2014.03.25 (火)
徒歩約9㎞/約5時間 (ランク★★★) 温泉付~
1昨年にツアー参加したしなぁ、梅の開花に上手く合うとは限らないしなぁ
迷って参加した
今年の山越えのコースが変っていたからね
前回は櫃ケ岳と栃ケ岳だった
今年は高岳と城山になっている
みけさん達が既に第一回目に参加して状況がはっきりしてきていた
どうやらピンポ~ンの梅の開花になるようだ
心配は天気ばかりなり~~~~♪
いざ出発!!
9:20頃、下市町西山集落をスタート
あれま! Uさんも一緒です、(みけさんが△ケイさんのツアーから引き抜いてきたオネイサン)
バスはゴールの広橋梅林に先回りです
急傾斜の山里の丘を登って行くに従いサンシュユや紅梅
足元にはホトケノザ、ヒメオドリコソウ、エンゴサク、スミレ、オオイヌノフグリ、タンポポなどなど
バイモユリの固い蕾が一面に生えてる斜面を櫃ケ岳を背に登る
陽射しが薄いながら登るに連れ暑くなり汗が噴き出る
丘の中腹の廃屋の庭で丹生川の流れを下に見て向かいの山腹にも集落が見え感嘆の声
やがて梅の古木が倒れ道を塞ぎトラバースしながら山中へと分け入る
進むに連れ廃道化して倒木を跨ぎ越え頭上にも気を配る
Uさん、若いっていいねぇ~、足長いし~~(^^;
ジミな色合いでもこんな集団では断トツで目立つよ
ただ花粉症でマスクはかかせないのよね
やおらして城山に到着 10:40頃
展望無し
次なる山に向かいます
伐採しっ放しの山を歩くのは邪魔くさい
林道に出てさっそうと歩く姿はバイモユリ~~(笑)
林道から個人の持山へ入ります
秋は近づくと現金が必要ですね(^^;
木立の右手遥かに稲村&大日山が目視で良く見える
ハイ!高岳に着きました 11:25
ここはオンリーオババの登場にしましょう((ぷぷぷ^^;
ランチタイム30分
必ず付いてくるお弁当とお茶
嬉しいです
完食 (朝ごはん食べてこなかったから特別美味しかったよ)
次なるは高岳の三角点へ向かって下って登る
ここが三角点、12:10
ずいぶんずれ込んでるんですね
益々倒木に阻まれながらの歩きだ
おや!?
これは彼の国から飛来してきたのでしょうか?
恭喜發財と読めますが???
こんな所でお正月を祝ったとは思えま
せんが~(((笑)))
道が消えました
リーダーが探しに行きます
皆で探します
もう直ぐ下に林道が見えています
今日の参加者にはオジイサンに着いてきた孫娘ちゃん二人の姿もあります
スニーカーで良くこんな悪路を歩いてますよ
流石に藪下りではちょっとお尻をついてしまいました
でもしっかり木の枝を持って落ち着いて下ってます
あ、藪で軍手と袖の間の隙間を藪に跳ねられ擦り傷になってしまいました
落ち着いてます、持参の傷テープを貼って大丈夫
林道に飛び出して陽射しがきつくなり暑さが増します
カーブを曲がって左前方に見えたのは
金剛山、葛城山、二上山のパノラマ
これだから低山でも登れば楽し♪
ずんずん進めば石堂山の開拓?記念碑かな? 逆光で良く読み取れません
立ち止まってばかりもいられないので写真だけ
前方で皆さんがストップしています
林道でずたずたになった山道がこの辺りから復活しているようですので
3、4mの藪崖を登るようです
後ろから追いついたワタシ達は銘々に木の根や枝に捉まり乍ら勝手に這い上がります
お嬢ちゃんたちはまだ真似しちゃイカンヨ~~^^;
きちんと張ってくれた虎ロープを掴んで上がってね~
上がっては見たものの次に一人で歩けるかというとあり得ない道の連続
リーダーさんたちは必ず最低2回は下見にきておられます
それでも道を間違えることもあります
そんな時はみんなで探します
付いて行くだけのワタシは状況の見通しがつくまで動きません~(笑)
北向山到着 13:15
一旦登ってきた分岐まで戻って下りますが
そのまま直進しそうな道幅を左へ鋭角に曲がり林道へ向かいます
道は悪い悪い
漸く見覚えのある岐路にやってきました 13:45
そうそう天誅組砲台跡の案内板
一日天下も取れなかったのよねーー;
これが成功していたら・・・・・
たらは何処で獲れるやらの世の中
西吉野に来るとしみじみ思う
南朝哀史からこの歴史
ただ直観的な悲哀感ですけど
ワサビの生える綺麗な沢を越えるともう間もなく広橋梅林です
着きました 14:00
ですが花がまだ固い蕾です
梅畑を登って行くと安心しました
日陰はなかなか花開かないのでしょうね
ぽかぽか陽気の丘にはしっかりと満開に近い花が見られます
キバナノアマナがフキノトウとコラボして梅畑にビッシリ
お土産屋さんもひっそりと遠慮がちに店を出しておられました
無料のコーヒーのお接待を受けて梅の甘露煮をお買い上げ
休憩したら皆んな疲れも見せずにバスを目指して一目散
ワタシは花を撮る((決して盗りませんよ~^^;))のに必死で遅れるのも構わず立ち止まってしまいます
バス停にバスが待っていました 15:05
スタートからとっても気分良いお花見が出来て
悪路の倒木地帯や藪漕ぎ崖登りも何の苦にもなりませんでした
足を挙げるのがちょっとめんどくさかった~笑^^笑
下市温泉へと向かいまったりの1時間入湯して帰ったのでありました