日本橋・千日前・難波へブラリ

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　通天閣・新世界中央商店・飲食街を抜けると浪速区の日本橋で江戸時代は紀州街道の一部だったようだ。　日本橋界隈は戦後、電器部品パーツや家電量販店の街として知られ昔、我輩もビデオが出回った頃この街で買って子供に大喜びされた記憶がある。　現在は大型家電器量販店が大阪の中心地に移動し数は徐々に減少し少し淋しくなっているがマニア・オタク向けのパーツショップ、フィギュアやおもちゃなどの店が多数進出するようになり「でんでんタウン」として若者中心に人気があるようだ。　一昨年神戸に来た頃日本橋で「おたく」が日本橋界隈で客の呼び込でいるニュース観たが「おたく」の意味が解らなかったが娘に聞くとアニメ・漫画・ゲーム・アイドルなどを愛好しメイドの服装を着ている少女のことを指すようだ。　日本橋に入って歩いているが“おたく”の姿が見当たらないので商店のおばちゃんに聞くと一筋違う「でんでんタウン（電器街）」だそうで行ってみるとチラシを持ったアニメに出て来るような服装したお姉ちゃんがまばらだが道行く人にチラシを配っていた。

　「でんでんタウン」を素通りして行くと日本橋から歩いてスグの通天閣本通商店街にキン肉マンの専門店「マッスルショップキン肉マンの人形や看板がるがあり、おそらく「おたく族」の街なのであろう。　コヒーの「ドトール」の店があったのでコーヒーを飲み3０分程休憩した。

　もうここは難波で道具屋の店が立ち並ぶ千日前は近く、二度ほど訪れている。　飲食業を開店するならこの街で調理器具・道具等は全部殆んど準備できると言われているが、東京築地の[かっぱ橋道具街]より規模は小さいように思う。

　道具屋街を通り抜けると難波の歓楽街、吉本興業のある「なんば花月劇場」であるが、ほど近くに法善寺横丁があるが、家内は行ったことが無いのでそちらへ歩いた。