へそ曲がりおじさんのひとり言

常識にとらわれるのが嫌い。
他人と同じ事が嫌い。
世の中、別な角度から見ると新しい物が見えるから。

カラオケ

2007年02月14日 05時22分51秒 | Weblog
今夜は、夜中の1時までカラオケ三昧、変な年寄りである。
今、新聞配達が来た、大体いつもも4時頃に来る。
ご苦労な事だ。
この時間まで起きているのだが、私には出来ない。
世の中には、人知れず働いている人が大勢いる。
3Kと言われる仕事の多くがそうだ。
最近の若い世代はそお言う仕事を嫌う。
気持ちは良く分かるのだが、それでは社会が成り立たない。
「何をしたらいいか分からない」、「好きな仕事をしたい」。
私の時代にはその様な事は言っていられなかった。
極端な話、「仕事に自分を合わせる」と言わざるを得ないような状況だた様に思う。
好きな仕事をする等、夢物語である。
「何のために仕事をするのか?」。
そんな事は考えた事もない。
「生きてゆく為」以外にあるのだろうか?。
働いて得た収入で、生きてゆく糧を手に入れる、これが出来なければ餓死するより他に無い。
生きる事に精一杯の時代だから、余計な事を考えている暇などなかったのだ。
石の上にも三年、と言うように、時間をかけて仕事を覚えた物だが、現代ではとてもその様な事は言っていられなくなってしまった。
豊かになった分、ヒトは考える能力を失ってしまたように思える。
そして、努力する事も耐える事もしなくなってきた。
お金があれば、大半の物は手に入れる事が出来る。
しかし、お金で手に入れたものはじきに飽きる。
飽きれば次の物がほしくなる。
それにはまたお金が必要だ。
そのお金は、出来る限り手っ取り早く楽に手に入れようとする。
その結果、悪い事に手を染める。
豊かな時代の副産物ではなかろうか?。
しかし、若い世代だけを責める事は出来ない。
その様な子供たちを育てたのは誰であろう?。
そして、その人たちを育てたのは?・・・・。
「因果応報」。
「風が吹けば桶屋が儲かる」と同じである。
物事を、一次的に考えていてはダメなのです。
もっと深く掘り下げ、多角的に考えなければ解決は無理では?。
私利私欲に目がくらんでいてはどうし様もありません。
一人一人が自覚を持たなければ。
国(政治)をあてにする時代は終わったのではないでしょうか?。
国民一人当たり、一千万近い借金を抱えた状態では、夕張市の二の舞、なんて事だって起きかねません。
そんな事になったらどうするのでしょう?。
のん気な事を言っている場合ではないのでは?。
日本の将来、世界の将来を考えれば、私個人の気持ちとしては、生活の質が落ちるのは仕方ないと思います。


コメント
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