2013.02.05 (火)
天気予報は日替わりで雨、曇り、晴れと変わってきた
朝には雨もやんで集合地の近鉄大和八木駅に余裕で到着 8:15
2時間も前に最初の集客地を出てきたバスが到着してトイレに行った人を待ち
定刻より少し早く8:25出発
大型バスに参加者19名と添乗員3名のゆったり参加
二つのシートを独占できるので荷物は身の回りにおけてゆったりの車中
先月(1月)のコースは全くの不注意から体調を崩し泣く泣く前日ドタキャンした
ここまで1回も欠席せずに繋いできたのに緊張の糸が切れたような感じだ
聞けば前回の日程の初回は雪が多くて予定のコースを途中でストップしたそうだ
二回目の催行は完歩できたがかなり登りのきついコースだったようで
今回の参加を見合わせてしまった方も出たようだ
3年目の毎月継続コースともなればもう顔なじみというよりバスメイトだ
今日の目的地まで長いので睡眠不足を補うが如く
挨拶を済ませ一言二言、近況や次月のことなどを話したらおやすみ~~なさい
桜井市を抜けて針インターから西名阪経由で関ドライブインまで
トイレ休憩~のアナウンスがあるまで覚醒せず
東名阪道路に乗り換え四日市ICを降りると目の前にほんの少し雪化粧を施した連峰が出現!!
一人、興奮しまくり「あの尖がりは~もしかして~? あれはロープウェイ?ということは~
あの向こうの雪の多いなだらかな山容は?。。。。。ねぇ~添乗員さ~ん」と騒ぐが
一向はし~ん!!
添乗員さんも「知ってる限りの山名を言えば当たるかも~?」 とつれない><
で、やっと、お一人遅れて
「御在所はどれですか?」
もう一人
「あれが藤原やなぁ」
皆さんは<山>にはあまり興味を示されないんですよね~--;
なんせ‘‘東海自然歩道’’を歩くために参加しておられるのですから
ほんまに~この胸の高鳴りをたれぞ知らん~~~な、どっしらけの、おタケさんでした
バスは三重県民の森の駐車場に到着
バスの中は陽射しを受けてポカポカだったけれど降り立つと風が冷たい
トイレを済ませて上着を着込んでスタート 11:10
展望台へと先頭リーダーの足は速い
バスを降りて軽くストレッチはしたけれど
2時間半も折りたたんできた足に充分に酸素が行き渡らず
いきなりの舗装された坂道はしんどいのだ~~
展望所から菰野町を見渡す
すっきりとした展望はないが青空に飛行機雲がいい感じだ
今日は添乗員さんは歩行距離は僅か9kmと説明してたけど
案内書には徒歩約12km/4時間(ランク★★★)
では、本日のスタートってもうすでに一汗かいてきたから上着を脱いじゃいます
前回歩けなかった湯ノ山コースを左に迎えて県民の森の中へと進入
県民の森の中の散策路も荒れて橋は落ちたまま迂回するが
迂回路も倒木があるは路肩が崩れ落ちて危険箇所あるは、なところを通過
ぐるっと回って県民の森を脱出
舗装の車道を歩く
広い車道から左へ入り暫く緩やかに登ると尾高観音に到着
11:55 今日の奈交バスハイクは格安だからお弁当もお茶も持参だ
おにぎり1個と永谷園の松茸お吸い物で軽く済ませる
(なんのことはないバス車中でサンドイッチ食べてきたのだ)
六角堂にお参りをしてトイレもついでに済ませておく
12:30 皆揃って参道を振り返り東海自然歩道へと先を進める
先頭リーダーの足が再び速まる
根の平公会所を過ぎると山道へと入る
中間リーダー(女性)が「早すぎる、もうちょっと素晴らしい雰囲気を味わって歩いて欲しいよ」
と小休止になって忠告に走る
八風大石にやってきた
高さは5mくらいで上は18畳ほどの大石、黒龍大神と掘り込まれた祠もある
昔はここで近隣の人が寄り合いを開いたそうな
どれどれ19人全員の居場所はあるかな
飛び降りたりしないでね~、まだまだ歩きは続くよ
福王神社の方向に進みましょう 13:30
ごろごろ石の小さな川の橋の上から左に山が見えてるよ
お釈迦様かなぁ~?
切畑という集落にさしかかるとバス停がある
一日二本だけ、しかも土日祝日は全て運休だって
マイカーがあるからだろうね~
今のワタシなら自給自足、足腰元気な間ならパソコンとレンジが使えれば平気かも?
集落を抜けて田んぼ道の行く手には下界が見えるよ(^^)
振り返ると少し雪被りのお山が素晴らしい
小さな橋を渡ってここから先はずっと山道だって 13:35
少し登りもきつくなってまたまた汗が出てきた
今日は珍しい一人の歩きの人に出会った
「いやいや遠足ですか」と声をかけ笑って行かれた
「は~いぃ~大人の遠足で~す」と答えておいた
結構長い登りだね~
参加者の2/3は女性だ
しかしあの早いリーダーに文句も言わずに黙々と着いて行く
ワタシは遅れながらハァハァと着いて行く
男性陣は後からのんびりと~
福王神社の分岐点で立ち休憩 14:05
今日はお参りせずに行きますよ
山道を少し登っては下り
まだまだですか~、ちょっと後ろを待ちましょう 14:15
同じような景色の山道が続きます
案内板の距離をちら見してもう少しかな~と 14:25
道が下り始めました、もう下りばっかりかなと内心喜んだがまた登り
登りついた分岐に今日初めての残雪
皆一様に、「アイゼンは要らないですよ~」と大笑い
これからは下りばっかりです
水晶谷への下りは滑りますし急ですからね~
リーダーから注意事項が発せられます
大きなモミの木の案内板の前で略図を見ながら小休止
下る下る、時々階段の窪みの落葉の溜まり場に足をズボッと踏み込んだり
石ころを踏んだり、注意!注意!で下る
ごろごろ丸石の沢が見えてきました
え~~~~~~!!
あの丸木橋を渡るの~~~~~!!
いやいや、石飛で渉ります
良かったよ~増水してたらここまできて迂回路を探すのは無理だ
渉りきって対岸は急な登りがジグザグ
あらま、直ぐにまた下ったら吊橋だ
リーダーが
「おタケさんは渡れません」と列から離れさす
「いいよ~~だ!一人で渡ればいいんでしょ」
左側には滝も見えてるよ、その奥には山もね、
無事に渡ってキャンプ場のトイレを借りて最後の休憩 15:15
手洗いの水道が止めてあるので沢の水で皆んな禊ぎです
水晶谷と言う名称は水晶が沢山採れたから?水晶のような水の色から?
そんなこんな話しながら歩きます
それではあと一息頑張りましょ
国道だろうか421号線に沿って脇道をとっとっとと走る
国民宿舎「登竜荘」
もう今は営業してないんだね
あと少し、あと少し、左足が痛いよ、太腿の付け根が痛いよ
な~ん~か~頭も痛いよ
脇道から車道に上がると山の彼方に山が見えた
あ~やっとバスを見っけ~~~
くたくたでバスに乗り込み
<<今日は疲れた~~、お疲れ様でした~~>>
と座席に倒れこむ 15:45
スパッツを外し、帽子を脱ぎ、上着を脱ぎ、手袋を脱ぎ、
先ずリュックに残っていた白湯を飲む
頭が痛むので持参のボルタレン錠と胃薬を飲む
バスは直ぐ出発
足も靴下を代え靴を脱いで楽にする
散らかした物をリュックと手提げに収納してマスクをつけ一眠り
関ドライブインでトイレ休憩
出発するとまた眠る
隣の席のおなじみさんに素敵なスイーツをお土産にいただき
大和八木駅で参加者の皆さんに「今日もありがとうございました」と言い別れる
18:42 上本町行きの急行で帰る
帰り着いてまだ左側頭部に頭痛が残っているのでもう一錠鎮痛剤を飲んで
汚れ物を片付け本日の山歩き終了
2月はこれでバスハイク参加は終わり
まだ2月に入ったばかりですが何かと忙しく出費続きなのでね --;