”石原新党と大阪維新の会”

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　今日の大手新聞朝刊のヘッドラインは「石原新党３月結成」とあり興味を持った。　日本は神武天皇以来国体の相なしてから天皇の悪政や天皇親族内の権力争いで二分しての武力闘争の繰り返し、平清盛の武士勢力が台頭し武家政治となり、以来天皇を祭(政)り上げ武士階級による源平の二大武士勢力による政争争いのくり返しで源氏を名乗る徳川幕府は強力な権力を作り上げ２００年以上の長期政治だった。
　業を煮やした武士上がりの難波の大塩平八郎は腐敗した大阪奉行に庶民と反乱を興したが幕府の武力で鎮圧された。　これを契機に西日本の外様大名の長州や薩摩藩を中心に天皇を奉じた尊王攘夷が徳川親藩までおよび、明治維新の外国並みの帝国主義の近代化国家の改革をなした。　しかし、帝国主義はロシア戦争の勝利を契機として徐々に軍人による政治となり、昭和の軍事政権の思い上がりで太平洋戦争巻き起こし日本国は世界から潰されたが賢明な日本人は幾多の困難を乗り切り、早期復興を成し遂げ世界有数の先進国となった。　現世界は経済不安定とエネルギーの争奪を中心に危機感でいっぱいだが日本も同様に東日本大震災で政経が後退し不安定な状況だと思っている。　どうも日本の歴史上の改革はやはり京都・大阪から西日本より発信しながら飛び火して展開するように思う。　大阪維新の会、これから結成される新政党は現役世代と口うるさい爺々グループだとみているが、現政党以前の政党とどう連携するのか、新党と維新の会と組むのか、あるいは単独行動なのか判らないが、現在の日本を動かしているエンジンは現役世代なのだ。
　世界は多様に変化しているが高齢化社会は他国にも進展してしているようだが政治家（政党/国会議員）は有権者に訳の判らない屁理屈を言わず、次の世代を担う子供たちや増え続く高齢者が住みやすい国になるような国家にしていただきたいと願っていのである。