２０１６/０５/０８ （日）
前鬼の里から太古の辻へ２時間半がかりで登りを終え小休止
８：３５ 万感の思いを胸に残されたワタシの奥駈道を繋ぎに南へと歩きだします
左後方に孔雀岳から北へと一昨年歩いた北奥駈道
五百羅漢の岩柱も良く見えます
石楠花がほころび始めた縦走路大日岳、釈迦ケ岳、孔雀岳
目に焼き付けて南へと進みます
この時期、現れる鳳凰が羽を広げた様な雲が釈迦ケ岳山頂に広がっている
ワタシにはそう見えた（＾＾；
少し登ると蘇獏岳
千人舞台石
石楠花岳まで３０分の表示
南奥駈のシンボル的山の笠捨山が見えるようになってきた
この辺りから紫の濃いツツジが見事に咲き縦走路が華やぐ
南へと続く稜線を越えて行くのだ
ミツバツツジとミヤマガマズミだろうか
濃紫と白のコントラストが実に素敵だ
９：０５ タイム通り３０分で石楠花岳 １４７２ｍのピークを越える
石楠花のトンネルだが如何せんまだ蕾
ブナとヒメシャラの森
ミツバツツジの丘をまだ余裕で緩くアップダウンしながら歩く
天狗山へはピークハンター以外は真っ直ぐでいいですよ
どうせならやっぱり山頂へ行きましょうよ～
奥駈道は修験の道です、山頂を越えることなく峰々を靡きをしながら歩くのです
９：５０ 今日の縦走コース上の最高峰
天狗山 １５３６ｍ
下って縦走路に出ると展望の良い道
あの大日岳から釈迦ケ岳の裾までは繋げませんでしたーー；
空の雲が本当にいい感じ
大台ケ原方面の稜線が重なります
牛の背の様な広い尾根を下って登ります
バイケイソウの畑が広がっています
鹿さんが食べられるといいのにね～、美味しそうだよ（笑！）
奥守岳 １５１０ｍ
次はあのピークを越えます
その前に必ず下りますーー；
鞍部に到着
１０：３５ どうやら嫁越峠のようです
右手の悪路と表示のある方が十津川村花瀬への下り
確認しますが踏み跡もありませんよ！！
何時の頃までか十津川村から下北山村へあるいはその逆から
この峠を越えて嫁入りしたというから驚きです
左の下北山村方面へは激斜面、どうやって嫁入り道具を運んだのか
想像の域を越えています
鞍部へ下ったら当然の登り
芽吹きの黄緑色が目に優しい
十津川村への山並み
笹野原の径を行きます
広い野原にやってきました
１０：５５ 天狗の稽古場とあります
テント泊ならたっぷりの水と食料があればＯＫかな？
この南奥駈道、持経宿まで水場はありませんよ～～
１１：０５ やっと道半ばの地蔵岳に着く
５：００ の朝食でしたので十二分にお腹が空きました
ここでランチタイムとなりました
黄金のお地蔵様が倒れ掛かっていらっしゃる
地蔵岳 １４５４ｍ
お腹減った～～～
おにぎり食べて元気復活～～～（＾＾）
そうです、昨日の夜から毎食このウインナーが着いてます（笑）
後半に向けて滋養と休息の３０分
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Ｒさ～ん
記事、もう一回引っ張りますね～～（＾＾；
続くのです！！
迫力のある雲…次の日のぶさんが泣くハメになるのですね（笑）
感無量の稜線歩き、よく分かります！
真新しい標識やら古くてもう判読できないものまで時代の移ろいを感じ乍ら歩きました
あの雲、喜んでたらあかんかったんや（＾＾；
あ～～南奥駈けを歩いてる～今この足で踏みしめて歩ける喜びに浸りながらの縦走でした♪
胃癌の術後で、今年は石楠花の時期には
山に行けそうにはりません。残念です。
天気がいいと気持ちいいでしょうね。
あとは所要時間と体力か (^^;)
大変な思いをされましたね
焦らずにじっくりと体力づくりなさってまた山にトライですね
一旦１５００ｍの稜線へ上がりきるとこのコースは大した岩場もなく歩き易いです、アップダウンもそこそこです
花もキレイ。
しっかりした標識もありますね。
全行程、どのくらいの時間が必要なのかな？。
今年は花付きが悪いと思っていた石楠花も蕾が結構ありますネ♪
歩いてみたいなぁ～(^^)
もう下界は真夏日が度々ですものね～
花の季節、の～んびり歩きたいところです
この季節が一番いいでしょうね～
全行程、そうですね～奥駈道としては総距離８０㎞くらいでしょうか
テント担いで並みの健脚で５泊くらい屈強な山男さんで３泊くらいでしょうか
２０ｋｇ程度のリュックになりましょぞ（＾＾；
３０名の大所帯で歩いたので森のくまさんもびっくりだったと思います（＾＾；
とっても素敵な尾根道でした、どなたかお友達と車デポして歩かれると縦走も可能でしょう
自分たちだけではかなり難しい行程ですね
ここから南は未到で！
池郷林道からピストンしょうかと思ってます
続き楽しみです🎵
これは達成感が凄そうです。
石楠花が応援してますねナイス
達成感、ありますよね(^_-)-☆
ないす
冬の山上ケ岳にでも行かれましたかな（＾＾；
とっても憧れた奥駈道もいよいよフィナーレですわ
モムウさんなら池郷林道からピストン余裕ですよ
何の危険個所もないですから八人山もついでに行けるかも（笑）
修験の道の険しい所はほぼ終了していてこの先はアップダウンしながらの稜線歩き、早朝から歩いてきた足には少し堪えますーー；
花々と展望が何よりの気付け薬でした（＾＾）
苦しい登りを凌いで登りつめた先の展望は疲れを吹き飛ばしてくれます
この先で一際嬉しい達成感に浸るのでした～（＾＾；
能勢町ですが！清雲峰（天狗山）
高さ１５Mの天狗岩登れるみたいです
楽しみです！！
太古の辻から先の、見事なピンクのツツジは癒されますね。
石楠花岳、名称につい反応してしまいましたが、石楠花はつぼみで残念ですね。
ただ、つぼみがあると言うことは、しばらくすると咲き乱れるということですね。
楽しみです。
その先の、ブナとヒメシャラの森はたまりません。
名峰を眺めながら、本当に気持ちいい歩き。。。
羨まし過ぎで、ございます。
拝見させていただいて、今まで行っていないのを悔やんでいます。
いつかは是非、このルートを歩かせていただきます。
石楠花が咲く日に行けたらと思うのですが。。。
仕事と合えばいいですね。
さらに続きも楽しみです。
80K行程ですか！、実に魅力的ですね。
参考にさせて頂きます。
能勢の天狗山ですか！！
それは是非とも猫軍団で行かねば～（＾＾；
また記事を楽しみにいたします
石楠花はこれから咲くところでポツポツと花開いてるのもありました
実に気持ちの良い尾根歩きでした、地図とコンパス、奥駈けの情報は常に最新のを強いれてお歩きくださいね～、自己責任ですよ
健脚な貴方様ならスイスイと尾根を泳ぐように歩いて行かれるのでしょうね～
でもとても危険な崩壊地や鎖場も多々あります、事前の下調べと計画は念入りにお願いします
ワタシの記事は時間も距離も全く参考にはなりませんから（＾＾；
そりゃ～四月の八経ケ岳は例年なら残雪しっかりありますから雪中行軍だったのですね～～
ｂｏｕｂｏｕさん、若い時はたいがい無茶してますね（＾＾；
あのころは若かった色んな所でテント張って楽しんだっけ
懐かしいです～
たっぷりの水持って重たかったなぁ
もう古い看板は文字も判読しにくいから～
ここは奥駈道やから大目に見てね～～（＾＾；
流石は土佐のハチキンさん！
今でも十分テント担いで行けますよ（＾＾；
今回、水は2.5リットルとエネルギーインゼリーなど５００ｇくらい
それだけでもヘロヘロ、途中で軽くなるのでヤレヤレ～