ふくの映画ブログ

映画の紹介です

「マーゴット・ウェディング」

2023年06月24日 | ニコール・キッドマン
2007年製作・劇場未公開映画の紹介です

監督は、ノア・バームバック。
ヒューマン・ドラマ映画です。
主演・出演は、ニコール・キッドマン、ジェニファー・ジェイソン・リー、
ゼイン・パイス、ジャック・ブラック。


(あらすじ)
作家のマーゴットは息子・クロードと汽車や船に乗り、
久しぶりに故郷の地に足を踏み入れます。
やや待った後迎えに来たのは、妹・ポーリンの結婚相手・マルコムでした。
忙しくて来れなかったというポーリンは外見は暖かくマーゴットを迎えましたが、
間もなく疎遠になっていたことで2人は口論になるのでした。
ポーリンはマルコムについて、音楽活動をしていると弁解のように話し、
その後マーゴットはクロードにマルコムのダメっぷりを話すのでした。
一方、ポーリンもマーゴットについての悪い話をマルコムにしています。
昔からある庭の高い木は隣から切るよう文句を言われていて、
ポーリンは嫌がらせを受けていました。
皆で森を散策中、マーゴットは前を歩く家族に子供の扱いを注意します。
すると、隣人の家族で、その後新たに嫌がらせが始まったのです。
思い余ったマーゴットは、あるものをもってその家族のドア前に来るのです・・・

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原題は『Margot at the Wedding』
直訳で、「結婚式でのマーゴット」
邦題は受け取りがビミョ~~

マルコム役は、ジャック・ブラック。
「ジャッカル」(1998)、「スクール・オブ・ロック」(2004)、「キング・コング」(2005)、
「ホリデイ」(2007)、「トロピック・サンダー/史上最低の作戦」(2008)、
「カンフー・パンダ」(2008)シリーズ、「ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル」(2018)、
「ドント・ウォーリー」(2019)などの、出演・主演があります。




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「ゾラの生涯」

2023年06月24日 | 1990年以前のアメリカなどの映画(西部劇以外)
1948年公開の映画の紹介です

監督は、ウィリアム・ディターレ。
エミール・ゾラの伝記が元になっている、ほぼフィクション(冒頭に説明あり)のモノクロのドラマ映画です。
主演・出演は、ポール・ムニ、ジョセフ・シルドクラウト、ゲイル・ソンダガード。



(あらすじ)
1862年、パリ。
ボロボロのアパートに住む作家のゾラが隙間に布を丸めて詰めていると、
友人で画家のセザンヌから無駄だと言われてしまいます。
するとゾラの母親が訪ねてきて、出版社の仕事が見つかったと教えました。
勤務中のゾラは、執筆する書物が芸術や市当局を批判していると注意を受け、
考えを曲げないゾラは解雇されてしまうのです。
ある日ゾラは警察に追われている娼婦のナナを助け、聞いた身の上話を本にします。
娼婦のストーリーにもかかわらず売り上げがものすごく、
その後もたくさんの本を出版するゾラは大富豪になっていきます。
1894年。
フランス陸軍参謀部将校のドレフュス大尉がスパイ容疑で逮捕される事件が起きます。
無実を唱えるもドレフュスは、終身刑で悪魔島の監獄へ送られてしまいました。
数年後、ドレフュスの妻・リュシーがゾラのもとを訪ね、無実の証拠となるものを置いて行きます。
断ったゾラですが、気になってしょうがなくなるのです・・・

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この映画はアカデミー賞で、「作品賞」「助演男優賞/ジョセフ・シルドクラウト」「脚色賞」を受賞しています。

最近フォロワーさんがアップした、
「オフィサー・アンド・スパイ」(2022)のレビューの際に、この映画を紹介頂きました。
「オフィサー~」は既に観てアップしていましたので、興味津々で即刻視聴しましたです。
改めて事件の影響の凄さを知りました。

ゾラ役は、故/ポール・ムニ。
「暗黒街の顔役」(1933)がデビュー作品で、主演でもありました。
「科学者の道」(1936製作・未公開)で、アカデミー主演男優賞を受賞しています。




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劇中の裁判シーンは、ロースクールでも取り扱われているとか
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