50代の人だと知っているかもしれないが、昭和30年代には「街頭テレビ」と言うものが存在した。
街頭テレビ?と思う人も多いだろうが、東京の主要な駅の駅前広場には、高さ3メートルくらいのところにテレビが設置されていて、それを大勢の人が見ていたのである。
テレビの大きさは14インチ。
カラーではなく、白黒である。
そもそも、テレビ放送が始まったのが昭和28年なのだから、この頃のテレビは「高嶺(値)の花」だったのです。
大卒サラリーマンの初任給が「1万円チョット」と言う時代で、14インチの白黒テレビが「15万位」もしたのだから。
驚くなかれ、大卒のサラリーマンの「1年分の給与」に匹敵するほど高価だったのです。
現在の500万円位にあたるのでは?。
庶民が車を持つようになるのは、まだまだ先の話しなのです。
今ある便利な電化製品も、当時はほとんどなかったのです。
街頭テレビ?と思う人も多いだろうが、東京の主要な駅の駅前広場には、高さ3メートルくらいのところにテレビが設置されていて、それを大勢の人が見ていたのである。
テレビの大きさは14インチ。
カラーではなく、白黒である。
そもそも、テレビ放送が始まったのが昭和28年なのだから、この頃のテレビは「高嶺(値)の花」だったのです。
大卒サラリーマンの初任給が「1万円チョット」と言う時代で、14インチの白黒テレビが「15万位」もしたのだから。
驚くなかれ、大卒のサラリーマンの「1年分の給与」に匹敵するほど高価だったのです。
現在の500万円位にあたるのでは?。
庶民が車を持つようになるのは、まだまだ先の話しなのです。
今ある便利な電化製品も、当時はほとんどなかったのです。