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先日、中国迷爺爺さんのブログ“広田神社のつつじ祭”の記事を読ませていただいたが若いころ畿内に12年も住みながらコバノミツバツツジは知らなかった。
その頃は仕事といゝながら、酒、麻雀、後半にはゴルフに明け暮れ植物には全く関心なく「京都の街を彩る木花を観て奇麗だな」としか感ぜず、花木・草花の名前など覚える気もしなかた。 おそらくコバノミツバツツジは西宮に住んでいた頃はみていたのだろう。
植物に関心をもったのは平成2年4月54歳で金沢の持ち家に帰ってからである。今頃から庭には雑草が芽を出し梅雨時には庭や家のまわりは雑草が成長し見苦しい。 新築時は住宅会社が庭木を数本寄贈してくれたのがある程度の庭の格好はついてた。
まず15坪ほどの空き地(前居住者は家庭菜園)に庭作りをやろうと思い和風の庭は費用がかかると近所の人が教えてくれたので自分で芝庭作りとした。 芝なら芝を張って伸びたら刈ればよいと思ったのである。 この安易な思い付きが誤算で苦労したのである。(芝庭作りについては後日投稿する)
“コバノミツバツツジ”は中部日本以西で自生しているそうですが、昨年で西部緑地公園の産業展示館で苗木一鉢300円で買ってきたタイトルの「ノトキリシマツツジ」は冬になると葉っぱもなければ枯れ木で、今年の寒さで駄目と思っていたのが先月中旬ころ小さな蕾が出てきて高さ30cmほどの鉢植えの苗木に昨日小粒ながらも満開となった。
世界にツツジは850種ほどが(日本には40-50種ほど)確認されており、園芸品種も多い。 山地に自生し雑種も多いため花を少し見ただけで「ツツジ」の仲間ということまではすぐ解るが、ノトキリシマツツジはコバノミツバツツジに似ているように思えるのだが、南北朝時代末期(14世紀末)に九州(鹿児島・宮崎)から能登に伝わったとされる園芸種だそうです。
5年以上も前のことであるが、北海道の道北や会津磐梯山へ旅行した時、ご当地産のツツジを買ってきたが北海道(種類不明)のツツジを鉢植えしたが育たず翌年枯れ、会津のツツジ(釣鐘ドウダンツツジ)は地植えしたら翌年開花したが3年目は越冬できず枯れてしまった。
後日、園芸関係の人に聞いた話だがその地方の特産の植物はその土地の特有の風土・地質などに合なけれは難しく移植後3年経過すれば成功だが、素人は殆んど失敗するそうだ。 拙者も転勤で8回見知らぬ土地に住んだが、三年もするとその土地の風土、生活習慣になれその土地の良さがわかってくる。 ノトキリシマツツジは金沢市内には数がすくないように見受けられる。 来年も更におおきな花木になるよう育てたいが、拙者も三年足らずで「後期高齢者」の群団にはいる。
元気で最終群団に入れるよう頑張ろう
・血圧 134/87mmHg/68bpm
・特に意識してせず。
想い出の「ツツジ」が生き続けてくれ思い掛けなく可憐で鮮やかな色で咲いてくれて、それも季節に先駆けて、胸が張れますね。こんなささやかな事に一番嬉しさと癒されるんですよね!良かったデ~ス