先のプラトンーアリストテレス(2)の記事を書いている最中に、中越でまた地震が起きた!
これは,あれか?! と思ってしまう。
いまnatureのブログで、巨大台風(異常低気圧)が地震発生とリンクしているのではないか?との先のアメリカ地球物理学連合での話題が議論されている。舞台は台湾の地震である。
http://blogs.nature.com/news/blog/2006/12/agu_do_typhoons_cause_earthqua.html
あのSacksが「これは驚きだ。これは考えではない、データに裏打ちされた発見である(すなわちこれはまじめに考えなければならん、ということ)」というコメントもある。今回の異常低気圧が中越地震を誘発したか!と思ってしまう。
だれもまだそんなこと言ってはいないし、ほんとうかどうかもわかんがね。
実は一昨年、ある国際会議で台湾南部に巡検にいった時に、夏雨期(台風期)にクリープし微少地震の発生するその活断層を訪れた。私はそんな話聞いたことがなかったので大変驚いた。明日、その時の文献を探そうと思う。もし、地震発生が異常気象とリンクしているとするとこれは全く新しい地球科学の領域を作る!
人間の所業が地球温暖化ーそれが異常気象を誘発ーそれが地震までをも誘発なんてね。地球科学は頑張らねばならん。このような「風が吹けば桶屋が儲かる」ような話が本当かどうか、また、みな敬遠するんだろうな。
そういえば、あのSibsonが彼の仮説(地震ポンプー断層栓仮説)の断層内部の水圧変動と地震の関係が中越地震で見事に復元できると昨年末のアメリカ地球物理学学会で発表していたそうだね。チェック!である。大気圧変動が地下の水圧変動とリンクし、地震を誘発しているかもしれない。
日本の地震学関係者は、こんな話、プッとそっぽをむくかもしれんがね。「面白いかもしれない、だがわからん」とね。
私は地震の観測は門外漢であるので深入りする気はないが注視したいものである。だって面白い。
先の「不都合の真実」の反応のようにアメリカは新しい科学に敏感だ。
私の知り合いの若きアメリカの研究者は、すでにこの台風と地震との関係に関わることに敏感に反応を始めている。まだちょっと懐疑的ではあるがね。そのようなデータは一気に増えるだろうね。
水ー圧力ー地震、これって本当におもしろいね。
これは,あれか?! と思ってしまう。
いまnatureのブログで、巨大台風(異常低気圧)が地震発生とリンクしているのではないか?との先のアメリカ地球物理学連合での話題が議論されている。舞台は台湾の地震である。
http://blogs.nature.com/news/blog/2006/12/agu_do_typhoons_cause_earthqua.html
あのSacksが「これは驚きだ。これは考えではない、データに裏打ちされた発見である(すなわちこれはまじめに考えなければならん、ということ)」というコメントもある。今回の異常低気圧が中越地震を誘発したか!と思ってしまう。
だれもまだそんなこと言ってはいないし、ほんとうかどうかもわかんがね。
実は一昨年、ある国際会議で台湾南部に巡検にいった時に、夏雨期(台風期)にクリープし微少地震の発生するその活断層を訪れた。私はそんな話聞いたことがなかったので大変驚いた。明日、その時の文献を探そうと思う。もし、地震発生が異常気象とリンクしているとするとこれは全く新しい地球科学の領域を作る!
人間の所業が地球温暖化ーそれが異常気象を誘発ーそれが地震までをも誘発なんてね。地球科学は頑張らねばならん。このような「風が吹けば桶屋が儲かる」ような話が本当かどうか、また、みな敬遠するんだろうな。
そういえば、あのSibsonが彼の仮説(地震ポンプー断層栓仮説)の断層内部の水圧変動と地震の関係が中越地震で見事に復元できると昨年末のアメリカ地球物理学学会で発表していたそうだね。チェック!である。大気圧変動が地下の水圧変動とリンクし、地震を誘発しているかもしれない。
日本の地震学関係者は、こんな話、プッとそっぽをむくかもしれんがね。「面白いかもしれない、だがわからん」とね。
私は地震の観測は門外漢であるので深入りする気はないが注視したいものである。だって面白い。
先の「不都合の真実」の反応のようにアメリカは新しい科学に敏感だ。
私の知り合いの若きアメリカの研究者は、すでにこの台風と地震との関係に関わることに敏感に反応を始めている。まだちょっと懐疑的ではあるがね。そのようなデータは一気に増えるだろうね。
水ー圧力ー地震、これって本当におもしろいね。