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神戸市立「相楽園は」70歳以上の兵庫県内の高齢者は公的身分証明書を提示すると入園料はフリーであり有り難い。 もう新緑の季節で園内は緑で一杯で神戸の中心地の“街中のオアシス”と言われこの季節の4000株のツツジが見頃を迎え、ブログタイトルの花を訪ねて『つつじ遊山』に出かけるふさわしい眺めだ。
庭園の形式は池泉回遊式を基本としているが、瓢箪形の池の畔の茶室 「浣心亭」では多くの茶人が見受けらる。 順路に従い池の周りを一巡した。
一巡するする遊山も素晴らしく、相楽園は西洋文化の影響をうけて野外パーテーが出来るオープンガーデンが設けられており“かしわ餅”の幟がみえたので一服、一休憩した。
テントテラスは端午の節句で「かしわ餅」だけあったが、故郷の越後ではⅠヶ月遅れの6月でかしわ餅では無く「ささ団子」である。 40数年前京都でかしわ餅をいただき食べたがお上りのさんの我輩には口には合わず、それ以来で食べてみたがヨモギ餅の味のつぶ餡入りの団子で越後の笹団子と同じで笹がカシワの葉で包んだだけで美味しいので追加注文して食べた。
日本三大名園と言われる加賀の兼六園、備前の後楽園、水戸の偕楽園は何れも江戸時代の藩主が造ったものだが明治維新の廃藩置県後に摂津国三田藩(藩主九鬼氏)の上層武士がの街を作り上げ日本の近代的な庭園も見事なもと思う好きな日本庭園だと思っている。 前期、後期に分かれた今年のゴーデンウイーク、近畿で話題の日本最大級の複合施設『グランフロント大阪』は先月の24日の開業以来ゴーデンウイークを中心に3約67万人しゅうきゃくしたと報道されているが全般的に移動が短距離の観光やイベントへ集中したようだが我が世代は「毎日がシルバーかゴールドウイーク」あえて混雑する地へ行くと人迷惑なことで、この程度で大満足しているのである。
コメント
高齢者優待制度は大変有り難い制度だと思います。
京や奈良などへ行くと1ヶ所だけですみません。
他府県、他の市町村との協定(無料とは言いませんが高齢者割引)があると良いのですが
開港間もない神戸の礎を造ったのは三田藩の人達と言われています。
西洋文化を導入したのは白洲次郎の父白洲泰三が中心だったようです。
三田藩、九鬼家は伊勢、志摩一帯の水軍でした江戸幕府は丹波の陸地移封しましたが維新後は又海辺に戻った感がします。(笑)
福岡では熊本・鹿児島の2都市と協定し互いに優待制度を適応していますが、
先日 堺市立博物館でも免許証だけで高齢者優待をしてくれました。
言われるように、私も混雑するGWや休日はなるべく出かけないようにしています。
ただ、先日は孫達の休みに合わせるため、また福岡から行くぶんには渋滞に巻き込まれないので出かけました。
近場に素敵な庭園があり、いいですね。先人に感謝ですね。
越後の笹だんご、美味しいです!