へそ曲がりおじさんのひとり言

常識にとらわれるのが嫌い。
他人と同じ事が嫌い。
世の中、別な角度から見ると新しい物が見えるから。

オバマ大統領の支持率が49%に下落

2009年11月22日 03時43分23秒 | Weblog
就任してしばらくの間は高い支持率を保っていたオバマ大統領だが、多くの人が予想していたほどの成果を上げることが出来ず、期待が大きかっただけに支持率の低下も早いようである。
改革だ!、チェンジだ!、などといくら叫んでみても、一度出来上がってしまった物はそう簡単に変える事は出来ず、無理に変えようとすると必ず新たな問題が発生してくる。
これは民主党のマニュフェストにも言えることで、民主党政権が発足して2ヶ月余りで様々な問題を抱えてしまい、「年明けには支持率が50%を割るのでは?」と言う声も出てくるほどで、この先一体どうなる事やら心配になるのだが、私の本音を言わせていただければ「選挙前から私が予想していた通りになった」と言うだけのことで、特別驚くような事ではないだろう。
財源に充てる予定であった埋蔵金にしても「無理やりむしり取る」と言った感じが強く、「無駄を無くす」と言う事にしても、「民主党が言うところの無駄」で生計を立てている人たちのことなどまるで考えようとはしないのであるが、この事は以前から何度も私が書いている「多数決が数の暴力になる」と言う事なのである。
財源確保のために実施された「事業仕分け」が一般に公開されたのだが、担当大臣の態度を見ていると「絶対多数の上に胡坐をかいている」としか見えず、正に「数の暴力」になってしまっている。
初めから無理とわかっている事をやろうとすれば、当然の話だが「無理は承知の上」であろうから、当然の結果としてこのような事になるのである。
「高速道路の無料化」にしても雲行きが怪しくなり、「一部の地域で効果を検証してから段階的に・・・・」などと言っているようだが、一部の地域をどこにするかで大騒ぎになるのは必定で、その調査に必要な財源の確保にも問題が出てきていると言うからあきれてしまう。
コメント
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