪湖への爽快道を走る。

曇天の日曜日。
早朝から予約の天然酵母パンを焼き、
午後、信号の無い土手道を通って諏訪湖博物館に行く。
左にアユ釣りの釣り人を見、
右に土手下に広がる町を見、
左に河川敷のマレットゴルフを見、
背丈ほども伸びた草に所々囲まれた土手道を
諏訪湖に下る地元道を爽快に走る。

諏訪湖からの帰り路は、
諏訪大社秋宮、いずみ湖、蓼の海、
霧ヶ峰、車山、白樺湖を通る山道を爽快に走る。

途中、車山肩でニッコウキスゲを見る（写真）。
まだ、充分に黄色のお花畑を楽しめた。

蓼科と諏訪湖、２日続けてカルガモ親子と遭遇する。

８月になり諏訪湖の花火が話題になる。
浅草から来られた常連のお客さんからは、
隅田川花火大会の今昔を聞き、
雨で中止になった今年は、
タクシーはつかまらず、
時間つぶしに寄る飲食店が盛況だったとのこと。

夏休み、
天然酵母パンの予約も多くなり、
常連のお客さんから
「今年の夏もよろしく」と挨拶される。

写真は、午後からオープンした諏訪湖博物館カフェから見た
カルガモ親子の諏訪湖水中行進。
昨日は蓼科で今日は諏訪湖で今年３回目のカルガモ、
子ガモは全て８羽だった。

前に習って進むカルガモ行進。

カルガモの親子が、午後の森の前を行進し、
大門街道を通って音無川に下る（写真）。
６／２７にも通ったので、
午後の森はカルガモ行進のチェックポイントになっているかも。
子ガモは２回とも８羽。
車に接近しないように、崖に行かないように、
そっと誘導する。
途中、野鳥の会の方に電話でアドバイスをいただきながら。
通行する車はスピードを落とし、
子供の驚きの顔が窓からのぞく。

夕方、東急リゾートと原村・自由農園にコーヒーを納品し、
夜、お客さん宅に「くるみのタルト」のホールを届け、
家に上がらせていただき蓼科暮らしの知恵を交換する。