へそ曲がりおじさんのひとり言

常識にとらわれるのが嫌い。
他人と同じ事が嫌い。
世の中、別な角度から見ると新しい物が見えるから。

ついに正体?が!

2009年12月22日 03時23分02秒 | Weblog
初めからわかっていた事ではあるが、民主党が掲げたマニフェストに次々とほころびが出ているが、その原因は言うまでもなく「財源不足」と言う事で、今年を何とか乗り切ったとしても、一度しか使えない埋蔵金がなくなる事を考えれば、来年度以降はもっとひどいことになるであろう。
「高速道路の無料化」を期待した人、「ガソリンの暫定税率廃止」を期待した人、・・・・と、何がしかの期待を込めて民主党に投票した人にとっては「詐欺」と言っても良いほどの結果になってしまっただろう。
そもそも「選挙の公約」と言うものは、余程の事がない限り「法的拘束力」と言うものが及ばず、「公約違反」を犯したとしても罪に問われることはなく、次の選挙で「落選」と言う結果が待っているだけの事で、改めて「出直し選挙で当選」と言うことにでもなれば「しめたもの」なのであるが、所詮政治なってこの程度の物でしかなく、有権者が期待すればするほど悪い方に向かってしまうのである。
選挙において「この人(政党)なら何とかしてくれるだろう」と言う期待を込めて投票しているのであろうが、政府が国民のために何かをするための財源は、「国民や企業が納めた税金でまかなわれる」と言う事が忘れられているようである。
選挙前に民主党がもくろんでいた「埋蔵金」も「無駄」も、よく言うところの「取らぬ狸の皮算用」と同じで、思ったような成果を上げることが出来なかったのである。
このように、思ったような成果が上がらなければ「予定変更」は至極当然のことで、「国債発行額を44億円以内に」と言うことも、これ以上の国債発行が如何に危険なことかを理解しているのだろうが、国民新党の亀井静香だけは例外で、「国債を増発してでも景気対策を!」と主張しているようだが、その借金(国債)を誰が払うのか考えた事があるのだろうか。
「自分だけ良い思いをしてツケを後世に回す」など、良識ある人間がすることではないと思うのだが・・・・。
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