「賄賂の要求?」と思う人が多いだろうが、「高速道路の無料化に賛成」と言う事は、「未必の故意による賄賂の要求」と言わざるを得ないだろう。
「未必の故意」とは、広辞苑では「行為者が、罪となる事実の発生を積極的に意図・希望したわけではないが、自己の行為から、ある事実が発生するかもしれないと思いながら、発生しても仕方ないと認めて、行為をする心理状態。故意の一種。」とある。
それが「高速道路の無料化に賛成、とどんな関係があるのだ!」とお叱りを頂きそうであるが、本来払うべき料金を払わずにすむのであれば、その分は「個人的に利益を得る」と言うことに他ならないであろう。
「個人的に利益を得る」と言うことも、正当な商業行為による物であれば問題は無いであろうが、「この人(党)に投票すれば・・・・」と言うことであれば、現行法の元では正当な事だと言っても、結果的に見れば「賄賂の要求と同じ」だと私は思っている。
そもそも「自分のお金を使うと買収になるが、税金を使うと買収になら無い」と言う事自体がおかしな話だと思うのだが・・・・。
ある人が「直接現金を渡しているわけではないから・・・・」などと馬鹿げた事を言っていたが、「事前に現金を渡す」か「後から間接的に利益を与える」だけに違いで、内容に違いなど無いだろう。
多くの人が「金権腐敗政治」などと非難するが、その根源は有権者の方にあると思うのだが・・・・。
「未必の故意」とは、広辞苑では「行為者が、罪となる事実の発生を積極的に意図・希望したわけではないが、自己の行為から、ある事実が発生するかもしれないと思いながら、発生しても仕方ないと認めて、行為をする心理状態。故意の一種。」とある。
それが「高速道路の無料化に賛成、とどんな関係があるのだ!」とお叱りを頂きそうであるが、本来払うべき料金を払わずにすむのであれば、その分は「個人的に利益を得る」と言うことに他ならないであろう。
「個人的に利益を得る」と言うことも、正当な商業行為による物であれば問題は無いであろうが、「この人(党)に投票すれば・・・・」と言うことであれば、現行法の元では正当な事だと言っても、結果的に見れば「賄賂の要求と同じ」だと私は思っている。
そもそも「自分のお金を使うと買収になるが、税金を使うと買収になら無い」と言う事自体がおかしな話だと思うのだが・・・・。
ある人が「直接現金を渡しているわけではないから・・・・」などと馬鹿げた事を言っていたが、「事前に現金を渡す」か「後から間接的に利益を与える」だけに違いで、内容に違いなど無いだろう。
多くの人が「金権腐敗政治」などと非難するが、その根源は有権者の方にあると思うのだが・・・・。
民主党がマニュフェストにこだわるのは、中途半端に妥協した政策を実施すると「自民党の意見を認める」と言う事にもなりかねず、面子にかけても押し通したいのであろう。
「官僚主導をなくす」と言うのも「マニュフェストにこだわる」と言うのも、言い方を変えるなら、自分たちの主張に問題があり「対話をしても勝つ自信が無い」と言うのが現実ではないだろうか。
実際の話「官僚主導をなくす」と言う事だったはずが、現実には「官僚を排除」と言っても良いような状態に陥っている。
来年度予算の概算要求にしても、金額を明示していないものもかなりあり、このまま行けば「赤字国債の増発」は避けられないだろう。
結局のところ「無駄を無くして財源に充てる」と言うのは、「絵に書いた餅」同然ではないだろうか。
性急な改革は時として「弱い者いじめ」になりやすいのだが、今の民主党にとっては「弱い者=票が少ない=選挙に勝てない」と言う構図になっているのでは・・・・。
選挙に勝つためには「票を集めなくてはいけない」と言う現実がある以上、ある程度は仕方ないと言いたいのだが、そんな事がまかり通るようでは「世も末」と言わなくてはいけないのでは・・・・。