

「時代の肖像」東北1952-1972本間久善著毎日新聞社2762円+税
私の個展にいつも来ていただく本間久善さんから本を謹呈されました。ありがとうございました。
日本の1950年から70年にかけての東北地方のスナップ撮影写真です。この時代は戦後の貧しい時代だとおもうのですが、写っている人々の顔が穏やかで、やさしい顔です、どうしてなんでしょう?農村地帯の活気あふれていた時代ということでしょうか?でも、違うような気がします。現代の社会の方が経済的には活気づいているのに、どうして笑顔にならないのでしょうか?不思議な気がします。時代が持っている心のありかたみたいなものなのかなぁ?