ふくの映画ブログ

映画の紹介です

「白いリボン」

2023年06月28日 | ヨーロッパ映画など(英語圏以外)
2010年公開の映画の紹介です

監督は“冷徹で人を嫌な気分にさせる映画作りで有名な”ミヒャエル・ハネケ。
ドイツ製作の、モノクロのクライム・ミステリー映画です。
主演・出演は、クリスチャン・フリーデル、ウルリッヒ・トゥクル、ブルクハルト・クラウスナー。



(あらすじ)
第一次世界大戦前夜のドイツ北部。
『かなり時間がたっているので、起こったことは定かではないが・・・』
と、その村の教師が村で起こったことを回想します・・・
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ドイツのグライフスヴァルト地方。
小さい村で事件が立て続けに起き、発端はドクターの落馬事故です。
馬の脚が、張られている針金に巻き付き、転倒したのです。
娘のアンナは慌ててドクターに駆け寄り、ドクターは離れた町に入院します。
翌日牧師の子供たち、クララとマルティンが学校帰りにアンナの様子を見に行きます。
2人の帰宅が遅かった事で、牧師は怒り夕食抜きと翌日のむち打ちの罰を子供たちに与えます。
牧師は妻に、2人に白いリボンを巻くよう言います。
白いリボンとは、純真無垢であることを忘れないよう父が子供達の髪や腕に巻いていたものでした。
そして数日後、裕福な男爵の息子が行方不明になります。
息子は酷い状態で見つかり、男爵は犯人には酷い罰を与えてやると人々を脅します。
その後も起こった事件で、教師は犯人のめどをつけ、直接話を聞く事にするのです。

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この映画は、『カンヌ国際映画祭/パルム・ドール』『ゴールデングローブ賞・外国語映画賞』、
他、多数の賞を受賞しています。

≪ 見ると必ず嫌~は気持ちになる、ミヒャエル・ハネケ監督作品 ≫

「ファニーゲーム」(2001)
出演:スザンヌ・ロタール、ウルリッヒ・ミューエ

「ファニーゲーム U.S.A.」(2008)
出演:ナオミ・ワッツ、ティム・ロス

「愛、アムール」(2013)
出演:ジャン=ルイ・トランティニャン、エマニュエル・リヴァ
※ カンヌ国際映画祭/パルム・ドール受賞 

「ハッピーエンド」(2018)
出演:イザベル・ユペール、ジャン=ルイ・トランティニャン
※ 日本の事件が元になっている



皆さま、お立ち寄りと応援ありがとうございます
ブログ開設当初の記事を再アップしています。
ハネケ監督作品は・・・勇気がいります

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「マダム・メドラー おせっかいは幸せの始まり」

2023年06月28日 | ドラマ映画
2016年製作・劇場未公開の映画の紹介です

監督は、ローリーン・スカファリア。
はた迷惑(失礼)で、富豪家のわがままな(失礼)ドラマ映画です。
主演・出演は、スーザン・サランドン、ローズ・バーン、K・シモンズ、セシリー・ストロング、ジェイソン・リッター。


(あらすじ)
一年前に夫を亡くしたマーニーは、ニューヨークからロサンゼルスに越してきました。
ロサンゼルスには娘のロリが住んでいて、
何度留守電に吹き込んでも折り返しがないため、マーニーは直接訪ねます。
ジェイコブとの破局で傷心のロリはそれどころではなく、
マーニーの助言はうるさく思うのでした。
ロリの友人の出産前パーティの招待状を見つけたマーニーは、一人でかってに出席します。
更にメインの妊婦にipadをプレゼントし、最近の話題やロリの事を耳をダンボにして聞くのでした。
その後マーニーとロリがレストランで食事をしていると、
女性を連れたジェイコブが挨拶に来ます。
やはりロリは落ち込み、マーニーはロリのカウンセラーに相談に行きます。
当然カウンセラーはロリについては言及せず、マーニーの生活を誘導するのです。
裕福でお金を使いまくるマーニーにカウンセラーは助言します。
「遺産に罪悪感があるのでは?」

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まぁ、どちらの気持ちもわからないではないですがね。
やりすぎですよ。

原題は『The Meddler』
直訳で「おせっかい者」(´∀`*)

ロリ役は、ローズ・バーン。
「スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃」(2002)にでてたのね。
アミダラ元老院議員の侍女役だったようです。
他、「トロイ」(2004)、「ホワイト・ライズ」(2004)、「マリー・アントワネット」(2007)、
「ノウイング」(2009)、「インシディアス」(2011)、「プレイス・ビヨンド・ザ・パインズ/宿命」(2013)、
「ピーターラビット」(2018)、「15年後のラブソング」(2020)などの出演・主演、
全部観てました!!




皆さま、お立ち寄りと応援ありがとうございます
ローズ演じる役どころは重要なのもあるのに、
印象が薄いかもです
若しくは、かなりうまい役者さんなのかも!!

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