へそ曲がりおじさんのひとり言

常識にとらわれるのが嫌い。
他人と同じ事が嫌い。
世の中、別な角度から見ると新しい物が見えるから。

小・中学生の携帯所持について思う事

2008年05月18日 04時21分05秒 | Weblog
昔話で恐縮なのだが、昭和20年代(私が小学生だった頃)には、「パチンコは子供でも出来た」と言うことは以外に知られていない。
私の家の近くにもパチンコ屋があり、よく行ってお菓子を稼いでいたものだったのだが、正に、ある日突然「子供はダメだ!」と言う事になってしまったのである。
「射幸心を煽るので、子供にはよく無い」と言う理由である。
出入り禁止になってしばらくは、非常に恨めしく思ったものだが、後になって考えて見ると、「あの時禁止されてよかった」と思っている。
もしもあの時禁止されていなければ、ほぼ間違いなく「パチンコにのめり込んでいた」であろう。
50年以上も昔のことなので確かな記憶は無いのだが、10円玉1個で遊べて、殆ど毎日のように通い、50円か100円くらいのお菓子を稼いでいたのだから、法律で禁止されていなければ「パチンコ中毒」になっていたであろう。
大人でさえ「理性で押さえる」と言うことが難しいのに、理性が未成熟な子供には「理性で押さえる」などと言う事は、「到底不可能」と言うべきだろう。
一部の「有識者」が、「小・中学生の携帯の所持を禁止せよ」と言っているのだが、「親の力では抑えることが難しい」と言う現状を考えれば、一つに手段として考えるべきでは無いだろうか?。
過去に何度も書いているのだが、「中国製食品の危険性より、遥かに高い危険性がある」と思うのだが・・・・・。
「利便性」ばかりが強調されているが、その陰に潜む「危険性」と言う事にも注意を払う必要があるのだが、「商業主義に裏打ちされた情報」が氾濫しているようでは難しいのかもしれないが・・・・。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする