あっちこっち歩いて楽しむおタケさん

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山に登ったかと思えばメタボな食事、お花、キノコ、いろいろ~

皆々様 お世話になりました~~

2010-12-31 22:11:59 | 日記
2010.12.31(金) 大晦日
 
ブログを始めて6ヶ月
拙い記事にコメント頂き誠にありがとうございました
今年も余すところ2時間足らずとなりました
 
皆々様にとりまして迎える新年が希望に満ち満ちた輝かしい年でありますように
 
 
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ワタシもまだまだ{{歩き}}ます
来年も何卒よろしくお願い申し上げます
 

師走の遍路修行道・高知(窪川~土佐白浜)

2010-12-30 15:13:42 | 歩き遍路四国八十八ヶ所
2010.12.25(土)
今回の歩きも今日が最終日
夜行バスで須崎から帰らないとなりません、出来るだけ足摺に近いところまで歩きたい
 
6:45 一宿のお礼にまだ誰も起きてこられないので白の納札に
「ありがとうございました」と認め、玄関をそっと開けて深く一礼し手を合わせ出発
 
散歩の方が2,3人「早いねえ~~」と声をかけて行かれる
帰りに立ち寄る温泉はないかと窪川駅の駅員さんに伺うととても親切に教えてくださる
タクシーで30分も行くと山間にいい温泉があるらしい、帰りのお楽しみ
それではと岩本寺へ向かいます
ちょっと行き過ぎて回り道また10分のロス
7:30 山門に着きました、手水舎でお清めして境内へ
先客の白装束の女性が一人お参りされていました
どうやら車での遍路のようです
「おはようございます」と挨拶だけを交わし本堂へとお参りに行きます
こちらのご本尊様は四国霊場で唯一5体お祀りされています
一宮に不動明王、二宮に聖観音菩薩、中の宮に阿弥陀如来、四の宮に薬師如来、森の宮に地蔵菩薩
御真言はなかなか上手く読めません、噛んでばかりです
太師堂のお参りも済ませ今一度本堂の立派な天井絵を見に行きます
 
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見とれてばかりもいきませんので御朱印頂きそろそろ歩き出しましょう
 
歩きと見える男性が後から一人お参りされていました
こちらにも「おはようございます」と一礼して仁王門を後にします
 
8:10 さて、これからは国道56号線をひた歩きです
 
5kmほどして峰の上に到着で、遍路道に入らねばならないのをやり過ごしてしまい
つらい国道を大回り片坂峠をテクテク嫌になりながら歩いて行くとトンネル手前で
市野瀬遍路道の石標を発見!!
良かった国道の片坂大カーブへ行かずにすみました
 
ホントはこの右の峠をジグザグと降りてくるはずだったんですが仕方ないです
 
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引き返すのは辛いですもの
 
 
 
 
やっぱり遍路道は歩きやすいです、ルンルンと鼻歌も出て抜け出ました
自動車会社の敷地です
 
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またまた国道歩きです
のらりくらりと緩やかなカーブを登り田んぼしか見えない風景
今日は全国的に寒波が到来しているらしいがここ四万十町も例外ではなく
ハラハラと雪が舞い田んぼの水も凍ってます
10:00 というのに道が山陰になって頬が、耳が、手が冷たい
 
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背中はリュックで暖かだけど一向に身体は温まらない
向かい風で歩も進まずお腹が空いてきたので拳ノ川休憩所で風を避けながら
パンをかじり豆乳を飲んでエネルギー補給
窪川寺でお参りされていた男性遍路さんが<<お先です>>と一礼して追い抜いて行かれた
 
ちょっと元気が出てきたので男性の後を追うが佐賀温泉でトイレをお借りしている間に全く
姿は見えなくなった
この佐賀温泉にはとても立派な遍路小屋もあり
フロントのオニイサンの対応もとても心温まるものでした
暖かいウオシュレットのトイレをお借りしただけなのに<<道中お気をつけて>>と見送ってくださった
まだうら若き青年、君の将来は明るいよきっと、ありがとうね
 
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さて、ホンワカしながらくろしお鉄道と伊与木川に沿って熊井までやってくると旧道へと別れます
車道をショートカットする遍路道をちょこっと登ると古いレンガ造りの隋道が現れました
熊井隋道といい明治に掘られたものだそうです
昭和14年までは県道として活躍したそうですが今では土地の人が通行に利用するのみとなりました
明りは先の出口のみ照明はありません
中ほどまできても足元は真っ暗です、真ん中を急ぎ足で進みます、90mを一気に通り抜けます
「トンネルというものは入り口は大きいが出口は小さいものじゃのう」と言った人があったとか
 
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トンエルを抜けて下るとくろしお鉄道の踏み切りを渡り土佐佐賀の駅に到着です
12:40 食事とWCを済ませて暫く休憩します
 
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日本一のかつお船団の町という幟もありましたよ
昨日の土佐久礼はカツオ一本釣りの町だったかな
 
伊与木川を渡って土佐佐賀の町を抜けて国道に出ると道は鹿島が浦の入り江に沿って登り始めます
 
とってもいい眺めが続きます、その名も黒潮町の絶景です
 
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並木の間から潮吹く魚かいな?と良く良くみれば沖の岩に寄せて砕ける波でした
 
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まだ13:30 ですが今日は少し右足に張りがあり左足の外反母趾も痛みがきついので
今回の歩き納めはここ土佐白浜にいたします
 
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高台にある土佐白浜の駅舎で(小屋があるだけです)裸足になって 14:24 の電車を待ちます
 
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単線の普通で窪川まで30分くらいでしたかしら、、、歩いて5時間もかかったのに、、、
 
窪川からタクシーで片道30分の松葉川温泉に到着
山ですから冷えます、雪が舞います
日帰り入浴 500円で疲れた身体を癒し雪見て露天風呂につかり、幸せ気分
 
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キャンプ場もあり地元の方々の憩いの場でもあるようです
土曜日で車で家族連れの沢山の方が
いらしてました
 
 
窪川までの帰りは路線バスに乗りました
乗客は一人だけ中型のバスを借りきりでタクシー代の1/3です
時間は1.5倍かかりましたけど
 
窪川駅を18:23 の特急で須崎まで戻り駅に着くと見事なイルミネーションが出迎えてくれました
世間はクリスマスで賑わってたんでしたね
 
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バスの出発まではかなり時間がありますので駅前の観光案内所のオニイサンに
温まって食事の出来るところを案内してもらいました
駅前通りはご多分にもれず光のオブジェ以外は殆ど灯りがないのです
 
 
 
少し歩いて教えていただいたお店に入りお勧めの鍋焼きラーメンをすすります
地元の町興しでTVでも紹介されたそうですよ
味噌仕立てのあっさり味でした
 
 
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是だけで明日の朝までワタシのお腹持ちませんよ、他に海老ピラフもご馳走様でした
 
まだ時間が余りましたのでお店の方に暫くここで過ごさせていただけるようお願いすると
とても快く承知してくださり熱いお茶までいただきました
もちろん、お店が混んでたらお願いはしませんよ、、、、、
 
余り長居してもご迷惑でしょうから30分ほどして駅の待合室へ移動して寒さに耐えて待つこと30分
バスがきました
乗客はこの始発駅、須崎からは一人です
21:30 高知駅から大阪、京都へ向けて出発
高知からはもう記憶ありません
WCは車内にありますしポカポカ暖かく心地よい疲れで目覚めたら三宮でした
難波から、大阪駅到着は日付代わった12/26(日)の朝 6:00過ぎでした
 
三日間、怪我も無く故障も無く、無事に歩き通して
やはり、行って良かったのだと胸を撫で下ろしています
 
次回の足摺岬へは2月or 3月になることでしょう
もう来年になるので今回の歩き損ねの反省をして気持ちを引き締めて計画を立てたいと思います
 
 
 
 

師走の遍路修行道・高知(須崎~窪川)

2010-12-30 01:43:05 | 歩き遍路四国八十八ヶ所
2010.12.24(金)
 
さぁ、いよいよ今日は34キロ余りの長丁場にトライです
6:00 おかみさんが早くからご用意下さった朝食をしっかり戴いて
一宿のお礼を申し上げて 6:30 出発です
まだ夜は明けず空には月が出ています
 
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今日は国道歩きも多くなりそうです
峠もいくつか越えなければなりません
先ずは別格霊場二十番札所の第五番大善寺に立ち寄ります
道路沿いに鳥居がありその右奥に大師堂
そして急な階段を高台へ上がって本堂があります
その昔はここが岬になっており土佐の親知らずと言われた難所だったところ
 
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二つ岩大師様と呆け封じ観音様
須崎の海を見守っておられます
 
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 かなりの高台にあり下の社務所からはぐるりと周って階段を上がらないとお勤めに
通えないのか毎日のことには往来がたいへんなのでしょうか
社務所から本堂へはお寺専用の一人乗りのカーレーターがありました
関係者以外は立入禁止です
 
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本堂への階段途中からの須崎湾にまだ陽が射しません
 
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また来た階段を下り道を進めます
国道に出て道の駅・かわうそのさと須崎でWCを済ませ
今日も鰹飯を仕入れて先へと急ぎます
 
国道のトンネルは歩道用の段差はなくビュンビュンと大型トラックが走り
風圧でよろけそうになります
 
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トンネルをいくつか通過して土讃線の安和駅近くまでやってきました
峠へ向かう田んぼの脇には古い灯篭や石標が建っています
 
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いよいよトンネルに入る土讃線に別れて焼坂峠道へと入って行きます
前方に見えるピークを越えて行きます
 
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遍路道の崩壊も激しく途中工事中につき大きく迂回させられました
3mの幅員の山道を進むように指示が続きやっと左へ山道を登るように表示が出てきました
9:20
 
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ところが暫く登ると道は塞がっています
これくらいならと乗り越えてずんずん進んで行くと道が殆ど踏み跡が無くなってきたのです
 
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どうしよう、引き返そうか、と思いつつも足が勝手に進んで行くのです
もう全く道はありません、自分の背丈よりも高い羊歯の藪をひたすらピーク目指して
登ります、必ずピークに登りつけば下る方向は尾根道があるはずです
もがくこと30分やっと登りつきました (ここは写真撮る余裕無し)
登りつけば道は無いけど雑木の尾根が続き少しアップダウンしながら行くとどうやら
山仕事の踏み跡のある道らしきものが現れてきました
ここまでくれば下りが続き鉄塔も見え、もう間もなく林道に出ると確信します
10:35 ほらね、ちゃんと右からの遍路道に出ましたよ
でも、確かに道迷いしたんですね、多分ここでロスタイム40分ですよ
 
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しめたものです、ここからは心地よい落ち葉の林道です
軽トラも止まってますよ
多分、おじさんでも乗っていたらきっとお叱りを受けたでしょうね
一人ほくそえんで、あー!大変だった!とぼやきながら下って行きます
あれ朽ちかけた小さな木橋、飛び越えて結構な斜面の遍路道九十九折れに続きます
 
 
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ようやく幅の広い林道になり土讃線もトンネルを抜けて出てきました
窪川への高知自動車道の延伸工事現場に出ると
仮設トイレのある立派な遍路休憩所がありました、陽射しもあり明るいのでお昼にします
今朝、道の駅で仕入れた鰹飯を食べて、靴下を脱ぎ休憩です 
ははは・・・ あの山中を苦労したなぁ・・・・
 
11:10
 
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ぐずぐずしてはいられません
ここで時間をとっては明るい内に窪川へ辿り着けません、急ぎましょう!!
 
休んでいきやという遍路小屋に誘惑されながらも歩を進めます
土佐久礼の町に着きました、時折人に会いますがひっそりとしています
今日の1番の難所、添蚯蚓(そえみみず)遍路道にさしかかりました
この名称は蚯蚓が這った跡のようにくねくねと曲がりくねっていることから付けられたそうです
ワタシ的にはイマイチの名前の遍路道、なにしろヌルヌルして長い物は苦手なんです、が、
中世から往還(おうかん)の道、今でいうところの国道として重要な街道の役割を担っていたのです
 
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目的地までまだこんなにありますが大丈夫でしょうか?
 
峠道の登り口に差し掛かると前方からニコニコとおばぁちゃんがやってきます
そして「「お遍路さん、なごうはひきとめられんけど、お接待させてね」」とおっしゃり
お手製の道脇のベンチとテーブルに招待してくださる
聞けば、娘さんが車でワタシの姿を見ておばぁちゃんに知らせておいて下さったようだ
地元では有名な<<お接待おばさん>>なのだった
今までに幾多の歩き遍路さんのお接待を続けてこられ、この土佐久礼から床鍋までの
添蚯蚓遍路道の保存に努めてこられたのだ
あかん、今日中には無理かもと弱気になっていた心を奮い立たせる嬉しい出来事に
涙そうそう、、、、、
 
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何度も何度もお礼を述べてまだ1巡目のワタシの納札は白色だけど快く受け取ってくださった
お写真送りますね、、、、
 
見えなくなるまで手を振って「気をつけてねーー」 実家の母の姿が重なる
またしてもウルウルしながらいよいよ遍路道へと上がる
 
 
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直ぐに登りの山道となり木立の道を登る
小さなお地蔵様の赤い涎掛けが林の中に一際目立つ
 
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少し息が上がってきたところで突然道が下りの急階段になる
遍路道が道路の敷設で寸断されてしまい一旦下って新道の下を潜りまた見上げるほどの
階段が天井へと続く
 一気に山上まではとても登れないので8合目ほどに休憩所が設けてあり一休み
先ほど、お接待で戴いたミカンが目にも身にも染みた
 
 
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見渡せばおばあちゃんの里が良く見える
勇気100倍元気100倍優しさももらって残りの急な階段を登り切る
 
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ここからは名前の如くウネウネと登りがまだかまだかと続く
峠道は5km、ほどなく中間地点の庵寺跡にやってきた
ここは流石に親切だ、間違って侵入しないように柵が出来何本もの導標がある
 
 
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ここを過ぎるとゆっくりと下り始める
左には双名島(ふたなじま)が見え展望が開ける
 
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どんどこどんどこ下って峠の終点、床鍋に降りてきた
大坂から七子峠道も合流する
 
この碑文は山頭火の{{人生即遍路}}
 
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14:20 来し方を振り返る
昨日、今日ともう40km余り歩いたのだ
だが、まだ今日はここから16km近く残っている
行けるだろうか、、
おばあちゃんの気持ちも受けていくしかあるまい
ファイト、ファイト、ドンマイドンマイ、
あるこ、あるこ、あるくのだいすき、、、、
 
往還の道もこんな通せんぼが出てきます
村里の道から再び国道に出ると雪椿という遍路小屋に着きました
やはりちょっと靴下脱いで足をいたわります
 
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国道はつらいです、車が多くて排気ガスが臭いし
大きなダンプなんかには帽子を押さえておかないと橋の上など飛ばされるとお終いです
 
奇想天外さんのお休み所にはカッパが遊んでいました
遊んで行けないので写真だけで素通りです
やっと先が見えてきたようです
だけど陽が落ちて標識も見えづらくなってきました
四万十の文字がようやく出てきました
 
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道の駅あぐり窪川を過ぎて 17:00になったので
今夜の旅館に遅れていることを連絡しようとTELしますが出られません
何度かけても出ません
もうこれは行ってしまうしかないと急ぎます
トンネルを抜けるとそこは窪川だった!!
 
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ようやく土讃線とくろしお鉄道の窪川駅に到着
岩本寺はすぐそこですが17:00で納経は終わりですので
明朝のお参りにしてとにかく旅館に急ぎましょう
 
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17:25 駅から直ぐのところの辻の入り口でおかみさんが待っててくださいました
 
今日は食事無しの素泊まりですからリュックを置いて近くのスーパー四万十へ買出しです
買出しから戻ってきたらお部屋にお布団を敷いてコタツが用意してありました
お風呂も沸いたのでと早速浸かりヤレヤレーです
 
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10畳ほどのガランとした部屋を占有してオヤスミなさい
今日は疲れた、あの藪こぎがなければ納経も間に合ったのにな
でも、嬉しいお接待があったから頑張れたなぁ
 
明日も元気に歩けますように、、、、、

師走の遍路修行道・高知(宇佐~須崎)

2010-12-29 21:28:57 | 歩き遍路四国八十八ヶ所
2010.12.23(木)
 
今月の歩き遍路は止めようと思っていましたが、諦めつかず出発の前日にバスのチケットを買い
やってきました高知駅バスターミナル 6:00
6:47 宇佐行きのバスに乗り換えて1時間ほどで先月歩いた宮前スカイライン入り口まで
約1時間で到着です
7:45 さぁ、お数珠を着けて白衣を着て和袈裟を掛けて
3日分の着替えと水分、おにぎりの詰まったリュックを背負い気合を入れて歩き出します
 
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リュックは山に行くのも歩くのもこれ一つしか持ってません
3日分は無理がありますのでお弁当はカラビナでぶら下げてヘンテコな格好ですが
一向に構わずに歩きます
ここは横浪スカイラインを歩く道とこれからワタシが行く浦ノ内街道と二手あります
風もなく天気になりましたので迷いましたが浦ノ内湾に沿って歩くことにしました
 
海洋高校を過ぎると土佐市から須崎市へと入ります
対岸を見ながら深い入り江をとぼとぼと歩きます、行けども行けども奥まった入り江が続き
何時になったら山越えになるのかと思う程アスファルトの入り江道を歩きます
 
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土佐競馬の牧場もありました
 
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やっと山越えかと思うトンネルが見えてきました
 
 
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抜けたらまた、入り江です、しかも大きく湾曲して見えている先へまだ歩かねばなりません
 
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入り江の奥の町の入り口のお店で、お腹が減ったので煮抜きとこんにゃくを買い口にしました
ついでにトイレをお借りしてお礼を述べ進みます
 
おお! やっと仏坂への導が出てきました
 
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横浪の集落を過ぎ小学校を過ぎるといよいよ山道へと向かいます
舗装道路から右へ昔の道があります、曲がりくねった自動車道をショートカットするように
登ります
 
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野いちごが熟しています
少し汗をかきながら登っていきます、こんな感じでね、、
 
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番外札所の岩不動へ立ち寄ります
左へ急な坂道を下ると目の前に見えました
あの不動堂の中に立派なご本尊の岩不動様の梵字が書いてあるのですが
お参りしてみるとお堂の中に厳重にカーテンが引かれほんの少し垣間見えるだけでした
 
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11:45 人影もなく見晴らしもないのでもう少し先へ進んでお昼にすることにします
 
参道を緩やかに下って神田(こうだ)までやってくると高知自動車道の須崎東IC付近です
もうお腹が空いてたまらないのと足を休める為に河原へ降りる階段で日向ぼっこしながら
休憩します
朝、高知駅で買った鰹飯と赤飯のおむすびとお茶で一服
 
土地のおばさまが「どっからきちゅう?」と話しかけてこられ暫く話して
「気いつけてなぁ~」の言葉に送られ再び歩き始めます
もう河口に近くなってきました
地図を確認してWCに立ち寄ると使用禁止!! つらいなぁ!
しかも大回りしてきたのに、、、
思いなおして歩くと大きな煙突が、ぐるっと周って河口の大峰橋を渡り左後方を見やれば
専属のドックまである<<住友セメント大阪・高知工場>>が良くみえます
西日本では2番目に大きい工場だそうです
 
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今日のお宿のある須崎大間(おおま)の駅を目指します
時間はまだ 13:40 ちょっと早すぎますが夜行バスできたのでちょいと疲れました
旅館にお願いすると快く部屋を空けてくださり一息つきます
 
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疲れた足を休ませ暫しお昼寝です
 
夕方になってお風呂も頂き、夕食の準備が整い頂きます
 
初めはそのボリュームに驚きましたが全部見事にたいらげましたよ
 
お宿の若旦那さんは、おかみさんの娘婿さんで
大阪岸和田は蛸地蔵のご出身で10数年前までは大阪で調理師をなさっていたそうです
そして話が弾んで、彼のお母様がワタシと同じ鹿児島のご出身ということも嬉しいです
食は進むすすむ、、、
珍しい、冬場限定の「うつぼのタタキ」を初めて頂戴しました
ポン酢と大根おろしでいただきました、皮と身の間のコラーゲンがぷりぷりでとっても
美味しかったです
長いものは苦手なうえにあの獰猛な面構えを思うとダメですがちゃんと調理されて
言われなければ平気で食べられます
 
 
 
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すっかり話し込んでお腹も満腹になり
明朝の食事の時間と出発の時間を確認して部屋に戻り
明日の強行スケジュールを思い消灯です
今日は20km弱を歩きました

 
 
 

お墓参りでした~~

2010-12-29 18:42:38 | 日記
2010.12.29(水)
昔からげんかつぎで「「九」」の付く日にはあまり物事をしてはならないように
教わったが、お天気や時間の都合でお墓参りに出掛けてきました
 
陽は照っていても風がきつくかなり寒く感じました
近鉄の古市駅から東へ竹之内街道を少し石川縁まで10分も歩いたところに
墓地があります
今日は一人できました
 
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この一年の無事と健康にお礼を申し、また来年元気にお参りにこれるようにと
お願いをしました
 
いつもこの「お迎え地蔵様」にお話をして
お墓のお掃除をし、水を換え、榊(神道)を供え、何故かいつもお線香をともし
義母のやっていたことをそのまま真似してます
 
 
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そうだ、花立が壊れていたからと見るとおニューになっているではありませんか
不義理をしている義母の遠い親戚の方だと思います
すぐ目の前にお墓があっていつもお互いにお参りしたら、お水やお線香を上げていますから
心でありがとうございますと述べて六地蔵様にまた来年来ますね~~と別れて帰ります
 
 
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去年からかな???
綺麗になったこの墓地にこんなものが登場しました
なんだかお判りですか??
 
 
 
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土手に上がって東の方向に目をやればいつもの金剛山、葛城山が見えます
朝早くにお参りしたら、千早本道から一登り出来たのにな、、、なんて思いながら
帰ってきました
 
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家の用事は何にも致しておりません
まず今日は何もしませんね~~
ホットカーペットとエアコンを寝る前につけて温まると消す
というガマンをしているのに、娘に寒いからと催促されて
石油ストーブと灯油を渋々買いに行きました
 
とんだ出費です
まぁ~、お正月に皆が寄ったらガマンを押し付けられませんから
仕方ないですね、、、、