ふくの映画ブログ

映画の紹介です

「ひとよ」

2023年06月17日 | 日本映画
2019年公開の日本映画の紹介です

監督は、白石和彌。
劇作家・桑原裕子の舞台作品が原作の、ドラマ映画です。
主演・出演は、佐藤健、鈴木亮平、松岡茉優、田中裕子、
音尾琢真、MEGUMI、佐々木蔵之介。


(あらすじ)
雷が鳴る大雨のある夜、高校生の大樹と弟・雄二、妹・園子は、玄関が開く音に緊張します。
すると、タクシー運転手の母・こはるで、こはるはおにぎりをテーブルに置いた後話があると言います。
「たった今、お、お、父ちゃんを轢いて殺してしまった。
あんたたちを傷つけるお父さんをやってやった。」
刑務所に入り、15年経ったら戻ってくると言いこはるは出て行ったのです。
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15年後。
命日に、お墓に花を添える園子は父に悪態をつき、大樹に咎められます。
大樹は地元の電気屋、園子は飲み屋で働き、雄二は東京で風俗雑誌のレポーターをしています。
夜訪問があり、恐る恐るドアを開けるとこはるで、こはるは2人に呼びかけ腕を回したのでした。
こはるが働いていたタクシー会社は身内が引き継いでいて、
皆、こはるを歓迎します。
しかし、久しぶりに帰ってきた雄二を交えての夕食は、ぎこちなく進むのでした。
こはるが出てから続いている嫌がらせは未だに続いていました。
タクシー会社に大量に張られた嫌がらせの記事を、
園子たちはこはるに見られないように剝がすのでした・・・

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この映画は、ブルーリボン賞で、「助演女優賞/MEGUMI」を受賞しています。

あらすじには登場しませんが、大樹の別居中の妻・二三子役はMEGUMI。
日本のタレント、女優、歌手、元グラビアアイドル、実業家と言うたくさんの肩書です。
ずいぶん昔から観ていると思っていましたが、まだ41歳とは驚きです。
見た目はもっと若く見えますが。
義父が故・古谷一行と言うのも初めて知りました。
映画では、割と近年、
「台風家族」(2019)、「アイネクライネナハトムジーク」(2019)、「事故物件 恐い間取り」(2020)、
「大怪獣のあとしまつ」(2022)など、観てました。

あ、撮影中でした



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「ひとよ=人よ」と思ったら、「ひとよ=一夜」だったんですね。
ポスターのアップで、よ~く見て知りました。
「世界一キライなあなたに」も、ポスターの“キライ”の下に小さく“LOVE”って書かれてたり・・
フォロワーさんに言われなかったら一生知らなかったかもでしたよ

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