石川 博雄(記憶の作り方)Hiroo Ishikawa (How to make the memory)

オイラと妻とチクワ(11歳めす猫)ムギ(9歳おす猫)マメカン(7歳おす猫)二人と三匹のその日暮らしアレコレ

ホコマートV35

2006-03-07 | 独り言
家にお嫁に来たホコマートV35は新同品でした。100Vコンセントにつないでスィツチを入れたが
イーゼルには光が投影されなかった。ランプが、震動でこわれたか?ヒューズが飛んだか?川越市は50Hz愛知は60Hzこれはスイッチの切替をやらなかったので、壊れたか?ウムー どうする? 原因は引き伸ばしレンズにキャップがしてありました。わざわざキャップをしていただき、ありがとうね。マッタク!
1995年のアサヒカメラの広告を見てみると、レモン社の広告ページにホコマートV35は掲載されていました。白黒用40㎜F2.8セット245000円ネガホルダー24×36、9800円バリオコントロールモジュル35000円12V75Wスペアーランプ5800円。ちなみにライカMチタンボデーが253000円です。普通のライカM6は198000円です。フォコマートが高いのか、値打ちなのか? まぁその当時私が買わなかったのだから、ふんぎりがつかない微妙な価格だったんでしょうね。私が今まで使っていたフジの引き伸ばし機は確か100000円前後だと思います。35ミリ専用で30万円するホコマートはやっぱり高嶺の花だったのです。
仔細に眺めた本体の作りは、なかなかの物ですが、バリオコントロールモジュルはお粗末こんなことでいいのというぐらい簡単です。1枚のピンク色のフイルーターが入っていて、そのピンク色が大雑把なグラデーションがついているだけなのです。このフィルターがイルフォード用なのか?フジ用なのか?ライカ社独自でこんなものでしょうとして作られたのかは不明。たぶんイルフォード用なんでしょうね?今回の個展では、フジレンブラント
を使用するので、イルフォードとは相性が良くないです。コントラストがつきすぎるんです。まぁいろいろ試してみます。楽しみでもあり、苦労でもあります。