2014.12.13 (土)
いつもながらの奈交バスハイクツアーです
残念なことに「みけさん」はいません
申込初日に満席となりキャンセル待ちして日程をあけていた甲斐がありました
2週間くらい前にキャンセルが出ましたよ~と連絡あり即行きます!!
みけさんはビップな来客があるために今回は見送りです
猫軍団員としては猫パワーを潜めての参加です
7:50 近鉄橿原神宮駅を二台の小型バス(満席)は出て吉野路黒滝へと
途中の大淀バスセンター(奈交)でお昼の弁当を積み込みます
するとここで二人の若者(男子)二名が乗り込んできます
すわっ!! 奈交吉野バスハイクの添乗新人かと思いワクワク
あはは、お一人は川上村役場の職員さんでもう一人は
全国各地の山村に出来ている「地域起こし協力隊員」で川上村にこれから3年間
いろんな企画を提案し村の活性化や発展を担う人でした
何でも役場の職員さんは吉野元所長(添乗リーダー)のお知り合いで
協力隊員さんは今後の勉強の為に参加だそうです
京都のご出身で山岳部に所属され山のガイドも半年間はなさったとか
そうこうして309号線を下市を過ぎて峠に差し掛かると雪です!!
トンネルを抜けると~~~雪国です~♪
道の駅吉野路黒滝に着くとボタボタの雪が~
トイレ休憩して309号線に別れ黒滝村役場方面へと
今日の登山のスタート地点上中戸の老人憩いの家の駐車場到着 9:20頃
集落は静まり返り一端の雪国の様相
ボタン雪が降りしきりこれはもう最初からカッパを着込んでの歩きです
其々でストレッチして準備出来次第でスタート 9:30頃
(この時点でリュックのサイドに入れていたお茶がバスのトランクに抜け落ちていたことに気付きませんでした)
雪になったのに何故か皆んな嬉しげです(^^♪
集落の道は斜度のある坂道
少し登りつめて簡易水道のある所から山に入ります
今朝がたに積もったのでしょうね~
暫くは植林帯の登りが続きます
やがて山頂を巻くようにトラバースしながら雑木林の中を道なき道を進みます
なんか変? ほんまに道あらへんやん~という声がしてきて飛び出した山道
ま、ちゃんとした道ですから登って行きます(笑)
林道に出ました、車が十分に通れますね
雪質が変りました
とてもサラサラです
アイゼンは必要ないでしょう
林道から右の山道に入ります
と、ここで一人足りません?ツアー客は全員揃ってます
暫く待ちますが現れません
身体が冷えてくるので置いてけぼりでGO~~(^~^;
登って行くと左に開けた伐採地の向こうに葛城、金剛山が見えます
やっと現れた山の案内板
頭注意~~
あっ! 帽子が~~~
ストックで引き寄せセーフ
また少し林道を歩いて今度は左の山道へ
結構急な登りが続きます
歩き初めて(途中小休憩やロスタイム有り)1時間50分、着いたのが柏原山 11:20頃
展望なんてありませんね
賑やかな山名板が出迎えてくれました
お花摘みに行って戻って水分補給????
ない~~!! お茶が無い==;
仕方ない、葉っぱに積もった雪でも舐めておきましょう
これはヤバイかもだけどそんな事言ってられん~
みけさんがいたら分けてもらえたのにな、、、、
お湯はリュックの中だしお昼の休憩時まで出すのが面倒だ
バスを降りる前にたっぷりとレモンティ飲んどいて良かった!!
鉄塔の所に出てきたらいい眺めが広がった
鉄塔は音を立てていて触れないように遠巻きに過ぎる
小天井ケ岳だろうかガスってて良く判らないや
三度の林道歩き
作業用の軽トラックが二台
暫く進むと右の頭上でチェーンソーの音がした
こんな日にも作業されてるんですね
お疲れ様です、そしてありがとうございます
左に二上山がクッキリと見えた
石ころや大きな木の根が寄せられた林道に添って進む
枯れすすきの向こうに見え隠れするのはこれから登る山だろうか
雪は止んだが結構降り積もっているので防寒も兼ねてカッパはこのまま着て行こう
林道が交差するところでまさかの登り 12:05頃
え~!!ここ登るの~~!!
新茶屋跡の表示へとススキの根本をしっかりと握って一歩ずつ登ります
前で滑ってます、より一層注意!!
ここはカメラを出す余裕無し、後ろの方の妨げになりますからね
倒木を跨ぎ藪をかき分け
夏には絶対に歩きたくないです
やっと登り着いたところで右にいい眺めが広がり前方に素晴らしい三角山も見えます
が、ここは立ち止まってられません、前方の集団が瞬く間に見えなくなります
藪漕ぎの急登が終わるとまた植林帯に入ります
あら?誰が片方靴脱げたんじゃない(笑!)
お腹空いた~~~~(^^)
ので、風の通らない場所でお昼休憩です
ツアー代込みのお弁当はバスに置いてきました
持参したおにぎり二つと温かいインスタントみそ汁を立って頂きま~す
お湯が残り少ないけど少しおいとかないとね~
と思ってたらサブリーダーのY女史から甘酒の差し入れ頂きました
あったまった~~、サンキューでした
不足していた人数もつじつまが合いました
それでは二つ目のピークハントに向かいましょう
程なく大峯奥駈道に出てほんの少し縦走です
4年前に青根ケ峰から五番関へと歩いた懐かしい道です
でも今日は雪道、すっかり記憶の彼方です
新茶屋跡を過ぎて大峯奥駆道とは別れます
これまたきつい登りでござる~~
けれど予想だにしなかった光景が広がり皆んな喜びの声を上げて進みます
リーダーの声がします
山頂はすぐそこですが展望がないので暫くここから眺めを楽しんでください
それはそれは素晴らしい眺めでござった
長いのでここで休憩<<^^>>
無風だと登ってると汗をかきますね~
杉、桧、そして槇の樹の大木は和製ツリーみたいになってました
スギ林の中の写真、珍しい景色ですね。
雪景色は見てるだけならとても素敵です、いざ生活するとなるととてつもないエネルギーが必要ですね
歩くのは大変ですね。
行かないと見られない光景ですね。
雪の中での行軍、合羽の中はムレムレ、お花摘みの時に冷え冷え~(^^;
雪の中を歩くのも楽しめますが、
雪の中では合羽で大汗でしょう (^^)
このコース結構な林道歩きもありました
雪が無かったらきっと退屈してたかも知れません
時折見える金剛山や二上山に慰められながらトボトボ歩きました
横着者ですからリュックに後ろ手を回して初めてお茶が無いことに苦付きましたが、リュックの中の水筒に温かいお湯が入ってるので、ま、いいかでした
雪はやはり珍しく感じてとても不思議な気分になりハイテンションになりますね
林道に出ては急坂を登り。。。結構、歩き甲斐があるルートですね。
食事の時、お茶の忘れ物。私も思わずハッとしました。
真夏でなくてよかったですね。
私も時々、あります。
入れたつもりが。。。事故につながる事でなければ、笑い話にしています。
そして、思いもよらない雪のプレゼント。
爆弾的な雪の付き方。テンションあがりますね。
雪は不思議なもので、童心に帰ったようになり、私のようなおじさんでも思わず声をあげてしまいます。
本当に雪山は楽しいですね。
寒かったから汗はあんまりかかなかったです
吉野から南の1000以上の山は雪山になって厳しくなりました
合羽を着て汗だくで登りましたね。
登ってる時にここまた下るんだったら絶対にアイゼン着けないとなぁと思いながら歩いてました
やっぱり登りも下りも雪道は緊張が半端ないです