これは私の車のメーターの一部である。
丁度1年前に買って、先日給油をしたばかり。
なので、この時点ではまだ66.3キロしか走っていない。
が、驚くなかれ、平均燃費の数字が「26.2キロ」と表示されている。
メーカー発表の燃費は「25.0キロ」である。
ただ、メーターの数字は目安に過ぎず、給油した量で計算すると、メーターの表示より1.5キロくらいは低くなる。
本当はよくないのだろうが、走行中に写したため、かなりぶれて写っている。
が・・・・。
2キロマイナスしたとしても、メーカー発表の燃費に近い数値になる。
その一方で、同じクラスのハイブリッドカーの燃費が「20キロ以下」と言う話も良く聞く。
「燃費詐欺」と言う人もいるほどで、「メーカー発表の半部以下」などと言うこともあるのだとか。
ところで・・・・。
これはその600メートル手前のもの。
この時点では、平均燃費は「26.0キロ」である。
が、瞬間燃費の数値は「57.5キロ」。
これは更に400メートル手前のもの。
このときの瞬間燃費は「60.0キロ」となっているが、これ以上の数値は表示されない。
下り坂でよく出るが、平坦地でもたまに表示される。
で、これは始めの画像の1.5キロ後のもの。
瞬間燃費の表示もなく、上部に「P」と表示されているのでわかると思うが、家の車庫に停車した時点のものである。
そう、26.2キロと表示された後の1.5キロで、これだけ燃費は悪くなるのである。
何故そうなるのであろうか?。
これは道路の状況が大きく関わっている。
正直、我が家から2キロ圏だけを走っていると、燃費はかなり悪くなるだろう。
参考までに、週3回行っているボーリング場まで(片道12キロ)の道を考えてみたい。
途中に一ヶ所「一方通行」の部分があるので、行きと帰りでは少し違いが有る。
まず行きだが、2キロまでには信号が5ヶ所有り、曲がり角は4ヶ所。
その先は行きも帰りも同じで、信号は4ヶ所で、曲がり角は2ヶ所。
帰りも同じだが、2キロ圏内に入ると大きな違いが。
信号は3つに減るが、曲がり角は10ヶ所に。
住宅街の中の道なので速度も余り出せず、大半が小学校の通学路もあるため、下校時に重なるとどうしようもない。
と言うことで、2キロ圏の外では非常によい燃費が、2キロ圏内では悪くなる。
ところで、この車を買った後の1年間を通しての燃費だが、気温の低い時期は「18キロ台」になるが、気温が20度を超えるようになると「20キロ台」になり、最近は「21キロ台なかば」と言ったところである。
トータルすると「20.5キロ」と言ったところか。
1年乗ってようやく癖がわかってきたので、これからは更に燃費は良くなるだろう。