へそ曲がりおじさんのひとり言

常識にとらわれるのが嫌い。
他人と同じ事が嫌い。
世の中、別な角度から見ると新しい物が見えるから。

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2015年10月08日 03時43分35秒 | ブログのお題に関連すること
50代の人だと知っているかもしれないが、昭和30年代には「街頭テレビ」と言うものが存在した。

街頭テレビ?と思う人も多いだろうが、東京の主要な駅の駅前広場には、高さ3メートルくらいのところにテレビが設置されていて、それを大勢の人が見ていたのである。

テレビの大きさは14インチ。

カラーではなく、白黒である。

そもそも、テレビ放送が始まったのが昭和28年なのだから、この頃のテレビは「高嶺(値)の花」だったのです。

大卒サラリーマンの初任給が「1万円チョット」と言う時代で、14インチの白黒テレビが「15万位」もしたのだから。

驚くなかれ、大卒のサラリーマンの「1年分の給与」に匹敵するほど高価だったのです。

現在の500万円位にあたるのでは?。

庶民が車を持つようになるのは、まだまだ先の話しなのです。

今ある便利な電化製品も、当時はほとんどなかったのです。
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