あっちこっち歩いて楽しむおタケさん

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山に登ったかと思えばメタボな食事、お花、キノコ、いろいろ~

PR大作戦?? 大隈の大滝から航空基地へ

2011-01-31 17:50:25 | 今日はいずこへ?
2011.01.24(月) 
 
我ら、南大隈PR隊員2名(勝手に決め込んでいるのはワタシだけですが、、)は佐多岬を後にして
きっと県人でもあまり知らないであろう錦江町にある<<大滝>>を見に行くことにした
 
滝は我が母校の同窓会の名称になっている‘‘龍門滝’’か‘‘曾木の滝’’くらいしか知らないなぁ
隣の宮崎県に行けば‘‘高千穂峡’’やらあるけれど、、、
なんて思いながら誰もこの時期訪ねる人などいないだろうと言いながら現地に着いて
駐車場にクルマを止めて車中で持参のコーヒーを頂き身体を温めて見物としゃれ込んでいると
初老のお二人が寒そうに公園の方から吊橋を渡って戻ってこられた
 
知る人は知る場所だったんですね
神川大滝公園
 
どうやら、夏場はキャンプや青少年交流の場として賑わうようです
神の川の流れには大小7つの滝があり中でも圧巻は
 
                       その名も「「神川大滝」」
 
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この滝を見るために駐車場から小さい吊り橋を渡りループ階段からいきなり山にとりつき
数百段の階段を登って滝の上部にやってくると歩行者専用の赤い橋が出現
橋の袂までは山道を両端とも車でこれますが橋を車は通り抜け出来ませんよ
いくら中央を行っても無理ですよ~~~
 
 
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滝壺に下りて見上げると~高さ68m長さ130m、、ダメですよ!!バンジージャンプなんかしては!!
 
 
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記念写真小さくね、、周囲は花崗岩でしょうかもろい柱状節理になってます、
この上の丘が火山灰のシラス台地が広がり牧畜や野菜作りが盛んな笠の原台地へと続くのでしょうか
 
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県下最大の吊り橋らしいけど、、、、これも2○堂さんの政治力かなぁ?と思うのでした
 
この神の川の支流には珍しい<カワゴケ>が生えてました
 
夏場なら沢におりて水遊びですが今日は南国でも寒いです
このへんで滝見物も切り上げてtakekazuさんのお住まいの鹿屋へと移動です
 
鹿屋市はちょっとは皆さんもご存知でしょう
最近はようやく全てに力をつけて全国レベルになった鹿屋体育大学があります、国立ですからね、、
て、、大学には行きませんよ~~
 
まずは、お腹も減ったのでお昼をご馳走になることにしました
 
やっぱ=ラーメンでしょ
 
                                             餃子=知覧茶を練り込んだ皮 
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あっさり塩味で結構なおあじでした、、、、ごちそうになりありがとうございました
 
 
 
はい、お腹を満たして一息入れて参りましょう
鹿屋バラ園の中を抜けて((ここのバラの花をtakekazuさんは沢山紹介してくださってます))
 
着きましたのは<<鹿屋航空自衛隊基地>>
資料展示館は無料で入館できます
見学者の人数によっては詳しい説明の案内もつきます
 
鹿児島はあまりにも知覧の特攻基地が有名ですがこちらももともとは
空軍基地でしたから幾多の若き命が南方の海の藻屑となったのです
近くには慰霊塔もあります
 
 
 
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なんだかマニアの若者が熱心にコックピットを眺めて写真撮ってます
 
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つくづく平和の有り難さを思いこの時代を駆け抜けた方々に感謝です
 
 
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正面玄関には平山郁夫画伯の原画をもとに
素敵なステンドグラスが天井へ吹き抜けです
 
 
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きっと桜島を背に開聞岳に別れを告げ飛び立ったのでしょう
 
涙無しにはこの地を後には出来ません
 
 
 
そうこうしているうちにだんだん別れの時が迫ってきました
昨夜から留守番中のtakekazuさんの四男くんが気がかりです
ちょっと垂水港へ送ってもらう前にご自宅へ立ち寄り
四男くんにご挨拶とお詫びを申し上げます
 
ゴメンネ~~
ママを一日半も連れまわして~~
四男くんがお利巧にお留守番してくれたお陰です
ありがとうございました~~
 
 
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昨日から一泊しての南大隈は佐多岬から鹿屋まで
沢山の案内誠にありがとうございました
このご恩は終生忘れませぬ
 
名残惜しいながら今日の泊まりの我が生まれ故郷の町へ急ぎます
 
垂水港から鹿児島鴨池港へのフェリーに乗ったのは17:50でした
 
今宵はあの桜島の向こうの町で姪たち家族が待っています
急ぎましょう
 
 
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40分ほどの船旅を楽しみます
 
 
 
未踏の地大隈半島に降り立って一日半の旅も終わりです
 
 
鹿児島滞在も残り一日
後は家族との時間です
 
早く会いたいような、まだまだ先延ばししたいような、
そう大阪に帰るのをねーーーーー
 



PR大作戦?  ブログ友と南大隈の旅~~

2011-01-31 02:14:27 | 今日はいずこへ?
2011.01.24(月)
 
いぶすき菜の花マーチも無事二日間歩き終えて
今回の鹿児島滞在の3番目の目的を果たすべく
昨日ここ大隈半島の根占にやってきた
つい最近ブログを通じてお知り合いになった鹿屋在住の
‘‘takekazu’’さんと早速のご対面!!
薩摩おごじょのくっきりとしたお顔立ちで初対面とは感じられない速さで打ち解けてくださる
もっともワタシも花の十八までこの鹿児島の空気を吸っていたのだから少しは同郷の誼もありかな
 
さて、何故この根占に渡ってきたかと云えば
鹿児島に生まれてこのかた、大隈半島には一度も足を運んだことがなく長年
本土最南端の岬に立ちたいと願ってきたが訪れる機会がなく歯がゆい思いをしていた
そんな矢先に、ひょんなことからブログ友になっていただきコメントのやりとりをしているうちに
あれよあれよと話がまとまり案内を買って出てくださったのだ
(強引に押しかけた気もしないではないが・・・)
 
指宿港の屋久島・種子島行きのトッピー乗り場の手前の小さな仮波止場から
小さななんきゅうフェリーに乗り、着いた根占港から車ですぐに宿泊するネッピー館にチェックイン
汗をかいたままなので取るものもとりあえず大浴場に直行
地元の方の日帰り入浴も出来、露天風呂も広くアメニティも揃っていて素晴らしい
遠赤外線浴、電気風呂、ジャグジー、寝湯、いろいろ楽しんで
夕食は~~~
出ましたこれで2人前~~@@!!
二人とも乾杯はお茶でしたけど、、尽きぬ話に時が過ぎるのが早い!!
 
 
ねじめびわ茶黒豚しゃぶしゃぶ
 
 
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お出汁はねじめびわ茶のみ
黒豚の量がハンパじゃない
野菜もうどんも
先付けの一品も、錦江湾のカンパチのお造りも、
〆はおじやでなんて頼んだけれど
お野菜を残して黒豚があと2,3切れびわ茶の中で泳いでいるところでクローズド
 
あ、デザートのフルーツは別腹で~~
 
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ごちそうさまでした
 
部屋に戻り、明日の天気を気に掛けながらも行く気満々のワタシに押されて下調べしてくださいます
 
今朝は強風が吹いて空は低くどんよりとしていますが降る事はなさそうです
 
朝ごはんもたっぷりと海の幸、山の幸をいただき
ネッピー館を後にします
 
 
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この根占では肝属川の河口で夏にドラゴンボート(ペーロン競技)が盛大に行われるようです
 
彼女(takekazuさん)の車<もちろんドライバーもガイドもお任せです>で気持ちの良い
ドライブコース(晴れなら抜群のデートコースですよ~~)を錦江湾に沿って南下します
海は強風で白波が立って見えるべき対岸の指宿方面は全く視界に現れませんが心地よいです
 
何故、この素晴らしいコースが観光地にならないのか、ブログでのあまりにも酷評の佐多岬を二人とも
この目で確かめるべくいざ行かん!!
 
途中に文明開化の礎となった我が薩摩藩の遺跡もありました
一度も発射される事なきを得たそうですが、こんな物で英国の軍艦を撃沈していたら
また歴史は塗り変わっていたのかも??
 
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佐多岬ロードパーク入り口で入場料一人\500を支払って南国ムードの漂う亜熱帯の植物や
自生の蘇鉄などに目をやりながら御崎公園の駐車場まで高度を上げて行きます
途中の入り江にはさんご礁や亜熱帯の海中観覧のグラスボート「さたでい号」の発着場もありました
あいにくの天候なので興味はありましたがあきらめました
 
ビローの葉に覆われたトンネルはライトを点けないと真っ暗です
 
 
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抜けると見える外海はもう黒潮踊る太平洋です
 
北緯31度泉
同緯度の都市に比べるとなんと寂しいのでしょう
 
 
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ドライブウエーの街路樹から垂れ下がるひげ根が気になっていましたが
どうやら全てこれと同じガジュマルでした
 
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電話ボックスもありましたよ~~
今では考えられないですね
本土最南端の地から声を届けませんか、なんて、ね
 
 
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2、30年も前に県下の一大観光会社が開発に乗り出したものの
目算がハズレ荒れるに任せてあったのをようやく町が譲り受け
管理の手が入るようになって今ではまた少しずつ観光バスが訪れたりしているようです
 
人だけしか通行できないようにこのトンネルの入り口は土産物屋さん(営業してません)が
通せんぼです
トンネルの名前は以前の観光会社の○崎隧道となってます(サモアリナン)
 
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トンネルをくぐって広場には立派なブーゲンビリアが咲いています
御崎の展望台へと散策路を行けば御崎神社がありました
来訪者の記念帳には結構遠方からの記帳がみられます
なんだか嬉しくなります
 
 
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更に進むと哀れレストハウスは営業が行き詰まり管理の手が及ばず朽ちかけて
どうやらこれが酷評されるに至った幽霊ハウスのようです
 
 
 
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更に階段を上がり展望所に着くと東シナ海と太平洋が交わる佐多岬から沖の島に立つ
灯台も見えてきました
takekazuさんは26年前のご主人との思い出の地とかで懐かしんでおられました
 
 
 
 
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展望台も上がれるようです
無人かと思っていたらお掃除を終えたオバサンが上へ上がっておいでと言ってくださり
螺旋階段を上がり展望所に着くといや~~強風でカメラも飛ばされそうです
しっかりとしたガラスは北側しか残っておらず後は台風によってもぎ取られて金属の柵があるのみ
スリルは味わえますが今日の強風では早々に退散
 
 
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お天気であればこの方角に屋久島が
右方向には開聞岳が
 
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いやいや、もう多くは望みません
何度も何度も回転印をやりなおしてやっと今日の日付に戻り
最南端到達証明書を発行して頂きました、なんとものどかでいいですね
アリガト、オバサン、いつまでも元気でね~~
 
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この写真のレストハウスがもう朽ちてしまって悲しいです
上の展望台は辛うじて登れます<募金活動しなくちゃ・・・>
 
 
松葉杖両手に仕事には行けないからと車で信州から来ていた若者にも会いました
高速が無料になればもっともっと沢山来てもらえるのにな
そうなればまた違う悲鳴を上げることになるのかな
それも如何なものかと・・・・・
 
いろんな思いが交錯しながら未踏の地<<佐多岬>>を踏めました
 
 
同じ道を戻る途中で「あっ!見えた~開聞岳~~」のワタシの声に車をバックさせて
暫し眺める
 
 
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ほんとうに((takekazu))様にはお世話おかけしました
 
南大隈PR 佐多岬編はこれにて
 
ということは続きます
 
まだまだ((takekazu))様との大隈半島の旅は始まりなんですよ
 
このあともとっても素晴らしいところへ案内していただきました
もちろん美味しいものを頂いてね~~~~
 
また、、、、あ・し・た・
 
おやすみです
 
 

無謀でした、、、、猛反省!! 風邪の高野山町石道歩き

2011-01-30 14:03:02 | 熊野古道・古座街道歩き
2011.01.29(土)!!
 
 
小辺路歩きをスタートさせるにあたりせっかくならと
九度山から高野山奥の院までを歩いてからという企画になり日帰りで二日に分けて催行されることになった
その初日がよりによって今日!!
 
前日にお医者様に熱がないなら外出はOKと言われていたので
ドタキャンせずに行っちゃいました!!
 
和歌山県九度山町 慈尊院をスタートして町石道を矢立峠まで約14キロの歩き
 
 
この慈尊院さんでは今でも‘‘0’’の町石はこちらだと仰ってるそうだ
あくまでも高野山の金剛峰寺までのスタートなのだそうだ
 
 
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弘法大師が開山のおり、木製の卒塔婆を建てて道しるべとした道として
特にこの慈尊院から山上西門へ通じる表参道は高野山町石道と呼ばれています
 
丹生官省符神社への階段途中に起点180町石がひっそりと佇みここからが道の始まりです
 
 
 
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しばらく進んで173町石あたりから本格的に登りになり急斜面の柿畑を喘ぎながら登ります
 
 
紀ノ川の流れの向こうには金剛山も見えています
 
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この道は今も四国八十八ヶ所遍路詣での結願のお礼参りに高野山へと歩き遍路の人々は登られます
 
 
 
 
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高度を稼いで杉林の中を気持ちの良い比較的平坦な地道になり昨夜来の雪の残る
一里石を過ぎて「六本杉峠」へと来ました
 
 
 
 
 
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結構な雪に足元を気遣いながら一旦本道に別れて
天野の里へと入ります
 
 
世界遺産に登録された里にあるその歴史も1700年余りの世界文化遺産
紀伊國一之宮
丹生都比売神社
 
雪を被った山門の屋根も一間社春日造りでは国内最大級の四社も眩しいばかり
 
 
 
 
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池の水も凍っています
流石に霊場です、、冷え込みが厳しいです
 
 
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天野の里を見下ろして二つ鳥居は不思議です
 
ここから丹生都比売神社を遥拝していたとか?
高い場所へ向かっての遥拝ばかりではないのですね
 
 
 
 
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雪道や杉の枯葉の絨毯道の参道は足にも優しいのか
颯爽と歩いて行けます
 
ゴルフ場の池も凍っています
神田地蔵堂を過ぎて
生活道なのでしょうか?ミニバイクでオジサンがやって来ました
良くまぁ、雪道スリップしませんね~~
 
ウネウネと雪深くなったり陽射しにぬかるんだりしながら
笠木峠までやってきました
 
 
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二里石は見逃してしまいましたが
 
三里石ということは約12キロ地点ですね
 
 
 
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急な下り坂を滑らないように緊張しながら
60町石の矢立峠に到着です
1町を約109mとして13キロ余りの峠((高野山町石道))歩き、寒いです
また雪がちらついてきました
 
 
 
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次月はこの茶屋の横手から大門へそして奥の院へと歩きます
 
 
 
 
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体が冷えきってドライブインで熱い無料のお茶と柿の葉寿司の試食はなによりのご褒美でした
九度山の柿の葉寿司、ひょっとして大和のより美味しいかも、、、、甲乙つけ難し、、、
鯖と鮭の燻製と椎茸のつくだ煮、、お昼のお弁当で頂いたけれどいかにも手作りで結構でした
 
 
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セルフで頂いた\100の甘酒も美味しかった~~
 
 
暖房の効いたバスの中ではマスクしてひたすら薬のせいか眠って帰りました
 
 
が、、、、、、、、、、、、が~~~~~ん!!
 
足が重いーーーーーーー
 
駅の階段に踵以外は乗せられず帰って風呂上りに見ると
 
先日からのマメを切開した後が捲れてズキンズキン
敗れた皮を切り取り薬を塗ってひたすら乾燥の為に裸足で過ごす羽目に~~~
 
 
 

 
これじゃぁ、箕面にも行けません
 
二度と馬鹿な事はいたすまい、、、と反省しきりです、、、

第19回 いぶすき菜の花マーチ!! 参加

2011-01-27 21:57:41 | 頑張るウォーク&弘法トレイル
2011.01/22(土)23(日)
 
昨年に続き2度目の参加
前日(1/21)に空路、鹿児島入りして姪の車で母の入院する病院に見舞いに行き、
これまた怪我で入院中の叔父の見舞いにも行き、実家の墓参りも済ませ、
姪に鹿児島中央駅まで送ってもらい、快速急行で指宿にやってきた
宿は駅前のビジネスホテルに2連泊
もちろん素泊まりだ
近くで明日に備えてしっかりと食事を摂る
 
きびなごの刺身・酢味噌で頂きます                手作り豆腐の揚げだし&健康掻揚げ蕎麦
 
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駅前の足湯に浸かり宿に戻り早めに就寝
 
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1/22(土) 6:15 
指宿駅西口から無料の送迎バスでスタート・フィニッシュの開聞山麓公園へ移動
出発式を済ませ一斉に7:00 40キロコースがスタートする
 
 
バスの車内で合席になった同じホテルに宿泊の北九州の女性が始めは一緒に行きましょうと声かけられ
歩を進める
が、、、、どうもワタシの調子がおかしい??
最初のトイレ休憩地で彼女に先に進んでくださいと告げて一息つく
 
少し落ち着き一人で歩く、、でもなんだかまたトイレ(小)に行きたいような、、、
昨年と違いちょっと体調が悪かったか?
昨日の病院行きがいけなかったのか?喉もいがいがする
ま、あまり気にせず歩きましょうか、、
開聞岳の裾野を東シナ海を眺めながら進んで行くうちに、素晴らしい景色にみとれて
異変は解消したようだ
花背望比公園には比島(フィリピン)のレイテ島での激戦の犠牲となった英霊の慰霊塔や
遙か海の彼方に祈る母子像がある
 
 
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だんだんと周回の方向が東へとなり朝日がまぶしくなってきたころ
開聞山麓自然公園の中へと入る
 
トカラ馬が放牧されていてブーゲンビリヤの花も咲き南国ムードに包まれる
 
 
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やがて第一チェックポイントでバナナの差し入れとお茶が振舞われる
ありがたいですね、いただきます、薩摩おごじょのまん丸笑顔、
きばいやんせ~(頑張ってね~)の言葉を背に歩きます
 
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道は長崎鼻パーキングガーデンからフラワーパークに入り、キンギョソウやアロエの花々に迎えられ
楽しくなります
振り返れば、もう開聞岳が遠くなっています
 
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フラワーパークに入るとチューリップが綺麗です
今年の干支のうさちゃんも開聞岳を背に微笑んでいます
 
 
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あれ?なんだか左足がおかしい?
公園のベンチで靴下脱いで見るとマメが出来かけています
応急処置をして歩きますがだんだん痛みます
まだ15キロ程しか歩いてませんよ
でも、リタイヤしようかなぁ?
去年は25キロにしてて正解だったのか~~
え~いままよ、、、歩けるところまで行きましょう
明日のことはその後で考えましょ、、、
 
徳光神社や徳光という地名の農地を過ぎて
やってきました本日の本命
JR西大山駅
本土最南端駅
 
去年は黄色のポストはなかったんですが
菜の花にちなんで名所つくりですね
 
若者が
おばさん祈念に、といもんそかい(撮りましょうか?)と気軽に声かけてくれ
ハイ ポーズ
 
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近くの沿道で地元の名産品のアピールを兼ねて
山川漬やサツマイモの唐揚げにお茶のお接待
助かります
 
元気をもらって歩き出しますが
左足でブチッと奇妙な感触
あ~あぁ、、とうとうマメがつぶれましたね~~
 
もうジンジンするだけで感覚もあまりありませんので
そのまま歩きます
それにしてもお腹が空きました
思えば今朝、5:30に菓子パンとヨーグルトを食べただけで
あとは道中の差し入れで凌いできましたからね
お弁当の予約してあるのでそろそろありつけるでしょうか?
 
テントがあってなにやら係りの人が休憩どうぞと呼び込んでいますが
チェックポイントではありません
でも建物の中では暖かいお茶とボーロ(パン)が振舞われています
空腹に耐えられませんので二個もぱくついて
少し座って休憩させていただきます
 
利永集落センターの皆様
お陰が身に染みました
ありがとうございました
 
ここはまだコースの中間地点21.8キロ
弁当はまだですか?と先へ進むと
まさかの坂道が延々と続きます
だらだらと峠まで長いこと~~
 
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やっと下りになっても池田湖は見えもしません
コース地図の絶景ポイントに着いたのは13:30
 
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イッシーは再び深い湖底で眠りについたのか
静かな湖面の池田湖の向こうに開聞岳
なんてみとれていては今日中にあの麓まで帰れません
 
それにしても弁当が、、、、
 
やっと頂いたのは14:30 
38.7キロ地点
むさぼるようにかき込んで
 
 
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ゴミになった弁当のパックを手に持ってどこかで捨てようと思いつつ結局ゴールまで持参しました

 
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16:00 とりあえずゴール~~~~!!
 
足が、、足が、、で無料のスープも飲まずにシャトルバスでホテルに戻り
 
お風呂に飛び込んで汗を流し、足のケアを入念に行い、砂蒸し温泉は止めにしました
 
 
1/23(日)
 
6:15 無料バスに乗る為少しホテルから歩きます
今日はホテルを変えますので荷物は全部持って行きます
本日のスタート・フィニッシュのふれあいプラザなのはな館でリュック以外の手荷物は預けて
7:00 スタートします
30分も歩くと指宿湾の対岸大隈半島から陽が上り始めます
今日もいい天気のようです
 
 
 
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砂風呂を過ぎて山川港へと先頭集団は早い早い
 
山川の皆さんはカツオの腹皮を焼いてご馳走してくださいました
道中で一昨年の奈良のウオーキング大会でお知り合いになった豊田市の男性と
偶然一緒になり暫くご一緒してくださることになりました
この男性の奥様は健脚なんてものじゃなく平均時速6キロで歩行されるので旗を持ったリーダーより
先の団体の先頭を行かれます
男性は5キロでの歩きですのでワタシにはちょうど良いのです
ですが、今日は左足のマメがつぶれて痛むのでスピードが出ません
その旨男性にお伝えして了解を得ます
九州電力山川地熱発電所のあたりからエンドウやソラマメ、人参などの栽培された大地は
季節風がかなりきつく遮るものがなく向かい風で歩くには結構大変です
 
 
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                        こんなファミリーも頑張ってます
 
 
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なんとか左足をだましだまし歩いているうちに右足もマメができたようです
鰻池の表示が出て来たところでやはり潰れる鈍い感触です
 
 
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昨日の女性が後から追いついてこられました
昨日のゴールの時間をお伺いすると途中で足を痛めて救護班の方に処置してもらって
お弁当を貰ったところで30分休憩されたらしく、その間にワタシが追い抜いていたようです
今日はその足をかばいながら歩くのでゆっくりですといいながら、男性のお仲間一人も加わって
4人で鰻池のチェックポイントまで一緒にきました  (11:10)
温泉の地熱で茹でた卵とサツマイモをいただき注文していた弁当を受け取り
女性と二人ここで昼食休憩にすることにして男性方には先に進んでもらいます
 
ここは明治7年、征韓論政変に敗れた南洲翁が供と犬を連れて逗留した地として知られます
 
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このひなびた小さな温泉地でも温かい節茶(鰹節のお茶)のお接待に感謝です
全国からこの本土最南端に足を運んで風土に触れながら歩いて下さるからには
力も入りますね
 
 
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一足早く昼食を済ませたワタシはもう少しゆっくりしてからという女性に別れ、また一人で
峠を越えて行きます
 
 
      ソラマメ                                   エンドウ
 
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まだ20キロ地点、、峠越えは両足とも痛み出した身にはとても辛いです
 
 
 
 
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ずっとアスファルト道です、涙が出そうですがどうやら峠も終わり下りになりペースが戻りだしました
前方にサブリーダーの黄色い上着が見えてきました
真ん中あたりの集団に合流です
 
ここからは一気にゴール目指して両腕を振り短コースの方々と団子になりながら歩きます
時折、リュックに付けたゼッケンを見て「頑張ってね~~」と応援を頂いたりします
 
指宿駅の最終チェックポイントを過ぎてますますピッチが上がります
足の痛みどころか早くゴールしたい一心から信号の変わるのももどかしいぐらいです
 
なんだか冷たいものがポツリポツリしてきました
 
13:50 這這の体でゴールです
演歌歌手もお出迎えです
 
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無料のスープを今日は頂きました
お風呂も無料で入れるのですが
今日はここから対岸に渡らないとなりません
 
預けていた手荷物を受け取りタクシーで港まで行き
小さなフェリーに乗り移動です
 
 
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なんきゅうフェリーで人も車も完全予約制です
今日は乗用車10台で予約は満杯です
車はバックで乗船します
雨が降り出して人が座れる客室は8人の大人と赤ちゃん一人で満席
あとのお二人さんは寒いデッキの上です
どうやらこの2月までの運行のようでまた以前の山川港からの運行に変更のようですが
まだはっきりとした計画がまとまっていないようです
 
ですがこの薩摩半島と大隈半島を結ぶ航路は絶対になくてはならないのです
何しろ車だと大きく鹿児島市内から回らないと辿り着けないのです
いっそ橋でも掛けてくれないものでしょうか?
大物政治家が出ればなんとかなるでしょうか?
 
お天気ならデッキの上でイルカたちの歓迎もあるのですが今日は残念ながら
客室に閉じこもって40分の航海を楽しみます
指宿の対岸、根占港に到着です
ここで、ブログ友の takekazuさんとご対面となり今宵のお宿へと移動です
 
 
まぁ~~~なんとかへこたれずに歩いた二日間でした~~~~

熊野古道大辺路を行く

2011-01-27 15:48:22 | 熊野古道・古座街道歩き
2011.01/12,13 (木,金)
 
田子~田並~串本~潮岬~古座
 
快晴に恵まれて、先月(12月)に辿り着いた田子からのスタートです
 
双島を眼前に今日も水平線を眺めながら心地よい歩きかと思いきや、なんだか
スピードが上がります
語り部さんも時計と睨めっこしながら早足で進んでは遅れている後方を気遣いながら
説明してはまた早足で進みます
 
 
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枯木灘を右手に眺めながら平見(ひらみ)と呼ばれる海成段丘の間を大辺路は
上下しながら通ります
海岸に山が迫る地形の為、人々は敢えて水利の便が良くない平見を開墾して集落を
形成したので、この辺りには石畳や石段が比較的残っている古道が多い
 
 
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田並の港はカツオのケンケン漁発祥の地
 
 
この集落から有田へと飛渡谷の石畳の道を進む
語り部さんは「大辺路刈り開き隊」の開拓者のお一人でこの辺りを整備されたそうである
 
 
 
藪椿が咲く照葉樹林を歩きやがて串本にさしかかる
海中公園の入り口には澤信坊の道標地蔵が昔のままに祀られている
そこから更に足が速くなり今日の目的地、無量寺に到着しました
 
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16:30までに入山しないとならなかったのでした
無事、入山して、かの有名な応挙と芦雪の襖絵の観賞が出来ました
「竜虎図」実物を拝見して芦雪の迫力を感じました
このお寺は十四代将軍徳川家茂も宿泊したという格式のあるお寺です
庭のフェニックスも大きく聳えていました
 
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串本港まで歩いて一日目は終了です
 
翌朝は大辺路から少しそれて海の道を潮岬へと歩きます
本州最南端の潮岬に立てば遙か太平洋の沖合いをゆっくりとタンカーやフェリーが行き交います
太平洋戦争の時はこの岬に海軍の望楼所があったそうです
高浜虚子や山口誓子の句碑も見られました
 
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また一旦、串本港へもどり「ここは串本、向かいは大島」と歌われた大島を目前にしながら
橋杭岩でお昼休憩にします
 
今日の語り部さんはこよなく、この熊野古道を愛し「刈り開き隊」のメッセンジャーであり
歌まで作詞作曲されている<ひめひじき>さんとおっしゃる地元の市会議員さんです
 
 
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お昼を済ませていよいよ古座へと進みます
 
姫という地区に入ってきますと国道と海が並行してきます
この辺りは山側のくじの川街道を行く道とこの海の道を行くのと二手に分かれるようです
本来はくじの川街道を行くところですが、この海の道も眺めが捨てがたく、今回はこちらを歩きます
 
右前方に鯛島が見えています
鯛の目に朝日がすっぽり入ると黄金に輝く目の鯛が現れるようです
 
 
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いよいよ古座川の河口に近づき渡し跡から第五福竜丸建造の地記念碑を訪ねて
今回の大辺路街道歩きも終了です
 
 
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今回も歴史の石畳や石段、平見の段丘の上り下り、無量寺の拝観、潮岬ウオーク、戦争の爪あと
等など盛りだくさんの歩きでした
次回は古座から峠を越えて那智へと近づきます