世界同時株安のさなか、与党・野党共に「景気対策」と言うことで有権者の気を引こうとしているのだが、世界的な規模で「景気後退」が進んでいる中で一体何をしようとしているのだろうか?。
日本だけが「株安・景気後退」であれば対応のしようもあるかもしれないが、世界的規模の潮流の変化をどのように考えているのであろうか?。
世界に対する人口比率ではかろうじて2%を占めてはいるのだが、国土の面積、資源の量、経済力、政治的影響力などはまったく問題にならないレベルなのに、何故にこの事に気が付かないのであろうか?・・・・。
原因ははっきりしている、昔からの「島国根性」が抜けないのである。
四方を海に囲まれた島国の宿命と言えるかもしれないのだが、まさに「井の中の蛙大海を知らず」なのである。
日本人の中にも海外旅行をした人がかなりいると思うのだが、その内容は「単なる観光旅行」がほとんどで、「国際化」と言うことにはほとんど役に立っていない。
しかしながら、このような日本と言う国が出来上がった責任は誰にあるのであろうか?。
「国民ではなく政治が悪い」と言う意見が多いかもしれないが、私に言わせれば「どっちもどっち」と言うことになってしまうのだが、「政治が悪いから国民も悪くなった」のか、「国民が悪いから政治も悪くなった」のかは、「卵が先か、鶏が先か」「需要が先か、供給が先か」などと言うことと同じなのだが、私の考えでは「国民と卵と需要」が先だと思っている。
多くの国民が「景気の回復を!」と言うことを望んでいるから「与野党共に景気対策に力点をおく」と言うことになってしまうのである。
私が何故このようなことを書くのか?。
その理由は、「現状でヘタに景気対策をすると、利益が海外に流出する恐れがある」と言う事で、「後にツケだけが残る」と言うことになることが心配なのである。
世界を相手に無駄な抵抗をして体力を消耗させるより、「じっと我慢の子」で嵐が去るのを待つ方が賢いやり方だと思うのだが・・・・。
日本だけが「株安・景気後退」であれば対応のしようもあるかもしれないが、世界的規模の潮流の変化をどのように考えているのであろうか?。
世界に対する人口比率ではかろうじて2%を占めてはいるのだが、国土の面積、資源の量、経済力、政治的影響力などはまったく問題にならないレベルなのに、何故にこの事に気が付かないのであろうか?・・・・。
原因ははっきりしている、昔からの「島国根性」が抜けないのである。
四方を海に囲まれた島国の宿命と言えるかもしれないのだが、まさに「井の中の蛙大海を知らず」なのである。
日本人の中にも海外旅行をした人がかなりいると思うのだが、その内容は「単なる観光旅行」がほとんどで、「国際化」と言うことにはほとんど役に立っていない。
しかしながら、このような日本と言う国が出来上がった責任は誰にあるのであろうか?。
「国民ではなく政治が悪い」と言う意見が多いかもしれないが、私に言わせれば「どっちもどっち」と言うことになってしまうのだが、「政治が悪いから国民も悪くなった」のか、「国民が悪いから政治も悪くなった」のかは、「卵が先か、鶏が先か」「需要が先か、供給が先か」などと言うことと同じなのだが、私の考えでは「国民と卵と需要」が先だと思っている。
多くの国民が「景気の回復を!」と言うことを望んでいるから「与野党共に景気対策に力点をおく」と言うことになってしまうのである。
私が何故このようなことを書くのか?。
その理由は、「現状でヘタに景気対策をすると、利益が海外に流出する恐れがある」と言う事で、「後にツケだけが残る」と言うことになることが心配なのである。
世界を相手に無駄な抵抗をして体力を消耗させるより、「じっと我慢の子」で嵐が去るのを待つ方が賢いやり方だと思うのだが・・・・。