未だに日本は技術大国だと思っている人が多いようだが、「技術大国」と「資源大国」を比較した場合、資源の枯渇が心配されるようになると「資源大国」の方が圧倒的に優位ではないだろうか。
技術の場合は常に最先端の技術を持たなければその座を維持することは困難になってしまうが、資源の場合は埋蔵量が減少するにつれて力が強くなってくるのである。
急速に発言力を強め始めている中国や、連峰崩壊で大きく地位を下げたソビエトが復活しようとしているのも「資源の力」が大きく作用している事を考えると、「技術大国の座」さえ危うい状態の中、それに追い討ちをかけるように「スーパーコンピューターの開発廃止」と言う事では、「資源少国」である我が国の将来は悲観的なならざるを得ないだろう。
資源大国であれば「資源と交換に技術を手に入れる」と言う事も出来るだろうが、その逆の場合は「相手を満足させる技術がなければ意味を成さない」と言う大きな弱点を抱えているので大変である。
どんなに優れた技術であっても、それ以上の新しい技術が開発されてしまえば「その値打ちを失う」と言う重大な問題を抱えているが、資源の場合はその危険は少なく、「代替資源」などそうそう見つかる物ではない上に、「代替資源を探すにも技術が必要」と言うジレンマに陥ってしまう。
ついでに書き加えておかなければいけないのが、「資源」の中には「お金(資金)」や「潜在需要」なども含まれていると言うことにも気が付く必要があるだろうが、今の日本には「どれ一つ無い」と言う状態である。
このように書いてくると、技術以外に殆ど頼る物がない日本だが、技術は「日進月歩」と言うように、常に新しい技術と入れ替わってしまう危険性をはらみ、かつては世界を席巻するほどの勢いのあった日本の技術も、時代の変化とともにその存在価値を失いつつある事を受け入れなければいけない時代が来たと思うのだが・・・・。
そしてその先に待っている物は・・・・。
技術の場合は常に最先端の技術を持たなければその座を維持することは困難になってしまうが、資源の場合は埋蔵量が減少するにつれて力が強くなってくるのである。
急速に発言力を強め始めている中国や、連峰崩壊で大きく地位を下げたソビエトが復活しようとしているのも「資源の力」が大きく作用している事を考えると、「技術大国の座」さえ危うい状態の中、それに追い討ちをかけるように「スーパーコンピューターの開発廃止」と言う事では、「資源少国」である我が国の将来は悲観的なならざるを得ないだろう。
資源大国であれば「資源と交換に技術を手に入れる」と言う事も出来るだろうが、その逆の場合は「相手を満足させる技術がなければ意味を成さない」と言う大きな弱点を抱えているので大変である。
どんなに優れた技術であっても、それ以上の新しい技術が開発されてしまえば「その値打ちを失う」と言う重大な問題を抱えているが、資源の場合はその危険は少なく、「代替資源」などそうそう見つかる物ではない上に、「代替資源を探すにも技術が必要」と言うジレンマに陥ってしまう。
ついでに書き加えておかなければいけないのが、「資源」の中には「お金(資金)」や「潜在需要」なども含まれていると言うことにも気が付く必要があるだろうが、今の日本には「どれ一つ無い」と言う状態である。
このように書いてくると、技術以外に殆ど頼る物がない日本だが、技術は「日進月歩」と言うように、常に新しい技術と入れ替わってしまう危険性をはらみ、かつては世界を席巻するほどの勢いのあった日本の技術も、時代の変化とともにその存在価値を失いつつある事を受け入れなければいけない時代が来たと思うのだが・・・・。
そしてその先に待っている物は・・・・。