ふくの映画ブログ

映画の紹介です

「フィッシャー・キング」

2022年10月12日 | コメディ映画
1992年公開の映画の紹介です

監督はテリー・ギリアム。
ファンタスティック・コメディ映画です。
主演・出演は、ジェフ・ブリッジス、ロビン・ウィリアムズ、アマンダ・プラマー、マーセデス・ルール。


ラジオDJのジャック・ルーカスは、リスナーからの電話にかえす毒舌なトークで人気を得ていました。
ある夜帰宅したジャックは、テレビの無差別射殺事件の報道にくぎ付けになります。
襲撃後自害した犯人は、ジャックが言葉をかけたばかりの常連のリスナーだったのです・・
3年後。
3年前の事件でショックを受け落ちぶれてしまったジャックは、
ある晩ホームレスを襲撃する少年たちに捕まってしまいます。
すると、パリーという可笑しないでたちのホームレスが現れ、仲間たちと共にジャックを助けました。
パリーはジャックに、
「自分は神の為に働き、聖杯を取り戻す使命にジャックが選ばれた」
とわけのわからないことを語ります。
パリーの住むアパートの地下室から出ると、ジャックは管理人に話しかけられます。
管理人が語るには、パリーの妻はは3年前の襲撃の犠牲者ということでした。
ジャックは責任を感じてパリーに接し、パリーは恐ろしい幻覚に悩まされていることを知るのです・・・

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この映画は、アーサー王聖杯伝説のフィッシャー・キングと聖杯が関連しています。
『フィッシャー・キング』は=漁夫王(いさなとりのおう)とも言われ、アーサー王物語に登場するカーボネック城の主なんですね。

この映画はアカデミー賞・助演女優賞でマーセデス・ルールが受賞、
「主演男優賞/ジェフ・ブリッジス」「脚本賞」「作曲賞」「美術賞」のノミネートがあります。

ジャック役はジェフ・ブリッジス。
※ 当初ブルース・ウィリスに打診があり、『ハドソン・ホーク』の撮影で断られたようです。
「ラスト・ショー」(1972)、「サンダーボルト」(1974)、など6本のアカデミー主演・助演男優賞ノミネートがあり、「クレイジー・ハート」(2010)でアカデミー賞主演男優賞を受賞しています。

あらすじには載せきれませんでしたが、パリーが思いを寄せる女性・リディア役はアマンダ・プラマー。
「ガープの世界」(1983)が映画デビュー作品なんです。
「パルプ・フィクション」(1994)、「ニードフル・シングス」(1994)、「死ぬまでにしたい10のこと」(2003)などの出演があります。




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