へそ曲がりおじさんのひとり言

常識にとらわれるのが嫌い。
他人と同じ事が嫌い。
世の中、別な角度から見ると新しい物が見えるから。

信じられない話

2012年02月29日 11時17分10秒 | Weblog
画像は昨日の朝日新聞夕刊に載っていた記事である。
この記事で注目して欲しいのは、画像の中央下のやや左側にある、資産「10年で3.5倍」と言う部分である。
バブル期でも10年で3.5倍はかなり困難だというのに、超低金利時代で3.5倍とは。
こんなうたい文句を前面に出すAIJもAIJだが、これを信じるほうも信じるほうである。
おそらく、欲の皮が突っ張った連中が騙されたもので、騙されたほうにも責任があるだろう。
何を信じようが、それは各人の自由だが、その結果は「自己責任」だという事を肝に銘ずるべきだろう。
私は昔警視庁の刑事からこんな話を聞かされている。
それは、「詐欺はだまされるほうにも責任がある」と言うことです。
そもそもの発端は、私が友人たちの話を信じて騙された話をしたことで言われたのです。
私の無知から起きたことだったのだが、無知だからといって許される事ではない事も諭された。
「知らなかった」とか「まさか・・・・」と言うことがよく言われるのだが、「知らなかった」で済む問題ではないだろう。
「知らなかった」で済むようでは、昔よく言われた「知らぬ存ぜぬ」と同じことになってしまう。
欲の皮が突っ張ると現実の世界が見えなくなるようです。
地道に行くのが最もよいと私は思っています。
収入が減ったらそれに自分の生活をあわせることです。
年金が減る事を恐れている人が多いようだが、それを現実の事として受け入れる事です。
少なくとも私はそれを実践していますよ。
それを実践したからこそ今があるのです。
年間200万にも満たない年金生活だが、今よりも50万減ったときのことも念頭においていますからね。
年がら年中不平や不満を言っていては精神衛生によくありません。
「笑う門には福来る」とも言いますから。

最後にフランスのことわざ?を書いておきます。

それは「不知は罪なり」と言うことばです。

要するに「知らないということ自体が罪」だというのです。

勉強不足は自分の損失にもなりますからね。

死ぬまで勉強しなければ・・・・。

コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

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心配事!! (はたやん)
2012-02-29 19:31:52
『手取り月収と賞与の額しかお金のことを考えないで一切を山の神任せでここまで来れている自分がコメントするのははばかられる訳でもありますが!!』

定年前早期退社で割増退職金を得、早期満額年金受給手続きで年金の前倒し受給手続きをして、且つアルゼンチン国債投資絡みと併せて、残っている自分のマンションと子供に買ってやったマンションのローンの支払いと生活費で高額の月収が必要な会社同期御仁がいてリスクについては十分に理解しているとのことですが自分には考えられないことです!!

然しながら年金の早期満額受給手続きは時代背景的には正解かもですネッ・・・!!??!!
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確かに・・・・ (へそ曲がりおじさん)
2012-03-01 00:58:31
年金の計算基準は年とともに変化していて、かつては「退職直前の1年間の給与」で計算されたこともありました。
このため、一部の会社では最後の一年間だけ給与を高くしたところもあるのです。
これが発覚して、次は「退職前の5年間」になり、それでもまだ不十分だったため、今の算定方式になったのですですが、それでもまだ不十分なのです。
一度広げた間口を狭くすることは困難で、私は出来る限り広げないようにしています。
日本中がバブルに浮かれていた時期に、当時小学生だった息子から「とうさん、うちは貧乏なの?」と言われてこともありますからね。
会社をいくつの代わったため、満足に退職金をもらったことも有りません。
昔から貧乏暮らしには慣れていますからね。
高給取りには高給取りなりの苦労があるのでしょう。
私には無縁の話ですが・・・・。
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