へそ曲がりおじさんのひとり言

常識にとらわれるのが嫌い。
他人と同じ事が嫌い。
世の中、別な角度から見ると新しい物が見えるから。

へそ曲がりな生物学者がノーベル賞を

2016年10月04日 23時10分44秒 | とりとめのない話
私もへそ曲がりの一人ではあるが、ノーベル賞とは縁もゆかりもない。


「飲めるで賞」くらいはもらう資格もあるが、最近はそれも縁遠くなっている。


ところで・・・・。

学者なんて、へそ曲がりでないと務まらないと思う。


このブログの説明文にも「人と同じことをするのが嫌い」と書いているように、人と同じことをしていたら新しい発見などほとんど期待出来ない。


何か新しいことを発見したり考え出すには、人とは違うことを考える必要がある。

このブログも書き始めてから10年近くになるが、書き始めたころに「へそ曲がりには悪い意味がある」などと言われたこともある。


ところが、今回ノーベル賞の受賞が決まった「生物学者大隅良典氏」のおかげで、その悪いイメージも払拭されるであろう。


何ともうれしい話ではある。



が・・・・。


私にだってそのチャンスはあったはず?。

私も小学生の頃は、学者(研究者)になりたいと思っていた。


その夢に燃えて受験勉強に励み、見事その第一関門を突破。

しかし・・・・。



世の中そう上手く事が運ぶわけがない。

中学に入って私がその道に進みたがっていることを知った父は、猛反対である。


私の家は酒屋である。

私は長男でもある。



私は店を継ぐ気など毛頭ない。


その結果、私は勉強する意欲を完全に喪失。

最も、家で勉強をする暇もろくに与えてもらえなかったので、授業にもついて行けなくなっていた。



が・・・・。


生物と物理は私の得意とする科目。



なので、まともに勉強しなくても成績はトップクラス。


それに反して、幾何、代数、化学、歴史など、「丸暗記」が必要な科目は落第レベル。



理解ある親に恵まれていたら・・・・・。



私だってノーベル賞をもらえたかも。

コメント (2)
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