多摩丘陵から四季便り

オリンパスのEM1に12-40mmF2.8を付けて撮っています。四季の折々の風景をお届けします。

セブ滞在記(10)

2008-07-21 11:22:59 | Weblog

昨晩急遽バンタヤン行きを思いつき、朝食後バスターミナルに直行。バスは相変わらず、満員にならないと出発しませんし、ものすごい音響で音楽をがなりたてます。(笑)。さあ出発!

 

バスからの風景はこんな感じです。のどかですねー。

 

 

途中でトイレ休憩。街から1時間半ぐらい走ると、やしの木の大群。やはり南国ですねー。

 

 

セブの市内を出発して4時間強でホテルに到着。早速浜での近くのレストランでリラックス。早速パチリ!青空がすごい!渾身の1枚が撮れました。すごくリラックスできます。

 

 

遠くを見ると、こんな感じです。これまた素敵です!昼食はシーフードスパゲッティーを頼みましたが、出てきたのは海老いりの甘いトマトケチャップ仕立てのスパゲッティー。なんともミスマッチな(笑)。怒ってはいけませんね。ここはフィリピンですから。笑って終わりです(爆笑)

 

 

ホテルの外はこんな感じ。変なおじさんが立っていますが<誰でしょうか?(笑)。リゾートにしては入り口がみすぼらしい。なってたって1泊エアコン付きで3000円弱ですから。

 

 

リソーとの中庭はこんな感じで、とても南国のリゾートの感じがたっぷりです。前回はエアコンなし、1泊1200円の部屋でしたが、今回はちと贅沢をしました。前回は向かいのブジョンリゾートに泊まりました。

 

 

その後モーターバイクの後ろに乗って、バンタヤン市(30分ぐらい掛りましたが)にいきました。市内の中心部にある公園と教会。のんびりしています。

 

 

スペイン風の古い家も残っています。

 

 

街で見かけた、トライシクル。通常4-5人乗りですが、沢山乗ってますね。さすがフィリピン。見ているだけでも楽しいですね。お嬢さんたちが笑っています。日本と違い、遠慮なく写真が取れますから、おじさんもあちらでパチリ!。こちらでパチリ!

 

 

その後帰りの途中でSantafe Beach Resort Hotelに寄ってもらい、ホテルを覗きます。韓国の人が多いいですね。立派なプールもあります。

 

 

ここはオゴトンケーブといいまして、小さな洞窟があり、澄んだ水が沸いています。中に入って見るとこんな感じ。現地の人が泳いでいます。

 

 

遠くを見るとこんな感じでした。

 

 

夜は数少ないレストランのうち、リゾートから歩いていける、ジャングルという店で夕食を取りました。飲み物、食べ放題で500円弱。どれもこれも脂っこくて、見かけは良くありません。(笑)が食べて見ると、まあまあ。結果しっかり食べてました。置物の貝が可愛い。女性の店員さんに無理を言って、巻貝を1個もらっちゃいました。(笑)

 

 

向かいの店の前で遊んでいた子供たち。セブ市内のように物乞いをする子供たちはいません。

 

 

その後はリゾートに戻り、部屋の前でくつろいだり、暗い浜辺を歩いて、満天の星を眺めたり、南国の夜をエンジョイしました。


セブ滞在記(9)

2008-07-18 11:09:48 | Weblog

昨日のブログの閲覧数が1928 PVとなってましたが、これは何でしょうか?普段は多くて4-500 PVなんですが。

 

朝朝食後、暑いのですが歩いて、フォンテンオスメニアというところにあるロビンソンというデパートに行きました。日本と比べるとおもちゃみたいですが。そこの地下のインターネットに入ります。その後近くのコーヒーショップで休憩。今日はセブ聖堂博物館に出掛けます。

セブ聖堂の隣にあります。博物館の中から裏庭を覗くと、ごちゃごちゃしてます。

 

 

中にはキリスト教関連の置物が。

 

 

サントニーニョ(幼きイエス像)を発見。神々しい顔ですね。思わず立ち止まります。

 

 

さらに進むとこんな感じです。

 

 

博物館に昔のセブ聖堂近辺を描いた写真が残っていました。

 

 

異文化を堪能後、博物館のおばちゃんと談笑。日本人は殆ど来ないから、来るように宣伝してくれといわれます。受付のカウンターに入り記念写真。入り口でも拳銃を携えたガードマンの方に手を置いて記念写真を撮りますが、顔写真なので省略(笑)。自分や家族の顔写真をブログで公開している人も見かけますが、私は原則風景だけ公開しています。やはりフィリピンの人は明るくて、友好的です。

 

その後セブ聖堂に行きます。今日も天気がいいです。この辺りは私のとても好きな場所で、ここに佇んで目を閉じると、遠い昔を感じます。

 

 

教会の中に入ると、マリアさんの像を手でさすっている、おばあさんがいました。何か願い事をしているのかも。

 

 

聖堂の裏に回ってみますと、表とは全く違った表情をしています。ちょっと素敵でしょ!

 

 

こんなアングルで写真を撮りました。

 

 

付近を歩いていると、あれっ!マッサージ屋さんがあります。値段を聞くと足のマッサージが30分で40ペソ(100円)。いつも行っているところの半分以下。お客さんは現地のおばちゃんばかり。馬鹿話をしながらマッサージをしてもらいますが、超気持ちがいい。チップを10ペソ(24円)あげるとたいそう喜ばれました。

その後ちょっとアングルを変えて聖堂をカメラに収めて、アヤラセンターという大きなショッピングモールに移動。

 

 

昼食はHarbour Cityという中華レストラン。ファミレスのような感じで中華料理を安く食べさします。コーラ、海老餃子、ロミ(きしめんのような麺にとろっとしたスープに海老や羅野菜がはいってます)を食べました。締めて280円ほど。 その後映画を見ます。題名はGET SUMART.アメリカ映画でスパイ映画のようなもので、肩が懲りません。

 

 

 


セブ滞在記(8)

2008-07-17 11:16:32 | Weblog

今日はバンタヤンからセブに帰ります。朝リゾートの通りに出て見ます。学生さんが学校に向かっています。

 

 

朝はしたの写真の路上のハンバーガー屋さんでハンバーガーとコーヒーを頼みました。

 

 

これで40ペソ(約100円)。ハムに卵が入っていますが、これが旨いんですよ。コーヒーはインスタント。毎日食べてました。ホテルで食べると高いので、基本的にホテルで食べません。道を歩く人を見ながら食べる、これが達人(笑)の朝食方法です。

 

 

朝食が終わりリゾートに変える途中、女子高生(日本流では中学生)に出会い、ハローと声を掛けます。乗りがいいですね、くだらない話をします。爺さんに付き合ってくれます。授業が終わったら、校門で待ってるよ、なんて冗談を言って別れるましたが、そのままバンタヤン出発しました。(爆笑)。ちょい悪高校生に、ちょい悪爺の遊びです。言葉が出来ると楽しいです。

 

 

リゾートに帰ると、朝の掃除をしていました。頭の白いおじさんがこのリゾートの所有者との事。のんびりしています。

 

事件発生!鍵を部屋に入れたまま出かけました。マスターキーを要求しますが、見つかりません。数十分格闘の末やっと、マスターキーが見つかりました。下の写真の机の上に鍵の山があります(笑)。リゾートですから、鍵の整理なんてしてませんから、大変でした。それにしても人がいいお姉さんたち。

 

 

リゾートを出発して桟橋に向かいますが、途中でビビンカというココナツの実で作ったケーキを1個購入。以前は3ペソ(8円)が5ペソ(12円)になってました。食べますが、おいしい。

 

 

桟橋に到着。お別れの写真を撮ります。

 

 

船に乗って、ハグナヤ港に到着。水を飲みすぎトイレに直行。事件発生。トイレに行っている間に、セブ行きのバスが出発。困ったいるとボゴというところからバスが出ていると。早速トライシクルになってボゴに向かいます。バスが待っていました。バスに乗る前に水とドーナツを購入。ドーナツがおいしいというと、店の人が喜んで笑っています。

 

 

バスは一路セブに。砂糖畑を見ながら、バスは猛烈なスピードで走ります。

 

 

 

またまた事件発生。水を飲みすぎたのか、トイレに行きたい。バスは止まりません。我慢しますが、そろそろ限界。(爆笑)。仕方なしにバスを止めてもらい、放尿(ごめんなさい!)しようと思いますが、背後のバスの乗客の視線が気になり、大脳からの指示が出ません。さあ、大変。どうしましょう! 隣を見るとおじさんも!大脳が安心したのか、無事終了。ほっとしました。ありがたくないたびの思い出が出来ました。

 

 

セブについて、ホテルでチェックイン後、歩いてオスメニアに行きます。途中で現地の人が食べているピーナッツを路上の売り子さんから買って、食べますが、これが実においしい。完全にフィリピン人になってます。(笑)

 

 

夜はロビンソンというデパートの地下の、フッドコートで食事をします。

 

 

セブンアップ、ご飯、貝の入ったスープ、野菜炒め、ビーフンの炒め物(パンシットカントン)で締めて250円。安いですね。

 

 

今日もいろいろハプニングがありましたが、楽しい1日です。爺さんでもやれば出来る。こんな旅もいい物です。

 

 


セブ滞在記(7)

2008-07-16 11:13:29 | Weblog

歳のせいか、朝早く起きてしまいます。早速浜辺に直行。誰もいません。こんな感じです。漁に出掛ける船が通ります。こっちを見ています。私も手を振ります。

 

 

少し水の中に入り、写真を撮ります。我ながら,good shot!

 

 

やはり紺碧の空が最高です。

 

 

朝食を取る為、少し歩いて外に出ます。朝食といってもハム・卵をパンにはさんだのと、コーヒーで100円。これが旨い。島唯一の市場。のんびりしています。肉には嫌と言うほど、蠅がたかっています。(笑)

 

 

高校の校庭。日本で言うと中学校の感じ。夏の校庭といった感じですね。

 

 

反対側では野外学校でしょうか?生徒数が多くて、教室に入りきれず、校舎の外で授業をしています。日本も50年位前はこんな感じだったのかも。

 

 

その後ホテルに帰ってリゾート内から写真を撮りますが、青い空に写真も最高です。やはり天気がいいと写真も冴えますね。

 

 

浜辺でい拾った貝ともらった貝を、部屋の前のテーブルに並べて見ます。大きくて白い貝はシャコガイです。リゾート内にあったのを無理を言って貰っちゃいました。(笑) 変な爺さんと思われたでしょう。褐色の貝はリゾートの受付の女性が”バンタヤン島を思い出して”と言って、くれました。この辺りが本当に素朴な人たちでうれしいです。いい土産が出来ました。

 

 

天気がいいのでもう一枚。素敵でしょう。これで泊まって1泊、1200円。もう天国ですよ。なんにもしない。寝たければ寝る。テレビをカラオケもありません。時間が止まったようです。時計を気にしない生活もいいものです。

 

 

午後少し歩いて、ゆで卵を1個、写真の少年から買いました。1個5ペソ(12円)。気持ちのいい少年で10ペソ(24円)上げたら、喜んでました。学校にも行かず、お母さんを手伝っています。

 

 

ゆで卵に付いていた塩を良く見ると、結晶体が見えます。日本のスーパーで売っている塩より、おいしい感じがします。

 

 

その後リソーとに帰り、浜辺に出ると、フィンランド人と会いました。彼らも同じれぞーとに泊まっていますが、外人さんは日本人と違い2-3週間、内の市内でこの島に逗留します。日本人は2-3日でこの島が飽きるでしょうね。(笑)

 

 

入道雲をバックに写真を撮りますが、絵になっています。

 

 

リゾート内に戻ると、女性が”monkey boyが椰子のみを取っている”と叫びます。見るとアットいう間に木に登って、椰子の実をちぎって、下に落とします。

 

 

こんな感じです。

 

 

夕方食事に出ます。屋台で見かけた蝙蝠。私の子供のころはよく夕方見かけました。石を空に向かって投げると蝙蝠が寄って来た記憶があります。

 

 

屋台のそばで見かけた女の子。可愛いですねー。決してで豊かそうではありませんが、あどけないしぐさが何ともいえず。

 

 

今日はセブンアップ、ご飯、豚肉の炒め物、ビーフンの炒め物。締めて120円。決して衛生的ではありませんが、挑戦しました。意外と旨い。節約旅行にはもってこいです。この島ではホテルを含め3食入れて、2000円で済みます。但し神経質な人は無理でしょう。

 

 

その後暗くなった道を通ってリゾートに帰ります。なにやら声がします。近ずくと、先生を中心に聖書の勉強会。私も参加させてもらいますが、タガログ語がわかりません。(笑。)但し雰囲気はわかります。

 

 

満天の星を見つめながら、波の音を聞きながら、夜は更けていきますが、バンタヤン島は私にとっては天国。第二の故郷になりそうです。


セブ滞在記(6)

2008-07-15 11:19:29 | Weblog

今日はバンタヤン島に出発です。ほてるから車でバスターミナルに向かいます。ターミナルの中の様子です。一人旅だとどうなりますか?

 

 

バスはなかなか出発しません。発車時刻は当てになりません(笑)。ある程度人が乗らないと出発しません。しかも車内はものすごい音で音楽がかかってます。何故フィリピンのバス内は大きな音で音楽を鳴らすのか?爺は考えましたが、多分こんなに大きな音だと運転手も居眠り運転は無理でしょう(爆笑)。思わず耳をふさぎたくなる様な。しかも運転席の窓ガラスに大きなヒビが。思わず不安が頭をよぎります。

 

 

案の上、ものすごいスペードでタバコを吸いながら運転しています。やっぱりフィリピンだ!怖いけど、楽しいです。絶対日本では体験できません。排気ガスがすごい。エアコンバスではないので、窓は開けっぱなし。思わず口にタオルを当てます。

 

 

1時間ほど走りますと下の様な写真の風景が拡がります。砂糖きび畑とやしの木が続きます。砂埃を掻き立てバスは走ります。

 

 

3時間ほどハグナヤという港に到着。そこで船に乗り換えます。以前は1時間以上船に乗りましたが、今回はスピードボートで25分で到着。桟橋から島の写真を撮りました。

 

 

泊まったホテルの全景。セブからエアコン付の部屋(3000円)を予約してましたが、暑くもないので、急遽扇風機月の部屋(1200円)に変更(笑)。

 

 

外に出て付近を歩きます。近くに学校があり、溢れるほど子供さんがいます。(笑)

 

 

隣のコタビーチというリゾートホテルを覗きます。ドイツ人のカップルがいたので、しばらく話をします。この辺りは外人の人のお気に入りで、日本人と違い2-3週間滞在されています。この人たちはこの後マラパスクアという島に行くとか。ボラカイ島よりここがいいと言ってました。私もこの島が大好きです。

 

 

コタリゾートの中の様子。とっても素敵で、リラックス出来ます。

 

 

島の中を歩きます。焼き鳥やのお姉さん方。見かけは良くありませんが、とってもおいしそうです。

 

 

先日の台風の被害か、家がつぶれています。もっとも家のつくりが簡単すぎて、つぶれ易く、建てやすいのでは。

 

 

島の人たちがつぶれた家を建て直していますね。のんびりしたものです。

 

 

その後歩いていると、昼寝をしている豚さんに遭遇。この豚を飼っているおじさんと20分ほど話しました。原油高騰で儲からないとこぼしていましたが、貧しくても幸せといってました。日本人の考えと違いますね。

 

 

ブジョンリゾーオに帰り、部屋の前から写真を取りましたが、こんなに素敵です。南国ムードたっぷり。

 

 

夕焼けが少し始まりましたが。

 

 

カメラを夕焼け撮影モードで撮ると、こんなに素敵な写真が撮れました。傑作の1枚です。

 

 

夜は焼き鳥。屋台はこんな感じ。変な日本人の爺さんと思われたでしょう。島で唯一の日本人です。

 

 

コーラにやしの葉に包んだおにぎりに鳥のバーベキュー。締めて100円にもなりません。安くておいしい。最高です。

 

 

こうしてバンタヤンの1日目の夜は更けていくのだ!(笑)


セブ滞在記(5)

2008-07-14 15:48:19 | Weblog

今日は趣向を変えて、朝食中にセブの博物館巡りを思いつき、早速実行に移ります。まずはフィリピンのスペインからの独立に一役買った英雄リサールさんの博物館に直行。途中運転手が道を間違えましたが、これはご愛嬌。

 

 

行って見ると、何故か休館中。さすがフィリピンです。(笑)仕方がないので下の図書館を覗きます。日本に比べると規模的にお粗末ですが、これは仕方ないでしょう。あまりこういう施設にフィリピン政府は金をかけないのかも知れません。

 

 

それでも係員が親切でセブ市内の地図をくれて、ほかの博物館を紹介してくれます。セブ聖堂の隣にセブ聖堂博物館があるとのことで、そこにタクシーで行きます。

 

 

 

今日は素晴らしくいい天気で、写真の撮りがいもあります。セブ聖堂に青い空が素敵にマッチングしています。南国の空はこうでなくては。正面からの聖堂かこんな感じです。

 

 

ふと隣を見ると博物館の建物が見えます。近ずいて見ると、月曜日は休館日。今日は!なんと月曜日です。(笑)。今日はついていません。ほかの博物館にタクシーで行くも、ストライクアウト!今日は博物館見学者中止。

 

 

気を取り直して、サントニーニョ教会の角まで歩き、タクシシーを捕まえ、フォンテンオスメニアに行きます。

 

 

フォンテンオスメニアの教歩道橋からの眺め。遠くにセブの山が見えます。

 

 

昼食時でロビンソンデパートのジョリビーという店(日本のマクドみたいな感じ)で定職を食べます。これで230円ほど。安いのですが、スパゲティーが妙に甘い。(笑)

 

 

隣で可愛いお嬢さんが食べていたので、そのお母さんに了解を取って、パチリ!

 

 

その後暑いのに歩いてホテルに帰ります。(笑) 天気がいいので素晴らしい写真が取れたと思います。

 

 

 

イグレシア教会と青い空。本当に真っ青な空で、今回の旅行中一番のいい天気でした。

 

 

その後ホテルで一休み。休むまもなく、あわただしく行動します。貧乏性ですね(苦笑)。タクシーでアヤラセンターに移動。近辺で写真を撮りましたが、南国ムードたっぷりです。

 

 

映画(HangKok)をゆっくり見ました。その後セブ在住の友人と食事。Maxというフィリピン料理。

 

 

海老入りりシニガンスープ、マンゴシェイク、苦瓜料理、魚料理(写真はありませんが、ベトナム地方の魚とか。脂身が多く、味はもう一つ)。値段がちと高い。といっても日本円で2000円弱です。やはりショッピングモール内のレストランは高いようです。

 

 

今日も目一杯行動しました。64歳の爺さんもセブでは頑張って一人旅をしていますが、なかなかこれが楽しんですよ。無料英会話留学と割り切ってエンジョイしています。

 

明日は待望のバンタヤン島への出発です。フィリピンの国内旅行は日本人の一人旅はちと骨が折れますが、大丈夫でしょうか?(笑)ホテルは電話で予約しました。


セブ滞在記(4)

2008-07-13 11:09:34 | Weblog

今日はセブ街角ワッチングに出掛けました。まず行ったのがお気に入りのサントニーニョ教会。下から上に向かって写真を撮りました。

 

 

教会の中を覗いてみるとこんな感じです。日曜日のせいか、多くの人で賑わっています。

 

 

 

教会の天井を眺めると綺麗な宗教壁画が描かれています。なんとも素敵です。キリスト教徒でない私も、セブに来たら数回教会を訪問しています。

 

 

大勢の人の後に並んで、サントニーニョ(幼きイエス像)をマジかで眺め、写真に収めます。あまり日本人が並ばないせいか、めずらしがられました。近すぎたのか、画像がボケてます。(笑)。何とも神々しいサントニーニョです。

 

 

その後サンペドロ要塞を再度覗いてみました。なんだかカメラを持った人がいます。近ずいてみると、若いお二人が。話してみると近々結婚をするカップルです。品のよさそうな、将来のだんなさんは中華系フィリピン人。セブでは中華系フィリピン人は裕福層が多いい様です。女性も穏やかな顔をしています。カメラを向けても、嫌な顔をせず、この辺りがセブの人のいいところです。

 

 

中庭はこんな感じで若い人のデートにはいい所です。私も大変好きな場所で、今回も数回訪れました。

 

 

中庭で見つけた花です。名前は判りませんが、いかにも南国の花といった感じです。

 

その後歩いてカルボンマーケットに行きました。ツーリストには危険と書かれていましたが。魚の乾物屋さんが軒を並べています。臭いが、どこか懐かしい匂いです。ハエが集って。

 

 

街角を歩いているとカレッサ(馬車)を発見。今でも走っています。スペイン文化の名残でしょうか?

 

 

その後アヤラセンターというshopping mallのKF(ケンタッーキー)で昼食。マッシュルームスープ、チキンバーガー、コーラで200円。安い。日本ではバーガーなど食べませんが、セブではよく昼食に食べます。

 

 

その後映画(Incredible HULK, 超人ハルク)という映画を見ました。日本より1-2ヶ月先行して上映されます。300円弱で2時間ほど冷房が効いたところで時間が過ごせるので、暇つぶしには最適です。(笑)

 

夜はホテルから歩いて10分のマンゴスクエアという所のDimsum Breakという中華料理屋で食事。下のメニューで280円。安くて、旨くて、手ごろです。セブは中華料理もなかなかいけます。

 

 

今日もセブを歩き回りました。汗を拭き吹き、セブに来てまで歩き回らなくてもいいのでしょうが、貧乏性の私は1箇所にじっとしておれない性格です。(笑)

 

食事をした辺りは夜の盛り場で、夜の社会探訪にはもってこいの場所ですが、歳のせいか、大脳がいうことを聞いてくれず、盛り場には眼もくれず、ホテルに歩いて帰りました。”君子危うきに近寄らず”です。(爆笑)

 

ホテルに帰って洗濯、シャワーを浴びて、持参したIPODで演歌を聴きながら、これもなかなかいいもんです。


セブ滞在記(3)

2008-07-12 13:10:38 | Weblog

ボホール島に出掛けます。朝の食事も早々に、ホテルを出て桟橋に向かいます。ターミナルには沢山の人たち。韓国人の若者が騒いでいます。現地では韓国人の評判はすこぶる悪い。まあ昔も日本人がそうだったんでしょうが、海外では現地の人とかその文化も尊重しないとダメですね。こんなスピードボートで2時間でボホール島に到着です。

 

 

途中で見かけた島です。天気も良くて素晴らしいですね。日本では見られない光景です。いかにも南国という感じです。

 

 

現地に着くと早速、沢山のドライバーが関東客を待っています。早速値引き交渉。昨今の石油高騰で、あまり無理強いも出来ず、適当な線で妥協。早速リバークルーズ開始。まず船上で昼食。バイキングスタイルで一人300ペソ(700円強)。この価格はリバークルーズ込みですから、安いと思います。味はご想像にお任せしますが(笑)、見ての通りです。

 

 

船内の様子はこんな感じ。楽しいです。現地の人が歌を歌ってくれます。最高のムードです。日本人は私一人、あとはフィリピン、韓国、ヨーロッパ人など。

 

 

こんな川を下っていきます。前日が雨だったようで、水もにごってますが、水量もあり、迫力満点です。

 

 

その後お待ちかねの、世界一小さいメガネザル(ターシャちゃん)に会いに行きました。夜行性で昼間は静かにしています。ストレスに弱いとかで、フラッシュをたいたり、触ったりしてはいけません。所がそれを無視する人がいます。私もおせっかいな爺さんなので”Do not touch beacuse taashier is very delicate”と触っているイタリア人にクレームをつけ、口論(笑)になってしまいます。私の闘争心に火がついて(爆笑)しばし、激論を交わしますが、馬鹿馬鹿しくなってやめました。

 

私は私で、写真を撮る時、手違いでフラッシュが光ってしまい、そのイタリア人がクレイム。1本取られてしまいました。(笑)。これも面白いたびの思い出になりました。

 

 

それにしても可愛いですね。絶滅の危機にあるらしいです。しかもこの島にしか生息しないようです。好物はコオロギだそうです。

 

 

その後チョコールトヒルに移動。円錐形のもっこりした丘のような形が数千あるようですね。乾季に茶色い色になるので、チョコレートヒルといわれていますが、何故こうなるのか不明の様です。

 

 

周囲の風景はこんな感じで、のどかなものです。天気もよく、本当に気持ちがいいですね。

 

 

こんな花が咲いていました。

 

 

その後つり橋に移動。ちと怖いですが、つり橋を渡って、向かい岸に移動し、再度戻ってきます。途中つり橋から下を見ると、”怖っ!”。外人さんが通っていました。私が橋を揺らすと、その人の奥さんが笑ってました。

 

 

古い教会に立ち寄りました。フィリピンへのスペインによる侵略はこの島から始まったようで、こんな島にも古い教会は数箇所ありました。

 

 

アングルを変えるとこんな感じ。青い空が何とも印象的です。

 

 

最後は血の同盟碑。世界一周を計画した冒険家のマゼランがマクタン島で死亡し、その後スペイン人のレガスピがこの島に上陸。そこからフィリピン侵略が始まりました。この記念碑はその際、現地の首長と血をすすって同盟を結んだというものらしいです。キリスト教を侵略の武器に使ったわけですが、われわれ日本人では知りえぬキリスト教の表と裏を知りました。

 

 

その後桟橋に戻り、又2時間掛けてセブに帰りました。夜は中華料理を食ったのですが、おいしくて安かった。そこまでは良かったのですが、ホテルに帰り、1時間後蕁麻疹が発生。顔や体にあざが出来だし、大騒ぎ。2-3時間後には直りましたが、ヒヤッとしました。疲れていたのかもしれませんが、食べた海老が良くなかったのか。ともかくいろんなことを経験した1日でした。


セブ滞在記(2)

2008-07-11 11:54:23 | Weblog

午前5時頃目がさめました。外を見ると、うっすら朝日が差し出しています。

 

 

付近を散策します。歳を取ったのか、朝が早起きです。(笑)。日本では見かけない風景・路地ですね。生活の鼓動を感じます。

 

女の子が子供を抱いていました。何とも可愛いです。本当にフィリピンの人は赤ちゃん・子供を大事にしますね。二人の運転手に何人子供がいるのか聞いたら6人だそうです。日本人はお金がないと幸せを感じなくなったようですが、こちらの人はお金がなくても家族仲良く暮らせたら、それで幸せといってました。考えさせられますね。

 

 

朝食事を終えて、早速行動開始。カサゴルロド(スペイン建築物)の見学に出掛けます。タクシーを捕らえ乗ります。目的地近くになり、料金を確認するとメーターが見えません。どうも悪質ドライバーの様です。料金を尋ねると350ペソ。文句を言うと250ペソ。さらにメーターを見せろと言うと、渋々カバーを開けて、メーターを見せます。メーターは75ペソ。最終的にやり取りし80ペソ払いました。言葉が出来るとこの点が助かりますね。

 

 

建物中にはスペイン統治時代の生活用品が展示されていました。中庭が素敵ですね。

 

 

そこから歩いていきます。セブはすごい排気ガスなので、日本の様に散歩とは行きません。口にタオルを当てながら歩きます。記念碑の場所に来ました。何とも素敵です。スペインのセブ上陸をかたどった様です。

 

 

そこからタクシーでSM CITYというショッピングモールに行き、簡単な昼食をし、そこから又歩きます。川に差し掛かりました。なんともワイルド名感じです。川岸でおじさんがバナナの葉っぱを切っていました。

 

 

そこから少し歩くと、綺麗な教会に差し掛かります。ちょっと中に入ってみます。我ながらセブまで来て排気ガスと格闘しながら、市内を歩くのもどうかと思いましたが、これも経験だと割り切り、中を覗いてみました。

 

 

中で沢山の人で賑わっています。喧嘩かと思い、近ずくと。お米を安く買うために100人以上が並んでいます。どうも教会がスーパーより安くお米を売っているようですね。フィリピンでも最近は物価の上昇が激しいらしい。現地の人と話していると、”あんたも並んで米を買うか?”と笑いながらおじさんに言われました。(笑) フィリピンの現地の人の生活は本当に大変なようです。私たち日本人は自己中心的になりがちですが、ここに来ると、本当に私たちは満ち足りた生活をしていると感じます。

 

 

教会の中を覗いてみました。静寂の中、心が落ち着きます。私はキリスト教徒でもありませんが、セブではあちこちの教会を訪問しました。日本人は、私も含め無宗教の人が殆どですが、やはり神の存在は人間の生活にコントロールを与えるようですね。

 

 

夜は統治の人にも評判のゴールデンカウリという、フィリピンレストランに行きました。金額はちと高いですね。それでも日本と比べれば安いものです。今晩のメニューは海老入りシニガンスープ(すっぱい)、ホタテ貝のチーズ焼き、苦瓜の炒め物にライス。シニガンスープはとてもすっぱいのですが、これを食べないとセブに来た感じがしません。

 

 

今日はフィリピン料理を堪能し、1日を振り返ります。今日も良く歩き、現地に人の生活を垣間見れました。パックツアーでは感じられない旅をしようと心がけています。今日は達成度80%位でしょうか?

 

歳が若いと夜は酒を飲みに出掛けるのですが、歳のせいでしょうか。夜はホテルで日本から持参したI PODで日本の演歌を聞きながらリラックス。これもいいものです。