2018/02/27 (火)
御室仁和寺の八十八ヶ所巡りを済ませテクテクと歩いて訪ねました
嵐電に乗ればものの五分で北野白梅町に着くのに
京の街を下がったり上がったりぶらり旅
一時間もかけて~(笑)
梅苑は茶菓がセットになってるとは言え七〇〇円@@
まだほとんど蕾なので入苑辞退です(笑)
屋台もまだまだお暇な様です
紫の幕内は有料地域
山門をくぐって境内へ
ようやく綻んできたといったところでした
屋台もまだまだお暇な様です
紫の幕内は有料地域
山門をくぐって境内へ
ようやく綻んできたといったところでした
昔の折立集落や高滝集落など近辺の集落から玉置神社への参拝路が今は林業の作業道となったようです
時々作業道に沿って古道が見られます
目の前に聳える山を目指して歩きます
11:10
100m弱程高度を下げたところで高滝分岐
11:35
卯月山 942.7m
何やら山の謂れが記されてます
ランチタイムに適した場所がここしかなさそうとのことで早速のランチ
簡単にパンと粉末スープ、こっこさんからの差し入れの細巻き二切れ
奈良県南部、和歌山県境近いと言えど標高1000m近いので寒い
12:00 過ぎ
ランチを早々に切り上げ午後の部のスタート
卯月山から一旦下る、やはり地面が凍結しているので油断できない
広い植林帯や自然林の痩せ尾根を北側に向けて進む
ほんとにこの山の会は急登好き~
四駆で銘々によじ登る(笑)
よじ登った先は偽ピークーー;
13:10
もう一度登って
こんどこその斧山(よきやま)です、829m
こっこさんと仲良く記念撮影
みけさんが居ないのが寂しい
きちんと養生してまた三人で例会に参加しようね
展望など全くないので記念撮影が済んだら一目散に下山です
急登の逆は急下り
当然、こっこさんは尻すべりの一幕も
お手本を見せてもらって轍を踏まないように下るのがおタケ流(^^;
来た道こんなに長かったっけ?
14:25
アップダウンしながら一座目の卯月山へ帰ってきた
小休止してさぁラストの急下り
14:45
林道分岐へ戻ってきた
折立へ向けて作業道を下ります
開けた場所から玉置山が見えた
いつの頃までか折立の人々はこの道(古道だった頃)あの先の玉置神社へ参拝していたんですね~
空のトラックが下って行きます、山側へ避けます
あれ谷側へ避けちゃいけませんがなぁ
所々に玉置神社への案内板があります
古道は殆ど寸断されて面影も無くなっていますが廃道となる運命なら致し方ないですね
斜度のきついヘアピンが幾つも続くのでたまにショートカットして下ります
まだまだヘアピンが続く
15:25
作業道の終点で中谷集落への分岐
今は住人のいない集落だそうですが昭和30年代までは小学生もいたそうです
毎日折立の学校まで往復していたなんて!!
ワタシも随分山奥の集落の育ちですが精々田圃道を2kmくらいの通学路、まだ恵まれていた方ですね!
古道に入って暫くして杉の倒木の林床に真っ白く小さな花をTさんが発見
これ何と言うので見れば
なぁんとセリバオウレン
もしかしたらバイカオウレンやセリバオウレンが咲いてるかもと
猫の目で探していたので嬉しかった♪
Tさん、でかした(^^;
もっとじっくり探せば奥に沢山咲いてたかも知れないが団体行動
手短に二株ほど発見
落ち着いて写せないからボケて残念ーー;
古道とて急坂
落ち葉やごろ石に足を取られそうになる
眼下に光るのは十津川の蛇行
古道は荒れて足元悪し
こっこさん少し疲れたみたいです、気を付けて下りましょう
勢いのある水の音がしてきます
樹間に結構大きな滝が見えてきました
遠いので上手く写せません
更に下って岩屋のお地蔵さん
赤い涎掛け
ここまで無事の下山
ありがとうございました
またまた滝が現れました
先ほどの滝の下段の滝でしょうか
流れは細いけどなかなかに見応えあります
振り返ってもう一度
名前は記されていませんでした
国道168号線に架かる折立橋が見えてきました
高台の集落を通って下ります
16:20
折立橋の袂に無事下山
ここ折立から玉置山まで12km
これは車道ですね
往路で登って行った道
くねくね道は車酔いしそうですよ~(^^;
ちなみに私たちが歩いて下山した道は花折塚まで登り2時間50分、下り2時間コース
とうてい歩いて登る気にはなれない九十九折れの急坂
これを前回開催(1/24)の参加メンバーは高滝分岐まで往復したようです
玉置山への林道が凍結して車が登れずツルツルに凍った作業道をアイゼン無しで~@@
下山終了は18:00になったとのこと
お~~本日の参加で良かったわ~(^^;
16:50~17:40
十津川温泉、昴の湯で足を十分に労い腰に湿布してバスに揺られ
橿原神宮駅に19:50着
(前回組は21:00過ぎてたらしい)
奈良県十津川村の山は遠いので日帰り登山は相当早く出発しないと難しいですね
それでも魅力ある変化に富んだ山々が待っています
お次はどんな山だろうか(^^)
斜面の落ち葉の下が凍ってます!
10:25
一息付ける鉄塔の場所まで登ってきた
南に望める山は天和山や滝山かな
植林地の稜線は残雪が増えてきた
11:20
急登続きで五色峰到着
986m
少し早いがランチタイム
じっと動かないと冷える~
二座目に向かってGO~~
今日、一緒に来てくれた、こっこさん
今年初めて雪を踏みしめて超ご機嫌
まだまだ急登続き
大した積雪量ではないがここでリーダーからアイゼン装着の指令が飛ぶ
六本の簡易アイゼン
これでも安心感は倍増する
川合から弥山への登山道を横切る
12:30
登山道を下に見ながら急登を登ると山名板もない門前山
1000mちょっとだろう?
本日の目的地はここであったが時間が早いのでもう少し上を目指すことになった
登山道を下山してくる男性が一人
天女の舞まで行っての帰りだそうで背中にスノーシュー背負っておられた
朝早くスタートしないと無理ですよね~(^^;
登山道を登った方が早いんじゃないのと言いつつ我々は
あくまでマイナーな山登りを貫き斜度35度以上はありそうな急登を楽しんで登る(笑)
振り返って見たり~~(^^;
13:00
ピークに乗り上げました
山名板は落ちて雪に埋もれておりました
陣ノ峰 1150m
少し先まで行くと登山道に合流
木々の間から僅かに稲村ケ岳が見えます
あと少し登れば展望も開ける坪ノ内林道ですがもうここでUターンです
時間切れ!
あ~~あ、密かに企んだ天女の舞なんて遠い~~><;
またいつか来ましょう
そうと決まればアイゼンを今一度確認して凍り付いた急下りの登山道を冷や冷やで下ります
怖い怖い~!
凍った登山道を避けて脇の雪面を時に尻餅着きながら慎重に下る
14:05
やっと鉄塔の展望地まで下ってきた
青空に白い大日山と稲村ケ岳
左は観音峰
奥にバリゴヤの頭
飽きない眺めを暫し楽しんで
まだまだ恐怖の下り
また一人男性がワカンを背負ってお下りさん~
お先にどうぞ~~~
金網の向き出た階段に大きな段差
まだかまだかと心が折れそうになった頃にやっと下山終了
14:40
天川村役場の運動場の片隅にカマクラが
皆一斉に急登よりもあの凍った下山道に閉口したの言葉
無事に怪我無く全員下れたことに感謝しつつ
天ノ川温泉へと向かったのでした