「フィールド・オブ・ドリームス」

1990年公開の映画の紹介です

監督は、フィル・アルデン・ロビンソン。
ウイリアム・パトリック・キンセラの小説が原作の、ファンタジー・ドラマ映画です。
主演・出演は、ケビン・コスナー、エイミー・マディガン、レイ・リオッタ、
ジェームズ・アール・ジョーンズ、バート・ランカスター。

(あらすじ)
冒頭でレイ・キャンセラは、自分の父や自分の生い立ちについて語ります。
『ジョン・キャンセラはメジャーリーグ、ヤンキースを目指し・・・
僕はアニーと結婚し娘・カリンを設け、
アニーの提案で、36歳の僕は農業を始めることになる。
あの“声”を聞くまで、型破りなことは何もしたことがない。』
“それを作れば彼はやってくる”
コーン畑の真ん中で作業をするレイは突然の声に驚きます。
その声はその後何度も聞こえ、ある時遠くに浮かぶ野球場と(シューレス)ジョー・ジャクソンの姿を認めるのです。
カリンを説得し、コーン畑の半分を崩して野球場を作ったものの、誰の姿も見えませんでした。
ある日収入が減り苛立つレイとアニーに、カリンが「誰かいる」と話します。
果たしてジョー・ジャクソンで、レイは自分と家族を紹介します。
その後、ジョーは他の仲間たちも連れてきて、野球の練習を始めました。
そして再び、レイは“声”を聞くのです。
“彼の痛みを癒せ”

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公開当時一度観ましたが、大リーグはよくわからず映画自体も良くわからないままでした。
でも、人気は未だに高くてやっと再見しました。
今は大リーグも身近、登場選手は知りませんでしたが、
ラスト辺りの“人助け”のシーンは感動モノでした。

ウイリアム・パトリック・キンセラの小説の題名は『シューレス・ジョー』。
映画の原題は、邦題と同じ『Field of Dreams』です。

この映画はアカデミー賞で、
「作品賞」「脚色賞」のノミネートがあり、
日本アカデミー賞では最優秀外国語作品賞を受賞しています。

とても好感度が高いアニー役は、エイミー・マディガン。
今年73歳で、なんとご主人はエド・ハリス。
映画は他に、「ストリート・オブ・ファイヤー」(1984)、「プレイス・イン・ザ・ハート」(1985)、
「ゴーン・ベイビー・ゴーン」(2007・劇場未公開)、「ザ・ハント」(2020)などの出演があります。

カリン役は、ギャビー・ホフマン。
この映画がデビュー作品のようです。
他、「わたしに会うまでの1600キロ」(2015)、「カモン カモン」(2022)などの出演があります。

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