へそ曲がりおじさんのひとり言

常識にとらわれるのが嫌い。
他人と同じ事が嫌い。
世の中、別な角度から見ると新しい物が見えるから。

昔話?     1(タイトルを少し変えてみた)

2015年10月09日 03時29分45秒 | Weblog
「昔々あるところに・・・・」と言うと、大昔のことだと思っている人が多いだろうが。お爺さんが山にシバを刈りに行き、お婆さんが川で洗濯をしたのは極最近まであったことです。

そう、昭和30年代くらいまでは全国各地で見られたのです。

便利な電気釜も洗濯機も無い時代である。

銭湯(公衆浴場)全盛の時代で、家に風呂があるうちは極僅か。

我が家にはあったが、木製の風呂桶で、薪を燃やして沸かしました。

木製の風呂桶なので、いくら洗ってもぬめりが取れず、沸き上がるころには独特の臭いがしました。

その家によって多少違ったらしいが、我が家の場合は「アサリの茹で汁」のような臭いがした。

今考えれば「不衛生極まりない」と思うかもしれないが、冬至はそのようなことなど全く考えません。

なので、銭湯のお湯だって余り綺麗ではなかったのです。

小さな子も入るので、お風呂の中でオシッコをすることも結構あったようで、今ではとても想像は出来ないかも。




「井戸端会議」もそのころはまだ残っていたと思うが・・・・。

今でも言葉自体は残っているようだが、肝心の「井戸」は殆んど残っていない。

が、近頃は近所付き合いが希薄になってしまったので、井戸端会議をする機会も無いだろう。

が、会社では「給湯室会議」と言う形で残っているらしいが・・・・。
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