三菱自動車による燃費偽装問題が発覚し、三菱自動車が倒産の危機に晒され、急遽日産が筆頭株主となり、三菱自動車は日産の傘下に入って再生を図ることに。
が・・・・。
本当に再生が可能なのであろうか。
日産が筆頭株主になっても、三菱自動車の根本的な体質を変えることは困難ではないだろうか。
三菱自動車。
三菱財閥の流れをくんでいる。
そう、私が大嫌いな「岩崎弥太郎」が作った財閥である。
そして・・・・。
もう一つ問題点があると思うのだが・・・・・。
その問題点は、三菱自動車にではなく、日産自動車のほうにあるのだ。
今を去ること半世紀前の話である。
それは、今は消滅してしまったが、そのころ有名だった「サファリラリー」で日産ブルーバードが優勝を果たしたころの話である。
日産は大々的に宣伝材料として使ったが、ヨーロッパでは「嘘つき日産」「騙しの日産」と糾弾されていたことを知る人は少ないであろう。
そのころのサファリラリーのルールは「市販車をベースにしたもの」と言った程度の決まりしかなく、「紳士協定」と言った漢字であったらしい。
そこに日産が目を付け、1600CCだったブルーバードのエンジンを、4トン車のエンジンと付け替えたのである。
ルールが曖昧なので違反ではないが、明らかに「紳士協定違反」である。
その翌年も優勝をしているが、これもまたルールの抜け穴を突いたもの。
その後も、「技術の日産」などと自称して宣伝していたが、これも殆んど根拠のない話で、その後は「先進技術の日産」と称していたが、それも今は封印している。
とまあ、どちらも似た様なものなのだから、この先どうなることやら。
「技術なき技術の日産」「日本で一番技術のないメーカー」などと陰で言われていた時期もあるのだが・・・・。
が・・・・。
本当に再生が可能なのであろうか。
日産が筆頭株主になっても、三菱自動車の根本的な体質を変えることは困難ではないだろうか。
三菱自動車。
三菱財閥の流れをくんでいる。
そう、私が大嫌いな「岩崎弥太郎」が作った財閥である。
そして・・・・。
もう一つ問題点があると思うのだが・・・・・。
その問題点は、三菱自動車にではなく、日産自動車のほうにあるのだ。
今を去ること半世紀前の話である。
それは、今は消滅してしまったが、そのころ有名だった「サファリラリー」で日産ブルーバードが優勝を果たしたころの話である。
日産は大々的に宣伝材料として使ったが、ヨーロッパでは「嘘つき日産」「騙しの日産」と糾弾されていたことを知る人は少ないであろう。
そのころのサファリラリーのルールは「市販車をベースにしたもの」と言った程度の決まりしかなく、「紳士協定」と言った漢字であったらしい。
そこに日産が目を付け、1600CCだったブルーバードのエンジンを、4トン車のエンジンと付け替えたのである。
ルールが曖昧なので違反ではないが、明らかに「紳士協定違反」である。
その翌年も優勝をしているが、これもまたルールの抜け穴を突いたもの。
その後も、「技術の日産」などと自称して宣伝していたが、これも殆んど根拠のない話で、その後は「先進技術の日産」と称していたが、それも今は封印している。
とまあ、どちらも似た様なものなのだから、この先どうなることやら。
「技術なき技術の日産」「日本で一番技術のないメーカー」などと陰で言われていた時期もあるのだが・・・・。