児童文学作家になりたいと思いつつ
実際に書くことも儘ならないまま
そろそろ節目の年になりそうです。
ブログをはじめてから、随分とたくさんの出来事があって。
書くために生きるのではなく、生きるために書くと思い立ってから、児童文学作家になるという夢以外の殆どの願いを叶えることができました。
けれども、心の片隅にはいつも児童文学作家への夢は消えず。だからこそ直視できないまま時間は過ぎていきました。
幼い頃の気持ちを手繰り寄せるにはあまりにもこすれてしまった両手で、これからも顔を覆って塞ぎ込むしかないのかな…
心がちいさくなっていく気がして、一旦ここに書き留めておきたいと思いました。
児童文学作家にはなれない、出来ない、書けない理由を探すことばかりが上手になってしまったので、どうか小学4年生の私にしっかり叱ってもらいたい。
というよりも、本当はふたりでいっしょに先ずは「私自身が共感する」物語をつくりたいなと思っています。
隣の芝はいつまでも青く、羨む心は焦りと諦めでいつも締め付けられていて。
つい自信のなさから「誰かのため」と嘯いてこじつけても、薄く無意味なものになってしまうのです。
でもなぁ…
100年後には残っていなくても
100歳の自分には納得してもらえる物語を書き続けたいなと思いました。