2014.12.07 (日)
昨日はハードな一日だった
夜の10時ごろに夕食をたらふく食べてお風呂に入りソッコーでバタンキュー
今朝4時には目が覚めた
でもちょっと頭が痛い、寒い、
やぁ~めた~とそのまま横になっていた
しかぁし行くのだ、今日しかない、グズグズしていて来年になったら行ける保証はない!!
ハイハイそれじゃ~行きましょ
なんだか得体の知れない痛み止めの漢方薬を飲んで(ロキソニンが切れてなかったーー;)
当然、準備などしてないから手当たり次第にリュックに詰め込んで
6:00の地下鉄に乗れば余裕で着くはずだ
ところが一旦鍵かけて飛び出して帽子を忘れたので戻ると6:10発になってしまった
この10分が大いに道中の迷いに繋がった
南海電車の天下茶屋駅から高野線に乗り橋本に降りたのが8時過ぎ
JR和歌山線を待つこと25分ほど
ローカルな万葉線は和歌山と奈良県五條市とを結んでいる
万葉一色のカラフルな車体の2両連結ワンマンカー
笠田駅に8:47着
コミュニティバスは8:50発だ
駅前をバスを探して焦っていたらジャンボタクシーらしき車を発見
バス停になっていたので走り寄るとこれがかつらぎ町のコミュニュティバスだった
終点の東谷まで何と150円
乗客はワタシ一人だけ~~!!
街中を回転して山に向かうと道幅が狭くなりやがてくねくねとした道を山間へと入って行く
車窓から高い所に民家が見えてくると終点の東谷だった
運転手さんがここからは歩きでしか四郷へは行けないよ、と仰る
お礼を申し上げて降り立った東谷
ハイキングコースになっているのだが先週までなら訪ねる人もあったかも知れない
今日は先日よりの寒波で天気も安定してないのと串柿もほぼ出荷を終えたであろうから
寒いのでダウンを着たままで歩き始める 9:15頃
日本一の串柿の里とのうたい文句通りに先ずは柿畑がお出迎え
緩々と舗装道路を登る
車が数台追い越して登って行った
最初の分岐を左の大久保へ
四郷という集落はないのであって近隣の大久保、平、中畑、神野だったかな?集落を総称しているようだ
少し急坂になってきたところで文蔵の滝へ3分の案内板があるので行って見ることにする
左の穴伏川終点の堰堤に添って登ると直ぐに小さな渓流を橋で渡り鳥居が見えてきた
鳥居をくぐって更に奥に橋を渡るとまた鳥居があった
大日大聖不動明王様をお祀りされているようだ
滝はどこかと奥へ渓流を進むと何やら気合いのかかった声がこだました
滝行をなさっている白装束の男女4人様の姿が見えたので滝前へ行くのは遠慮して辞した
再び車道に出て坂道を登る
だんだんカーブを描いて高度が上がって行く
道の端に白い物があるのは先日の雪の様です
坂道を登りだして汗が出始めたのでダウンを脱ぎ一口お茶を飲んで行きます
大きなヘアピンカーブの分岐までやってきました 9:55頃
右に行けば神野
ここは左に大きくカーブして更に登って行きます
少し登って振り返ってみます
途中の登りから見えたのは神野の集落でしょうか
山の中腹なんてとこじゃない場所に柿畑が赤く見えます
スクールバスの回転場を過ぎると大久保の集落に着きました 10:05頃
少しくらいは串柿の風物詩もあるかと期待してきましたが
残念!! すっかりなくなっていました
2014/12/7現在 2014/10/中頃 ブロ友さんからお借りしました
辛うじて現物を見せて戴いたのは出荷に大忙しの民家の倉庫
お正月のお飾りとして京阪神へと出荷されるそうです
にこにこ夫婦円満にとの縁起の飾り
藁ぶき屋根の民家もあります
懐かしい昔の実家を思い出しました
集落の標高は500mを悠に越えています
定福寺さんまでやってきました 10:15頃
おばぁちゃん(ワタシの母くらいの年齢の方)がワンちゃんとお詣りしておられました
こんにちわと声かけて槇尾山まで山越えしますのでよろしくとワタシもお賽銭を志納してお詣り
やがて集落を過ぎて道は山中へと登って行く
左に高野山から奥に大峰の山々
雲を被って良く見えませんが真っ白け
どんよりと曇ってきたので林道は薄暗くなりやがて真っ白になってきました
この冬初めての雪です
何だか楽しくなってきましたが不安もよぎります
山道の雪が深くなれば持参した軽アイゼンでは頼りないかも
前方から下って来る女性3人組さんとほぼ同時に
「どちらから~」と声を掛け合います
どうやら鍋谷峠への道を間違えてこちらへ下ってこられたようです
ワタシが来た方角は四郷の串柿の里でバス停まではかなり距離ありますよとお伝えすると
食べる分ぐらいの柿は残ってるかしらと笑いながら下って行かれました
ワタシ、一人です、ハイ気を付けて行きます、槇尾山施福寺まで~~(^^;
だんだん雪が多くなってきましたね
分岐です
地図にある丁石地蔵様の場所の様です 10:45頃
おやおや某TV番組でも歩かれていました
うん?
いつの間にか和歌山県かつらぎ町に別れ大阪府和泉市に入っていたようです
暫く歩いて行くと山道への分岐
お地蔵様がいらっしゃいます
いよいよ西国巡礼道に入ったと実感します
左の山道へと別れて下れば父鬼
右へと下ればかつらぎ町
ここは七越峠
和泉山脈では一番高い峠
ここはそのまま車道を進みます
電波塔が見えてくれば三国山までもう少し
広場でキャンプしてる人がいました
声かけましたが返答無し
左に小さなお宮さんを見て
右に七代龍王様への道標
うん?八大でも七大でもない七代なんだね~~みけさん(^^)
先ずは三国山を目指して進みます
三国山の案内板見っけ
笹藪道をかき分けて少し登ってみます
探せど三角点はございませんでした 11:15頃
雪を踏みしめた動物の足跡(兎?)
プチ樹氷~~♪
元来た道へと戻ればいいのに道があるあると突き進んで
倒木の林を少し彷徨う
心配ないよ、右に林道のガードレールが見えてきた
飛び出て再び林道歩き
最後の電波塔に着いたら林道終点 11:30頃
いよいよこれから本格的な山道になるようです
ハハ^^;
助走距離が長くなりました
続きます、です、ハイ(笑!)
面白かったですよ~、出会う人が興味津々な目で見てました、ひとりじゃあかんのですかね==;
軽アイゼンはもちろん使う気無し、雪だったら蔵岩は行きませんよ~~
もう少しいい天気になる予報だったように思ったのですが結構寒かったです
柿畑がほぼ山頂まで開墾されてました、標高5~600mの高い山の斜面に集落はあって雪が積もっていたのでお話を少しお聞きしたら冬はこんなもんだと仰ってました
地図も下調べも実にいい加減、いつもの如くアバウトですばい(^^;
軽アイゼンで 蔵岩危険です
地図を調べたり時間調べたりと下準備も大変じゃろね。
それにまた道は思わぬ雪化粧でがんばいやしたね。
アイゼンをつけんで歩いてもはんとけんかたね。
柿の産地らしくくし柿が沢山下がっていましたね。
これは山登りではありませんね~
云わばお遍路歩きです
一年を通して歩けるときに旅に出る、そんな昔の考えです
ここは串柿の里、あと九度山町は富有柿の里、和歌山県はミカンと柿の主産地ですね~
この後も雪が増えて来ましたよ
堀越観音様への遊歩道も燈明岳へも登ってみたい!!
次回行かれる時はみけさん共々是非お誘いください~~m(^^)m
山登りの本には、一人歩きは避けるようにと書いてあるはず。
気をつけて下さいよ。
いつも 知人が 柿をおくってくれてるな~
棚田(いえ 棚畑)も きれいな石垣ですね!
まだ どんどん 雪の山にはいっていくの!
つづき たのしみやね~
丁石地蔵様にはホッとしますネ~♪
和泉市とかつらぎ町は府県境の市町村ですね~
大丈夫、ゴンさんならその立派な足があります
不安だらけの道、分岐はどっち?自分の人生を振り返る時です(笑!)
でも、独りじゃ不安ですf(^_^;
ほんまによう間に合いましたよ~~(^^;
あかんかったら引き返して紀見峠から岩湧山に登ろうって考えてましたからね!
神野へと歩こうかと迷いましたが七越峠へと到達しないとならないし道を調べてなかったのでまた次回に(いつやねん・笑!)
やっぱり前日の朝にこの林道を走ったんですね♪
この滝の上のヘアピンからは、神野の方へ行った方が山歩き風情があるかもです。
このタイヤの跡のどれかは、私のかもね~。
思った以上の積雪で今冬初めての感触でした
どうやら、大きな霰が降ったようで塊がサラサラとしてました
ここまではまだやっとお地蔵様に出逢えたという思いでした
雪道といってもこの日はまだ少しだけでしたので助かりました
まぁ、調べてくれたの~、凄~い、嬉しいよ~~
多分、間違いだろうと思う、先の七越峠の古い手書きの案内板にはちゃんと七大龍王と書いてあるもの
その記事読みに行ってみるね~♪
はぁい~~
だって一緒に歩いてくれる人が見つからなかったんですもの~(笑)
熊には注意ですね~、お逃げなさい♪とは言ってくれないでしょうから(^^;
私も早く雪の上を歩きたいです。
ナイス
古い街道だけに、神社や、仏像が多いようですね。
http://kongouikomakisen.blogspot.jp/2013/06/blog-post_25.html
ここでは最後に七大龍王社の写真があるよ~~
良く一人で歩けますね?色々な意味でご注意を?
ナイス凸
別に返答を期待してるわけではありませんが山中ではせめて挨拶ぐらいはと思いますね、でもいろんな性格や事情があるので一概に皆同じにとはいかない世の中になりましたね
あの三人さん無事にバスに乗れたかなと暫くは思ってましたがそんあんこともズンズン歩いてるうちに忘れていました(^^;
そうなんよ~~
先ず第一番の問題がスタート地点へのアクセス
そして時間
道はまぁ割と簡単と言えば簡単だけど山の地図ではなので時間は書いてあっても標高差がイマイチ判らない(^^;
七代龍王様って初めてのような気がするね~、記事修正しておいた
ありがとうね
せめて自然の中では、挨拶ぐらい交わしたいものです。
普段から暖めてないとコースが頭に入らないよ~すごい
八「大」龍王様は知ってるけど「代」は珍しいね
七代目ってことかな?